1.《ネタバレ》 大好きなクレヨンしんちゃんの最新作、前作のCG作品も酷かったが、今回はもう、何も褒める所がない。まさかクレヨンしんちゃん映画を観て0点付ける日が来るとは思いませんでした。
タイトルから分かるようにドラえもんを意識してるのが分かるけど、しんちゃんにはしんちゃんならではの良さがあるのに今回は何もない。
ただただ、苦痛!つまらないギャグ、ダジャレの連続、途中で出てくるモーニング娘とかいうキャラクターの踊るシーンも意味不明!居ても居なくても構わないキャラクター設定!それだけならまだ良い。
しんちゃんが見つけて拾ってきたナナに傷付けられて、血を流す場面に私の隣で見ていたしんちゃんと同じぐらいの歳の女の子が泣き出したのを見て、しんちゃん映画にショッキングなシーンなど要らない。しんちゃんにはいつまでもバカでも良いから子供が見ても笑える作品を作って欲しい。大人が見てもつまらないシーンばかりで、笑える場面などない。ドラえもんと並ぶ国民的アニメらしい笑いと感動を作ることを拒否してしまったのか?
ナナを無理矢理死なせて、お涙誘う展開にはこんなんで感動できるか?馬鹿にするな!てなりました。なんでも死なせれば泣けると思ってるんだろうか?死なせる意味など全くない。
普通のアニメなら2点ぐらいは挙げても良いけどしんちゃん映画なのにしんちゃんの良さが見れないばかりか、不愉快なシーンばかりで1点もやる気にはなれません。しんちゃん映画ファンとして言いたい。もう一度水島努監督か本郷みつる監督によるしんちゃん映画が見たいです。