20.1=3>2の順。ヒーローものの求めているものが詰まっていた作品。展開がはやく、軽いタッチでストーリも明白。 【たこちゅう】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-01-20 23:38:54) |
19.《ネタバレ》 1と2が傑作だっただけに、そろそろパワーダウンも有りかと思いきや、とんでもない。3も素晴らしいドラマです。アクション、ストーリー、意外性、どれを取っても最高級。なぜか主人公の元に宇宙生物が現れてしまう等、ご都合的な部分が幾つかあれど、大して気にならない。壊れかけた友情が復活し、友が命を賭して助けに来たシーンは感涙。限りなく満点に近い9点。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-02-01 05:22:38) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 このシリーズはいつも必要以上にピーターに肩入れして観てしまう。MJの尻軽ぶりには本気で腹が立ったし、ブラックピーターの勘違いっぷりには目を覆いたくなった。しかしなんといっても親友ハリーとの関係に決着がついたのがよかった。展開はべたで大雑把だったけど、前二作まで引っ張っていただけあってカタルシスが大きい。 アクションシーンもシリーズ中でいちばんよい。文字通りの意味でのジェットコースタームービーで、実際に空中を振り回されているかのような感覚には年甲斐もなく興奮。CGもすごいけど、カメラアングルが工夫されていて、よく観るとさりげない部分がとても上手い。サム・ライミのキャリアに支えられた力量を感じる。 脚本は強引という表現では生易しいくらいの力技だけど、個人的には許せた。まず伝えたいテーマ、いわせたい台詞があり、それに向かって物語を組み立てていったのがわかる。ほとんど愚直なまでに真っ直ぐで、表現としては拙いのだけれどもその真摯さにかえって好感を覚えた。 【no one】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-10-24 23:58:59) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 記念に100踏ませてもらおう。テーマは「赦し」。父親代わりの叔父を殺されたピーターは最後にその加害者を許す。苦渋の決断だったようにも思えますし、本心から赦せたのかはわかりません。でも彼はヒーローです。こうあらねば、という理想を体現してくれる人。普通の人間が出来ない事をやってくれるからこそ、そこに美しさがあるのだし、だからこそ彼はヒーローと呼ばれるのだ。3作通して「ヒーローはつらいよ」に是非改題すべき。 |
16.《ネタバレ》 元アメコミだと決して馬鹿に出来ない。こういう原作付きの映画化は大抵原作に泥を塗る結果に終わっている中で、この映画は原作の持っているテイストを生かし、人間関係やスパイディ特有のアクションの迫力が見事に再現した秀作に仕上がっている。ヴェノム、サンドマン、スパイダーマン、ニューゴブリンが入り乱れた最終決戦は特に見もの。 【イカロス】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-08-18 21:14:37) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 ラストの2対2はもう鳥肌モノでした。少年のヒーロー心をくすぐりますね。トビーも随分ヒーローらしさが出たじゃないですか。近年の洋アクション映画の中では飛びぬけておもしろかったです。 【エカ】さん [映画館(吹替)] 9点(2007-07-26 01:12:22) |
14.《ネタバレ》 面白かった。ちゃんと上手くまとめてて観やすかった!ただMJ気が変わりすぎだろ!あんな性格だでピーターが踊ってしまうんだって! 【Dr.Tea】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-07-21 18:37:18) |
