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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

[ドラゴンクエストユアストーリー]
DRAGON QUEST YOUR STORY
2019年上映時間:103分
平均点:5.19 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-08-02)
アクションドラマアドベンチャーファンタジーゲームの映画化CGアニメ
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タイトル情報更新(2024-08-27)【イニシャルK】さん
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監督八木竜一
山崎貴(総監督)
堀井雄二(監修)
佐藤健リュカ
有村架純ビアンカ
波瑠フローラ
坂口健太郎ヘンリー
山田孝之パパス
ケンドーコバヤシサンチョ
安田顕プサン
松尾スズキルドマン
賀来千香子マーサ
山寺宏一スラりん
古田新太ブオーン
井浦新ミルドラース
吉田鋼太郎ゲマ
永宝千晶妖精
田中美央トム
原作堀井雄二(原作)「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」(シナリオ&ゲームデザイン)
鳥山明「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」(キャラクターデザイン)
すぎやまこういち「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」(音楽)
脚本山崎貴
音楽すぎやまこういち
作曲佐藤直紀「Virus」
製作市川南〔製作〕
島村達雄(共同製作)
阿部秀司〔製作〕(共同製作)
東宝(2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会)
日本テレビ(2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会)
読売テレビ(2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会)
白組(2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会)
電通(2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会)
ROBOT(2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会)
読売新聞社(2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会)
プロデューサー渋谷紀世子
阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
制作白組(制作プロダクション)
ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
作画八木竜一(画コンテ)
編集八木竜一
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1.《ネタバレ》  これまでアタシちゃんは山崎貴って人を幾らか評価してたわ。いえ、擁護してた、ってカンジかしら? オンチな映画を作る人だけど、まあ、いいところもあるじゃない?大目に見てあげてもいいんじゃない?って。昨日見たばかりの『アルキメデスの大戦』だってオンチなところはあるけれど良かったし。  だけどこの映画を見て、本っ当にっ、心の底からっ!大嫌いになったわ。見終ってからずーっとイライラムカムカし続けよ。   冒頭からしばし続くヘンな演出とダイジェストっぷりに「なんてオンチな映画なのかしら?」って思ったら、そこは夢だったので、ああ、そういうコト、って思ったらそこから先もずっとダイジェスト。延々オンチ(ブツ切れな展開で感情移入もへったくれもあったモンじゃなくて)な状態で、だけど『ドラクエV』をプレイした事がある人ならば色々と脳内補完できますよ、って作りで、だからそういう志の低い映画なりの楽しみ方はできたのね。ビアンカ(アスティ似)とフローラのクダリなんかね。  音楽なんかもブツ切れだし、『V』の曲だけじゃなくて『VI』や『III』『IV』の曲も使っちゃうし。ブツ切れ展開には曲が合ってない状況が多いし。『序曲』の使い方酷過ぎだし。   だけどそんなオンチな酷さっぷりもクライマックスの馬鹿馬鹿しさには霞むわ。  これは『ドラゴンクエストV』の映画化ではなくて、『ドラゴンクエスト』の映画でもなくて、スーパーファミコンソフト『ドラゴンクエストV』についてのメタ映画。  そんなモン、『世界一受けたい授業』でヘラヘラと自慢しながら見せときゃいいのよ!ってモノを本編で見せちゃうワケ。  ゲームって所詮は作り物だけどイイもんですよね~、ってそんな誰もが判りきったコトを本編で語るなっての、バカ! ちなみにこの映画はCGで作られてるんですけどね、映画なんて全部作りモノなんですけどね、でもイイもんですよね~、って「山崎貴、お前如きに『ドラクエ』とCGアニメと映画を破壊する権利なんてあるのか?馬鹿野郎!!」って怒りに燃えながら新ピカを後にするハメになったわ。   山崎貴はクズでゲスな大馬鹿野郎、これからはその大前提でこの人の映画を見なくちゃならなくなったわ・・・  【追記】  ドラクエファンがこんなのドラクエじゃない!って感情的になってるレビュー、程度の話ではなくて(アタシ自身、実は『ドラクエV』はそんなに好きじゃない)、もっとずっと深刻な問題なので少し補足しとくわ。   クライマックスで突如、ここまで全部VRでした、ってのは夢オチの亜種、タブーよね。でも、問題は『ドラクエ』世界だけに留まってないの。   「今まで見てきたパパスの死やビアンカやフローラへの想いや冒険は、全部ニセモノですよ、作り物ですよ、だけど」っていう、その「だけど」の部分が全く上手く機能してない、上手く描けていないどころか、他の総ての創作までをも侵蝕して否定する状態になっちゃってる。    わざわざCGのコリジョン外してテクスチャ外して、ツルツルのポリゴン見せて、これが映像の真実でござい、ってモノを見せて、そこからそれでもこの世界は素晴らしい、ってモノまで復活させられてないの。キャラや作品世界を殺してしまったの。  それどころか世のゲーム、CGアニメーションは全部こういうモノなんですよ、って他作品まで全部(そう、ディズニーやピクサー、DWA、イルミネーションなんかね)巻き込んだ上で大失敗コイてるの。    それは映画やその他の映像作品総ての虚構性までをも内包しちゃってるワケね。つまり『ドラクエ』を軽視するだけじゃなく、ゲーム全体、CGアニメーション全体、映画というメディア全体、映像作品全体の虚構性を1つの作品の中で無責任に暴いた上で、その責任を取らないままで終わらせちゃってる。  もう山崎貴の稚気の成せる技、で済ませていいレベルじゃないのよね。   個人的には山崎貴=ROBOT=白組の積極的拒絶ってのをしてかないとダメだと思えてきたわ。  【追記2】  思ったんだけど、コレ『レゴ®ムービー』の出来損ないね。山崎貴にオリジナリティとか無いし。だけど愛のある無しの差は大きいわ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 0点(2019-08-02 17:36:31)(良:5票)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 5.19点
014.76%
114.76%
214.76%
3314.29%
429.52%
5314.29%
6314.29%
729.52%
8314.29%
929.52%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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