5.《ネタバレ》 人生経験を積む事で感想が変わる映画は多いが、本作はその顕著な例の一つだと思う。
初鑑賞は学生時代、何も知らない私は飛翔する戦闘機のカッコよさに痺れた。
当時なら文句なく10点満点だったろう。
時は流れて現在。約20年余の中で本作の評価は「最高」から「最低」映画に変わった。
それは何故かって?
ベトナムに行かれる機会の有る方は、ぜひ戦争博物館に足を運んで欲しい。
日本国内でも構わない。戦争に関する資料館ならばどこでも良い。
戦争を経験された世代の方に話を聞いてみて欲しい。
そうすれば、本作が如何に人間の命を軽視しているかが良く分かると思います。
こういう映画は肯定してはいけないのです。