《改行表示》18.《ネタバレ》 この映画観た過ぎて近くのレンタル屋はしごしたものの置いてなくて、ついには買ってしまった。 しかし、後日近所のレンタル屋でアクションの棚に並んでいるのを発見してがっくし。コメディ映画だと思ってたのでアクションコーナーをチェックしていなかったというオチでした。 しかし、今では買って良かったと思うほど面白くてハマりました。 やっぱり主役の2人の掛け合いが面白い。「ショーン・オブ・ザ・デッド」を観た後だけに、サイモン・ペッグがエリート警官役というだけでも笑えてしまう。 あと、ラストの銃撃戦のバカバカしさ。あれだけ派手にドンパチやってるのに、人がほとんど死なない所が優しくて好き。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-10-23 15:24:38) (良:1票) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 やっぱりチビ監督・ハゲ主演・デブ助演の三馬鹿コンビは最高です。エドガー・ライト並びにサイモン・ペグの脚本は洒落が効いていて素晴らしい。どうでもいいセリフをクライマックスの決め台詞にしてきたり、最後の最後でギャグにする。ギャグにもならないくだらん行動もここぞで重要な役割を果たしてくれる。小気味いいですよ。 アクションはハリウッドの警察もののオマージュで、大味ながらもしっかりと楽しめました。エンジェル警官がクライマックスの行動に出る動機がバッドボーイズって。しかも2バッドかよ!というツッコミも出来て楽しい。バディムービーとしても完璧でしょう。穴が見当たりませんでした。最初から最後までテンション上がりっぱなしでした。 コメディとしてもアクションとしてもバディムービーとしても100点満点の映画なのにファンからの著名でようやく劇場公開になったり、TSUTAYAで発掘良品扱いになったりするあたり、どうにかならないのかよ!?カップル向け映画ばっかり劇場でやってもつまらんよ!と憤りを感じます。もう日本映画界の体制は変わりそうにないので、映画館のかわりに別のところにでも行きますかね。パブとか。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-09-26 17:09:17) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 監督自身が田舎のスーパーの店員で空想壁のある映画マニアだったという。タランティーノとウマが合うわけだ。新人監督らしい初々しさを感じる伏線、おだやかだったはずの街の住人と銃撃戦がはじまったとき、空想を見事に映画にした瞬間だと感じた。 【michell】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-06-07 23:06:36) |
15.《ネタバレ》 そんなに面白いのかなあ?と半信半疑で見てみましたが、期待値が低いところから入ったのが良かったのか、凄い楽しめました。ありきたりな刑事バディものかと思いきや、あれよあれよとストーリーが進む。クライマックスの怒濤の展開はウキウキしながら見ました。ちょー楽しい!伏線もどんどん回収され気持ちよかったです。難点を言えば、ちょっとキレイに回収されすぎて出来過ぎ感はありましたけどね。最後の決着も、一段落ついたらまた急展開!というのの連続で、もうちょっとスマートにできたんじゃないかなと思います。どうせ伏線回収大会をやるなら、撃たれた相棒が最後に助かるのも、もうひとロジックあって欲しかったな。しかし、細かい所で気なる点はあるものの、大満足の1本でした。刑事モノ映画だけでなくスピルバーグなどの映画のパロディを、ストーリー展開の中で自然に盛り込むのがバツグンに上手いですね。警備してる主人公に向かって「サメだ!」叫んで驚かす場面は思わず「うまーい!」と唸っちゃいました。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-16 01:44:06) |
14.《ネタバレ》 アメリカのB級あふざけコメディ並にシュールなギャグを連発しながらしっかり見所のあるサスペンスになっていて、仕上げはアメリカンマッチョではなく英国紳士なジジイやババアが大暴れするアクションシークエンス!バカバカしいことを真剣にバカだとわかってやっているシュールさ。そして全員ターミネーター並の生命力。喉を貫かれても死なねえよこのジジイやババアども。映画なんだからこまけえこというな、面白けりゃいーんだよという80年~90年代のハリウッドのポリスアクションを痛烈に皮肉るパロディ映画 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-04-27 00:01:33) |