《改行表示》13.欲張ったね-!欲張った分消化不良の箇所を上げたらキリがない。ので指摘する のはヤメにしたら、大満足だった。 ストーリー自体にアメコミ的な荒々しさ(おおざっぱさ?)をあえて取り入れ( あえて残してると思う事にしました)、さらにインパクトを最優先させたキャラクター(しかも全部で4人ときたもんだ)。そしてラストのタッグマッチ! これぞアメコミアクション!!綿密に設計され綻びの一切ないアメコミはアメコミじゃない!…というような監督の作品に対するこだわりが感じられた(良いように捉えすぎ?) 最後に映画館の大スクリーンであの巨大なサンドマン・ベノムを見ることができてよかった!まさに圧倒された。 いつもと評価するベクトルこそ違うが、9点だ! 【アップルマーク】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-07-11 23:50:25) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 いろいろ批評もありますが、私はこの作品好きです。相変わらずキルスティンは綺麗だし、 ジェームズ・フランコは二枚目で男前。特にOL風な衣装のキルスティンがすごく似合っていて好きです☆トーマス・ヘイデン・チャーチも渋くて役にあっていました。感情移入は出来ない子供な主人公だけど、そこは置いときます。CGアクションにメロドラマを加えた本作ですが、シリーズを通して見ていないと、この作品だけでは話に付いていけないと思います。カメラマンが死んじゃったのは、少し以外でした。それと、執事のバーナードはほんと打ち明けるのが遅すぎでしたね(焦)全体的に娯楽作品としては素晴らしく、楽しませて頂きました。 【マーク・ハント】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-22 03:41:31) |
11.《ネタバレ》 1と2はDVDでの鑑賞だったけど、3は映画館で観て正解だった。途中、敵多すぎだろって思ったけど、無駄がないのか最後まで集中力を切らさないで観られた。許すことはとても難しい。でも前向きに生きるためには気前よく許す事も必要だなと感じた。ピーターが豹変したときの黒のアイメイクかわいいような気がしたのと、キルスティンはスタイル良くて羨ましかった。ロン・ハワードの娘ってあんなにかわいかった? 【Gene】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-14 10:43:00) |
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10.《ネタバレ》 悩み、傷つき、慢心になり、果ては復讐心まで自分の内に沸いてくるという、およそ題材的には暗い部分がメインとなる今回のストーリー。でも、スパイダーマンって、主人公そのものが完成された人間ではなく、まだ成長途上の青年であることから、こうした展開もありだろう。ピーター・パーカー自身の戦いとして、ヒーローらしくない素顔をさらしてのバトルが多いのも、そう考えればうなづける。そのバトルも、大画面の効果も充分考えての大迫力もの。特にハリーとの空中戦は、どちらが上でどちらが下か、もう何が何やらの興奮場面が続く続く。想像力を上回る程の視覚的なインパクトがこれでもかと胸ぐらをつかみまくります。大きなテーマとしては、憎しみや妬み、誰もが持っている心の闇の部分とどう向き合うのか、どう克服するのか。ヒーローである前に人間であるという当たり前の事が、これほど痛切に分るのもこのシリーズの大きな魅力。愛すべき隣人とはよく言ったもので、だからこそ人気があるのだろう。ラスト、やっと理解しあえた友人を亡くしてしまう所では涙が出た。ここにも、救うことのできないものがあること。ヒーローが全知全能ではないこと。MJが言った「スパイダーマンにも助けは必要なのよ」の言葉がグッと来る。CGによる視覚面での宣伝が過剰に行われているがドラマの部分も充分に良いです。静かに終るエンディングで、観ているこちらが救われたという感じです。もう一度みたいです。 【映画小僧】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-08 17:20:44) (良:1票) |
9.ベノムかぁぅぅっこいぃぃぃぃ~~~!!! 3という冠で、ここまで楽しませてくれれば上出来でしょう~。かなり大マケで9点。 【ジマイマ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-07 21:41:15) |
