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ゴジラVSキングギドラ

[ゴジラタイキングギドラ]
GODZILLA VS. KING GHIDRAH
1991年上映時間:102分
平均点:4.95 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-12-14)
SFアドベンチャー戦争ものシリーズもの特撮ものモンスター映画
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タイトル情報更新(2024-06-28)【イニシャルK】さん
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監督大森一樹
助監督米田興弘
キャスト中川安奈(女優)エミー・カノー(未来人)
豊原功補(男優)寺沢健一郎(ルポライター)
土屋嘉男(男優)新堂靖明(1992年:帝洋コンツェルン会長/1944年:ラゴス島守備隊長)
原田貴和子(女優)森村千晶(寺沢の恋人 雑誌記者)
チャック・ウィルソン(男優)ウィルソン(未来人)
リチャード・バーガー〔男優〕(男優)グレンチコ(未来人)
ロバート・スコット・フィールド(男優)アンドロイド:M11
上田耕一(男優)池畑益吉(1992年:屋台の主人/1944年:ラゴス島守備隊)
小高恵美(女優)三枝未希(国立超科学センター ゴジラチーム)
西岡徳馬(男優)藤尾猛彦(国立超科学センター所長)
佐々木勝彦(男優)真崎洋典(生物学者)
小林昭二(男優)土橋竜三(内閣安全保障室)
山村聰(男優)林田首相
時任三郎(男優)テレビリポーター
森末慎二(男優)テレビカメラマン
黒部進(男優)航空幕僚長
佐原健二(男優)防衛庁長官
ケント・ギルバート(男優)ラゴス島アメリカ軍大佐
ダニエル・カール(男優)ラゴス島アメリカ軍少佐
渡辺哲(男優)ラゴス島日本軍軍曹
風見しんご(男優)超科学研究センター所員
坂田祥一郎(男優)ラゴス島日本軍軍曹
小木茂光(男優)ラゴス島日本軍軍曹
川北紘一(男優)地下街の客
成田剣(男優)警備員
大森一樹非難を呼びかける広報車からの声(ノンクレジット)
脚本大森一樹
音楽伊福部昭(音楽監督)
バンダイビジュアル(サントラ盤)
和田薫(ノンクレジット)
撮影関口芳則
清久素延(撮影助手)
製作田中友幸
東宝映画
プロデューサー富山省吾
配給東宝
特撮川北紘一(特技監督)
鈴木健二(特殊技術 助監督)
神谷誠(特殊技術 助監督)
江口憲一(特殊技術 撮影)
松本肇(オプチカルスーパーバイザー)
橋本満明(エフェクトアニメーション)
大屋哲男(CG)
三池敏夫(操演助手)
大澤哲三(特殊技術 美術)
斉藤薫〔照明〕(特殊技術 照明)
作画破李拳竜(絵コンテ)
美術酒井賢
三池敏夫(美術助手)
編集池田美千子
録音宮内一男
白取貢(録音助手)
照明粟木原毅
スーツアクター薩摩剣八郎ゴジラ
破李拳竜キングギドラ
その他東京現像所(現像)
テレビ東京(資料提供)
小林清志(予告編ナレーション)
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4.前作「ゴジラVSビオランテ」が大人向けの難解な物語を展開したために、ファミリー向けの娯楽作として方向転換した本作は、よく槍玉に上げられる。実際のところ、この路線変更が平成ゴジラを記録的なヒットシリーズへと突き進めたわけだけど、だからといって作品自体の質が悪いとは思えない。84ゴジラがパニック映画、「ビオランテ」がアクション映画の要素を盛り込んでいったのに対し、本作はSF映画と戦争映画の融合を試みた作風だったわけだが、この試み自体は成功だったように思う。従来の宇宙怪獣だったキングギドラを思い切って未来怪獣にマイナーチェンジさせてみたり、ゴジラ誕生のいきさつを思い切って明かしてみたりとゴジラ映画の既成概念を破壊する意欲が垣間見える。それでいてゴジラ対キングギドラの特撮シーンもかなり迫力に満ちているので文句のつけようがない。確かにタイムトラベルの考証自体は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」等の諸作に比べて詰めの甘さが垣間見えるが、スタッフが展開の早さで矛盾を気付かせないようにするというある種のマジックを大胆に導入させたことで、それほど気になるものではないと思うんだが。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 9点(2008-12-26 03:57:25)