13.《ネタバレ》 俺たちスーパーポリスメン!という副題は日本の配給会社がポリスアカデミーなんかを連想させたくてつけたのかもしれないが、まったくこの作品にふさわしいとは思えず、ポリスアカデミーだってそれなりに面白いと思ってる私でも、この副題じゃ、このサイトでの検索に引っ掛かってこなかったら、たぶん一生見なかっただろうと思うと、いつものことながら配給会社のバカっぷりが心底頭にくる。見どころがあまりにありすぎて一言二言に集約できないが、特筆すべきはこの映画に集まったスタッフ、キャストの多彩さ。製作総指揮は女性で、何と「リトル・ダンサー」を製作した人だそうな。キャストも何かで見たなーという人が多いのだけど名優揃いなのでにわかにはわからず、DVDの特典映像とこのサイトでの改めての検索で「なーるほど」となった次第。ケイト・ブランシェットのカメオ出演(というにはかなり長くしゃべってるし映ってる!)も楽しいし、主人公を演じたサイモン・ペグは脚本も参加してるというんだから、すごいや。ちなみにこの人や署長役のジム・ブロードベント(「アイリス」のご主人役でアカデミー賞とった人ね)をIMDbで検索してたら、本作の後も、面白そうな映画に出演してるのに、日本では公開になってる様子がない。ほかのレビュワーさんのコメントを読んでると本作についても上映運動が起きて初めて公開になったかとうかがえますが、もっとイギリス映画を日本で公開しろー!!と叫びたくなります。 【おばちゃん】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-31 10:10:46) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 ビデオ屋によって置かれている棚のジャンルが違いそうな作品でした。 それぐらい色んなジャンルの要素(作品の土台になっているコメディ、中盤のミステリー、後半のアクション)、社会風刺、グロさを持っていて、それぞれが邪魔をすることなく絶妙な分量でうまい具合に混ざり合っているので、どの分野でも十分に満足させてくれ、くどすぎず飽きることなく文字通りワクワクドキドキハラハラさせてくれます。 一見すると大味に見えますが、内情は綿密に作りこまれています。それでいて村民が殺人を犯す理由を稚拙で馬鹿馬鹿しく留めているので、変な高尚さを感じさせず作り手の計算が鼻につきません。 子どもの時に楽しい映画を観ていたときに感じた感情を思い出させてくれるすばらしい映画でした。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-20 21:23:43) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 微妙な面白さが終始、漂っています。それにしても、ティモシー・ダルトンの老けっぷりには驚きました。007以来なので見分けが付かない程でした。サイモン・ペッグの困った顔もなかなか好きな表情です。ストーリーは終盤から一気にアクション映画となっています。パロディや登場人物の把握がいまいち出来ていないので、時間がたってからまた、見直してみたい作品。特典も面白いので見た方が良いですよ。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-08 23:30:49) |
《改行表示》10.前評判を聞いていながら劇場公開は逃し、DVDを予約したのはいいけれど、納品されたのに安心して長いこと机の上に放置していた作品。ついでに言うと、最近はレンタル三昧で購入DVDの多くは放置ってな有様。 で、今日は風邪気味で外出も出来ず、ふと思い出して観賞。あぁ何て馬鹿だったんだろ、こんな面白いのが手元にあったのに放置していたなんて!後悔に次ぐ後悔の嵐。こりゃぁ面白い!実に良く出来てる! イギリスのコメディには、馬鹿馬鹿しいの限度を超えたお馬鹿ものモノもあるけど、この作品のようなシニカルさを強調したのもありますよね。ここではそれが凝縮されてて、ちょっとしたカットも見逃せない。実に良く出来た脚本と構成、キャスティングの妙、何気に挟まるグロカット。よくよく考えればとんでもない猟奇事件なのに、サラッと流してしまうスマートさ。なんともお洒落です。 この手の作品としては長尺の部類ですけど、DVDプレイヤーのカウンターが90分を超えたあたりから「え~もう終わり?もう少し観たいよぉ!」って気分に。決して長過ぎることないし、どんでん返し的なシーンが2度3度繰り返されるのは、リクエストに応えてくれてるみたいで嬉しかったな。 というわけで、DVD買って良かった!オマケのパラパラも楽しい! 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-11-03 15:19:31) (良:1票) |