《改行表示》8.娯楽映画としては、最高に楽しめました。 時間を忘れさせるぐらいに。 でも、ヒロイン、なぜに不細工。 ハリーが、マッデュロンそっくりで、そこが妙に気になりました。 【こまわり】さん [映画館(吹替)] 9点(2007-05-04 22:48:10) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 某超映画批評ではダメダメの烙印を押されてましたが、「お前は映画の見方を一から勉強し直せ」と言いたいぐらいズレた感想なので参考にしちゃダメですよw(あそこは毎度のことですが) 超映画批評の感想ではなくスパイダーマンの感想をします。 X-MENシリーズでは出して欲しい敵キャラがでてこずに終わってしまい拍子抜けた感じになりましたが、こちらのスパイダーマンは三部作の最後にちゃんとヴェノムを登場させてきたので、さすがサム・ライミーと思いました。全編すんごいお金がかかってるんだろうなぁ~と思われる迫力満点のCG映像が満載なのでかなり大満足。特に序盤のピーターとハリーの空中戦は見ごたえ十分。(動きがわかりにくいという人も居ますが、逆に判りやすくしたら迫力がなくなると思います)レストランでのブルース・キャンベルのコミカルなシーンや編集長の薬のシーンなど手堅く笑えるシーンもたくさん盛り込まれているので2時間半全く飽きることなく見れました。 今回のテーマは反戦ということなのか、みんなが憎しみあって傷つけあうなかラストでサンドマンと戦わずに終わったのはテロに対するアメリカの姿勢を暗に批判している気がしました。 普通の映画として見ればご都合主義的な所もありますが、アメコミの映画なのでそういうツッコミは野暮ということで9点献上 【映画大好きっ子】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-04 14:30:21) |
6.《ネタバレ》 いや~面白かったです~これぞエンターテイメント、アクション最高!波状気味のストーリーもスパイダーマンなら許せちゃうって感じで、もう年齢問わず楽しめると思います。ま~いきなり現れたあの黒い液体みたいなものの正体はいったい何?とか、サンドマンを生んだあの装置はいったいなにする物なの?とか疑問が残っちゃうんだけど!そんな細かいことどうでもいいや!と思えるくらい面白かった!そしてクライマックス宿敵ハリーが味方に・・・もうこの場面では何故かうるうるしてしまった。更にハリーが倒れたときMJとピーターが彼の元に・・・という場面なんて「あ~なんて友情って素晴らしいんだろ~」と感動してしまった。冷静に見るとたいした演出じゃないんだけど、もう興奮しててチョットした場面でも心が揺さぶられてしまいましたぁ~ 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-04 11:46:42) |
5.《ネタバレ》 久し振りのレビューの書き込み復帰です。この「スパイダーマン3」を見て改めて自分は映画が好きなんだなと思ったからで、見てきた映画が面白くないから書かなかったという訳ではありません。ただ単にサボっていただけです(汗)「面白い」とか「素晴らしい」とかいう言葉は散々使われているかもしれませんが、改めて「面白い!素晴らしい!映画って最高!」ってな気分にさせてくれました、この映画。良いところは挙げればキリがありません。おまけにツッコミたくなるところもキリがありません(笑)一番好きなところは「ヒーローとは決して完璧ではない。人を傷つけたり、自分も傷ついたりする。過ちや挫折、苦悩、悪意に満ちるときもある。でもそれを乗り越えすべてを許しすべてを愛することで人はまた強くなり新しい道へと進んでいける」というメッセージが込められているところです。今作では、ピーターはかなり調子に乗ってしまい、今までMJがしてきたことに復讐するかのようにひどい仕打ちをします。そしてどんどん身も心も真っ黒になっていきます。しかしそういうシーンをときにはユーモラスを交え、かつ切ないシーンを織り交ぜながらやがてその過ちや愚かさを気づかせる展開へと持って行かせる展開のウマさに驚きました。特にあの終盤の展開は予想がついたのにも関わらず見ている間はアクションシーンの良さもあり胸が熱くなり、ドキドキしながら映画館のスクリーンや音響の迫力に圧倒されながら見ていました。サム・ライミが3作連続で監督していることもあり、前作と前々作と今作との変な違和感はなく、うまく過去に出てきたキャラクターも活用しユーモラスとシリアスをうまく使い分けて映画が作られていました。大家さんなんか今作を見るとあの「家賃払え!」は彼なりのピーターへの挨拶だったような気がします。個人的に突っ走った感想になるのでこの辺にしておきます。ぜひ劇場で見て欲しい作品です。感想はひとそれぞれなので別にどんな風に思ってもいいので、とりあえず劇場でこの映画をすべての感覚を使って感じて欲しいです。ツッコミ目的でも構わないと思います。何も感じない映画よりは批判でも絶賛でもマシだと思います。個人的にはコナーズ教授は次回もし続編があるのならリザード化させて欲しいですね。あと冗談ですがレオパルドンも見たい気もします・・・。 【はがっち】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-04 05:15:20) |