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3.これだ!!こういうのを待っていた!ちゃんとしたストーリーを持っていて、なおかつ戦闘では大迫力!やっぱ怪獣映画は口から出る光線(?)で互いにドンパチやるのが醍醐味でしょ!鑑賞中いろいろ突っ込むところはありますが、これが今のところゴジラの中で一番のお勧めです。 (DVDに限り)別格ですが、監督のストーリー解説も本編と同じくらい楽しめます。
SAKURAさん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-06 09:07:27)
《改行表示》
2.(高笑いw) それで勝ったつもりか! 我々は、コンピューターもキングギドラももう要らない! 代わりにゴジラが我々の目的を達してくれる。 核兵器の信奉者どもが復活させたゴジラによって、20世紀のニッポンは叩き潰されるだろう!   というチャック・ウィルソンのセリフの物真似を仲間内での飲み会の鉄板ネタにしている奴が他にいるだろうか。いるわけがない。 「VSビオランテ」に続き、自分が子供の頃のタイムリーなゴジラ映画として、今作への愛着も極めて高い。  チープな未来人設定、強引なタイムパラドックス展開に対してイチャモンをつける人も多いようだが、それはこの映画の本質を分かっていない。  今作で初めてタイトルにもその名が冠された“キングギドラ”が登場するゴジラ映画である以上、チープなSF描写は何を置いても必要不可欠な要素であり、作品全体から醸し出される“B級感”こそが、ゴジラ映画もとい“キングギドラ映画”の味わい深い「伝統」なのだ。  そして、このゴジラの最大のライバルとも言える宇宙怪獣の特性として、常に“誰かに操られる”ということも外すわけにはいかない。 過去の登場作においても、キングギドラは常に金星人やらX星人やらに操られてきた。その絶対不可欠な性質を、今作はストーリーに合わせて巧く利用している。 中盤では謎の未来人に操られ、クライマックスでは“メカキングギドラ”となり文字通り操作(操縦)される。  「三大怪獣 地球最大の決戦」のキングギドラ初登場シーンを彷彿とさせるメカキングギドラの帰還シーンなど、まさしく“キングギドラ愛”に溢れたゴジラ映画だと言える。  前作ではスーパーX2のオペレーター役という完全な脇役だった豊原功補が主人公に抜擢され、決してゴジラ映画の主人公らしくない軽妙な存在感を見せてくれたり、冒頭のセリフを堂々と言い放つチャック・ウィルソンをはじめ外タレの何とも言えないパフォーマンスがクセになったりと、キャストも色々な意味で特徴的で良い。  特に、新堂会長を演じた土屋嘉男がたまらない。往年の東宝特撮映画には欠かせなかった名優の久々のゴジラ映画復帰には、それだけで涙ものだったファンも多いはずだ。 新堂会長が一人ゴジラと対峙する最期の場面は、今作のみならず、ゴジラ映画屈指の名シーンだろう。 
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 9点(2003-09-29 12:42:57)(良:1票)
1.全く予習をせずに観に行ったので、そのストーリー展開には興奮しっぱなし。大森監督の夢溢れる、娯楽映画の見本ともいうべき傑作。僕はこの作品、かなり好きです!誰が何と言おうと好きだー!!前作とは趣向が大きく変化し、未来人が出てきたりしてゴジラ映画の本質が失われたかに見えるかも知れないが、どっこいストーリーの中枢は、やはり「核」。未来人はゴジラを抹殺したが、世界に散在する核によりゴジラは必然的に復活してしまう。未来人を出すことによって、僕ら自身が現代人の愚かさを客観視できるのさ。でも、そんな暗いテーマにも関わらず、本編のテンションは上がりっぱなし!このギャップがいいのさ。復活の伊福部サウンドは最高だし、現代の核の洗礼を受けた凶悪ゴジラに、メカキングギドラもカッコイイ!惜しむらくは、合成のヘボさ。もったいない!でも、本当に核のない未来が来るといいですね。
リョムさん 9点(2002-06-23 04:31:17)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 4.95点
000.00%
1610.00%
223.33%
3610.00%
41220.00%
51423.33%
6610.00%
758.33%
835.00%
946.67%
1023.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review4人
4 音楽評価 10.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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