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《改行表示》9.《ネタバレ》 丁寧さと馬鹿っぽさを併せ持った脚本の見事さと、全速力でダッシュしつつも軽快な演出テンポのよさ、UKロックを主軸においた音楽センス、どれもとっても素晴らしい。 ミステリ、馬鹿ポリスコント、ちょっとした友情劇らを、破綻させず同時に楽しませるという器用な力技に、ただただ感服。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-10-05 04:10:46) (良:1票) |
8.笑いあり、ミステリーあり、グロあり、アクションありの傑作。全く無駄がない。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-27 11:27:00) (良:1票) |
《改行表示》7.映画でこんなに笑ったのは久しぶりというくらい笑わせてもらった。きびきびとした展開で、張った伏線はきちんと回収していくスマートな映画でありながら、無駄な下ネタやグロシーンもてんこ盛りなのだ。「デスペラード」級に過剰な終盤のアクションもツボだったし、かなり度を越えてブラックなストーリーも心地よい。 演技に関しても主役二人はほぼ完璧だったと思う。凸凹コンビに友情が芽生える設定はアクション映画ではよくある筋立てだが、コメディ映画であるこの映画が僕が観た中で一番しっくりきていたような気がする。ある意味で90年代ハリウッドアクションの総決算みたいな映画だ。作ったのはイギリスなのに。いや、あるいはイギリスだからこそ撮れたのかもしれない。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-09 23:43:24) |
《改行表示》6.単なるおバカ映画のつもりで観たら、これがどうして、非常に上質。 とにかくこんな内容のクセにやたらと緻密な脚本がいいし、あらゆるシーンがアイデアにあふれていて、1分たりとも退屈させない。 物語はコミカルに始まり、ミステリーな中盤のあと、痛快なアクションに帰着する。 特に、衝撃的な「バカバカしすぎる真相」には、思わず声をあげて笑いたくなるほどの突き抜け感がある。 何より、それぞれのステージをものすごいスピードで移動しながらもじんわり響くエンジェルとダニーの友情が心地いい。 それにしても、もしかして冒頭に出てきた元恋人役がケイト・ブランシェット?? だとしたら、ああ、もったいない! 【poppo】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-06-20 08:31:59) |
《改行表示》5.むっちゃおもしろかったです!! コメディあり、アクションあり、サスペンスありと、とてもてんこ盛りでこれぞエンターテイメント映画といわせる内容でした。 ショーンオブザデッドと同じで、イギリスという国を風刺していたのも面白かったです。最後のどんでん返しも素直にびっくりしました。デブな相棒がしたいと言っていたアホなことが最後のアクションシーンで全部実現するのも良かったです。死ぬ前に見たほうがいい映画です。 【のび太】さん [DVD(吹替)] 9点(2009-05-21 18:37:42) |
4.あぁやべぇ、ツボにはまってもた。サイモン・ペッグの変なかっこよさに変に豪華なキャスト・B級映画にまさか元ジェームズ・ボンドがメイン脇役で出てるなんてこたぁすごいこったですぜ!!素早いカット割りが思わずジャンプカットしてるんじゃねーの?と思ったりしましたけどテンポの良さを盛り上げてるのでしゃーないか。でも「ショーン・オブ・ザ・デッド」の時もそうだったけどとにかく後半に進むにつれて驚きの展開が続いてラスト直前のあっと驚く展開には「うそぉん!!!!」と叫んでしまいました(笑)邦題の副題が最悪ですけどB級映画ファンにはたまんねー一本でした。 |
3.《ネタバレ》 イギリス映画の笑いはどうもタンパクで、神経質で、力んでて、下品で、僕は嫌いだった。だがこの映画は、もちろん笑わせようとするところでは怒りがこみ上げるのだが、お話は大変面白かった。許す。 |
2.最高でした。意外と本もよく練られており、署名活動が行われたのも意味が判ります。もっと上映館増やせば良いのに。 【fps】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-13 23:35:29) |
1.警官もの+アクション+サスペンス+コメディ+パロディ+スプラッター+ホラー。もうごった煮です。劇場招待券をたまたま手に入れたので鑑賞しました。なんとラッキーだったことでしょう。実に得をした気分にさせてくれました。めちゃくちゃ面白かったです。スピーディに一気に見せてくれる痛快作です。 超お勧め!! 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-12 14:43:51) |