4.迫力さいこう!友情あり!恋愛あり! ハリーかっこいい!悪役も味あり! MJのふらふら具合最高! 記憶なくしてるときのハリーかわいい! ピーター、狂いすぎ! かなりわらえました。 つーことで、いうことなしですな。いや~スパイダーマンいいね。ただ、ラストがちょっと尻つぼみな印象ですた。 だから9てん。でね、きになることがひとつ。サンドマン、、ちゃっかり逃げたの? 【ギニュー隊長★】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-02 23:41:31) (良:1票) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 三作の中で一番好きな作品になりました。 男女の機微も一番良く描けています。 根っからの完璧な善人もいない、また悪人もいない、 人間はちょっとしたことで善になったり悪になったりと微妙に揺れ動く存在という 描写は限りなく深いです。 スターウォーズでは単純すぎてあまりピンとこなかった 「怒りがダークサイドへの堕落につながる」という意味。 ああ。なるほど、こういうことだったのかと初めて納得できました。 サンドマンのCGは、あれ、ものすごい技術なはずです。 是非映画館の大画面で堪能してください。 最後の4人の決戦は大迫力です。 【うさぎ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-02 01:00:36) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 とにかく単純明快。登場人物からストーリーまで全てがわかりやすく、子どもから大人までしっかり楽しめる作品になっていると思います。また、この作品に込められたテーマはそういった表面的な分かりやすさとは対照的に非常に深いものを感じます。ピーターの祖母以外、全ての主要な登場人物たちが何かしらの憎悪を胸に抱いています。それは現在の社会、あるいはアメリカへのメッセージのような気がします。やられたらやりかえす、目には目をの復讐心。終わりのない、いたちごっこ。そしてこの中で唯一許しの心を持つ登場人物がピーターの祖母。彼女は「怒りは自分を見失う」と言いますが、まさにその通りのストーリーになっています。一見分かりやすく単純な物語に見えますが、これは宗教的な思考の強い作品だったように思いました。それを踏まえて考えると、憎悪の塊である黒いミュータントはまさにそれの象徴で、教会の鐘の音(許し)だけがあのミュータントを倒すことができました。悲しみや苦しみ、怒りなどの感情を抑えることは非常に困難ではありますが、これを我慢、あるいは受け入れ、乗り越えることが唯一の解決法なのかも知れません。出なければ永遠に争いは終わりません。僕はそういった想いをこの作品から受け取りました。この部分まで考えると、非常にこの作品がどういった目的で撮られたかが観えてきます。スパイダーマンや他のキャラクターたちを写し、反射させることで、隠された意図も見えてきています。この作品の中で、人物を直接見ず、反射している像を見るという演出が非常に多かったのもそう言った思いの現われなのではないかと感じました。この作品にはまだまだそういった隠された演出があるような気がするので、これからもDVDや地上波などで観た時はそういったことを意識しながらこの作品を観たいと思います。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-02 00:27:57) (良:1票) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 前情報で敵が三人登場とのことでごっちゃごちゃになると思っていたが、意外とスッキリしていて、あまり長いとも感じられなかった。 なんかすごい額を使っただけあって、映像は、たまにもろCGというシーンもあったけど映画史上でもトップクラスの綺麗さ。ピーターやMJの苦悩もよく表現されている。 敵がタッグを組んだところで、ハリーと和解して一緒に戦い、ハリーが死ぬと予想しましたが、見事的中。ヴェノムの弱点は雑誌で知っていたけど、あのように工夫するとは思わなかった。 サンドマンがいい感じ。ただサンドマンの最後がわからない。どこに行ったのやら。 【伊藤さん】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-01 23:20:07) |