6.《ネタバレ》 これはある知人の強ーーーーい勧めで観ることになりました。正直期待してませんでした、はい。最初からベタ~なギャグが続き うむむ~と思ってましたが、このノリに慣れてくると…なかなかいやいやどうしていいじゃないですか!(笑) フと気がつくと意外に出演者が豪華・見たことのある場所がいっぱい出てきて→「岩田屋のごたる家に~で歯磨き」なんて、かなりいい! みなさん博多弁うまい 特にお父さん役バリうま!! 陣内氏の 亡きメンバーへ・そして福岡・博多への熱い想いが表現されたいい作品です。 こりゃいっぺん見らないかんですバイ! 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-02-20 21:53:12) |
5.《ネタバレ》 曲はルースターズを中心として使われててかっこいいし、ライブとかのカメラワークもツボを押さえているし、テンポもいいし、とにかく爽快です。ライバルバンド達のレベルも高くて楽しめます。客のノリがイマイチかっこ悪いのと、バンドがいきづまらないでトントンすぎるところが惜しいです。出演者がちょっと旬すぎるけど、いい味はでてました。陣内さんのロック好きっぷりが前面に出ていて、やる気の出る映画ではないでしょうか。ロックンロールでビッグになりたいやつ必見の意外な良作。 【すべから】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2008-11-17 15:50:11) |
4.《ネタバレ》 個人的にはロッカーズといえばやはり陣内孝則。本作に出演している中村俊介がホントに若い頃の陣内孝則に見えました。なにより谷役で出演している玉木宏がメチャクチャカッコ良い。玉木宏がこんなにカッコ良く撮れてる映画は始めてかもしんない。おそらく監督の陣内さんの手腕でしょう。ブラボー。亡きロッカーズのメンバーの谷さんへ捧げるための作品ですが湿った雰囲気ではなく、ところどころにギャグをちりばめており非常に軽い感じで鑑賞できるつくりになっています。でもノリは軽いですが、陣内さんの、亡き谷さんへの友情・愛情がヒシヒシと感じられる良い作品です。 |
3.バンド物の映画としては実にありきたりなストーリーである。努力、成功、転落と絵に描いたような一途をたどる彼らの人生はすべてが予定調和的に進んでいく。だが決して最後まで飽きさせない。むしろ心地よさすら感じるのだ。それはなぜか? 使い古されたストーリーを見事に味付けし、最良の方法で演出しているからである。合間に挟んだギャグでなごませ、迫力あるライブシーンで興奮へと引きずり、悲劇的なラストでカタルシスを与える。常に観客を意識したサービス精神には感服するばかりである。本作が娯楽映画として成功した所以はそこにあるのではないか。尚且つ陣内氏の半自伝という謳い文句は観客にリアリズムを植え付けるにはもっていこいの材料でもある。純粋に娯楽として楽しむのもよし、ありがちな展開を飽きさせない演出を研究するのもよし。長年国内で愛されてきた青春映画のノウハウが、この一作に詰め込まれているといっても過言ではないだろう。 【HARVEST】さん 9点(2004-08-02 17:57:18) |
2.陣内孝則監督の半自伝の映画化です。「80年代当時とは似て非なる、今のバンド」として「ロッカーズ」を捉えているのに拍手!自己満足的なすけべ心(「当時のめんたいロックを再現しよう」とか)を封印し、観客を楽しませることに徹したことで、素晴らしい娯楽映画に仕上がりました。率直に言ってストーリーはありきたりです。でもこのライブシーンを見て下さい。クライマックスがちゃんと盛り上がると、映画は、物語は、ここまで面白くなるんですよ。 【円盤人】さん 9点(2004-01-27 02:05:00) (良:1票) |
1.ラストライブシーンが全てであります。若い今の俳優さんがみんな持ち味を出しています!楽しい、おもしろい、カッコイイ!!!ただライブで終わっておいたほうが絶対よかった、最後の悲しい話はエピローグででも入れておいた方がまとまりが良いと思う。 【ヒロヒロ】さん 9点(2003-11-17 22:23:12) (良:1票) |