1.《ネタバレ》 「桜花抄」単なる文芸なのかと思って観賞しているとそれですらなく、単にシチュエーションをみせているだけ。「コスモナウト」自分のことなど気にしていない、と気付くなんて説明はどこにあったんだ。随分と身勝手な文芸気取り。「秒速5センチメートル」新海誠にはそれまでの作品を観ていたので全く期待するところはなかったのですが、音楽番組で本作の映像をつないで作った「One more time,One more chance」のPVが流れていて好印象を持ったのが観賞に至る経緯。しかし、内容を見るとその印象止まり、というか中身のない物語気取りなものがくっついたおかげで印象ですらマイナスになる。この人は一向に物書きとして成長しないな~。物語として評価するなら勿論ゼロ。 ただ、「One more time,One more chance」のPVとしてなら大いに成功していると思います。