3.CGの出来とか言うことなしだね、実写とみごとに融合できてる。何の違和感もない。映画自体はどうかな。主人公のアラダーはイグアノドン。この選択は草食獣でそこそこ知名度があって、、とか云々ですか。でもこのイグアノドンそんなに魅力的な顔してない、いかにもディズニーらしいとこだね。時代は白亜紀後期ですね、恐竜最後の時代、隕石が落ちても生き残った恐竜がいる、そんな設定。この最初の隕石は一次的なものだから、アラダー達が楽園で生活できる時間なんてもうほとんどないのにね。さらに激しくやってきた隕石に結局は絶滅させられて・・・、そんなこと考えてたらみれない、この映画。「運命は切り開くものだ」っていってたけど「運命には逆らえない」ってこと。これ恐竜の教訓だよ。こんなこと考えさせるくらいなら、恐竜全盛期に話を持ってきてほしかったね。え?これ、子供向け?あぁっそか(笑)でもストーリー自体は悪くないと思うよ。やっぱり草食獣は肉食獣に襲われる運命にあってそういう恐怖に耐えながら楽園を目指す。単純であってやはりかなり単純。ややこしいことなんてないから楽に観れます。そして音楽。この映画最大の魅力点。CGじゃない、劇中に流れる音楽。これだね。もう凄く壮大、映画にのせる音楽と聞かせる音楽があって文句なしでしょ。そしてスタッフロールに流れる曲に注目。ここにこの映画の音楽が凝縮されてる。最後まで聞くべし!