5.全てに於いて安っぽい演出、演技、台詞、音楽のオンパレードが続くので、個人的には終始最悪の気分でした。勝手に自分の心情を話し出す登場人物、吉岡秀隆の大根演技、小雪の指輪に関する恐ろしい程ベタな台詞、感動しろと言わんばかりに鳴り響くメインテーマ。こんな安い作りの映画が評価されている理由が全く分かりません。「昭和ってこんな感じだったな~」と思い出に浸るのは別にいいと思うのですが、映画の出来とは分けて考えるべきだと思います。いくら昭和の町並みが上手く再現されていたと言っても、映画的な場面が1ミリも感じられない映画を私は好きになれません。 【民朗】さん [地上波(邦画)] 0点(2010-04-11 19:54:10) (良:2票) |
4.原作のベタなノリはあの絵柄だから許されるものであって実写でやられると嘘くささばかりが気になって見られたものではない。CGの書き割りは情報量、イマジネーション共に乏しく、こんな貧乏くさい風景を見て懐かしがっている暇があったら昔の映画なりNHKアーカイブスでも見た方がなんぼかマシだ。作り手の意識は「商売商売、こうしちゃえば観客は大泣きだぞ」か「オレも泣きながら作っているのだよ」のどちらかだと思うが、前者でこの出来なら人をバカにしているし後者なら心底気持ち悪い。金を取って人を泣かせようってんだからキャプラやオー・ヘンリー並の策を示して欲しいものだ。原作好きの仲間との上映会(4人全員初見)で半ばから座がどんどんシラけてしまい最悪でした。 【皮マン】さん [DVD(邦画)] 0点(2007-05-16 22:22:08) (良:7票) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 ま~、鈴木オートの子役の小憎たらしい事。彼の存在があざと過ぎて見ていて痛かったです。あの臭い言葉使いはありえないですね。同じガキでも、岸和田少年愚連隊のクソガキにはリアルさとかわいげさを感じたんだけど。本当に最低です。しかも、ありきたりのエピソードの羅列でうんざり。どうして、こんな、コントのような映画が支持されるか僕には理解できません。この映画が日本アカデミー賞を取る日本映画に反発して敢えて0点とさせていただきました。同じ昭和ノスタルジー物のフラガールでは自然と流れた涙がまったくこの映画では出ませんでしたよ。それも、これも、シラジラしい学芸会のような演出が原因かも。登場人物の感情に共鳴できなかったです。唯一、心を感じたのは最後のほうで竜之介がやるせない感情を書斎で爆発させるシーンだったかな。こき下ろしてしまいましたが、竜之介・淳之介・ヒロミの心の交流は良かったです。それにしても、薬師丸ひろ子の演技って下手ですね。ナチュラル感のある演技の小雪とのギャップが凄かった。 【ぬーどるす!】さん [DVD(邦画)] 0点(2006-12-30 04:05:36) (良:3票) |
2.DVDで観ただけで悪口を書くのはあれなんで、ま、無視してもらってもいいんだが、あまりの酷さにびっくりした。■コントみたいな演技(とりわけ吉岡君には参った)とコントみたいなセット、凡庸で官僚的な演出、「こーゆーことあったあった」ネタ(知らないが)のオンパレード、うるさい音楽。何より許しがたいのは、30年代初頭の人々がすべて力道山に盛り上がったかのような、表面的な人間観、世界観。■天の邪鬼で言っているのではなく。いや、ほんとに、単純に、酷い映画だと思う。 【まぶぜたろう】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-06-09 22:47:53) (良:4票) |
1.うーん、、、テンポの悪さ、展開のよみやすさ、後半のまとまりのなさ、とマイナス面ばかり感じてしまいました。あまりにベタな結末のため涙腺もまったく刺激されず、、、よかった点といえば前半のコメディあたりまででした。 【maemae】さん [映画館(字幕)] 0点(2006-01-01 18:25:09) |