《改行表示》26.《ネタバレ》 男も女も敵役も舞台もシチュエーションもなにもかもがかっこいい。 リックモラニスすらかっこいい。 様式美の中にも荒々しさや意外性があるのが素晴らしい。 まさにロックの寓話。 この手の映画は派手なアクションやバイオレンスでグイグイ押しまくる傾向にあるけど、この映画は細かい演出や演技でハートをわしづかみしてくる。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-10-02 20:03:52) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 話の内容は薄っぺらで安直です。 しかし、本作はロックンロールのお伽話です。 「カボチャは馬車にならないだろ~。」と、ツッコまないようにお伽話に余計なツッコミは野暮です。 他のレビュアーの方も書いていますが、この映画は「カッコ良い」です。 どーしよーもなく安っぽい言葉ですが、私が映画を見る上では、結構重要な要素です。 高揚感のある挿入曲は勿論ですが、それぞれの登場人物が自分達の美学に従って行動していて、それが結構みんな筋が通っている所が見ていて気持ち良いです。 敵役のレイヴェンでさえも魅力的に描かれていますし、普通なら単にコメディーリリーフ的なキャラクターのビリーの外見と、台詞と態度のギャップには最初は笑ってしまいますが、話が進むに連れて「漢」すら感じさせてくれます。 あの根拠の無い自信から来るいちいちカッコイイ台詞や態度は最高です。 劇中では一番好きなキャラクターです。 エレンが唯一、恋と夢の狭間で揺れていますが、それが作品の叙情的な部分と成って物語に起伏を与えています。 お伽話にぴったりの綺麗なお姉さん的なヒロインですが、肝心のステージで歌い始めると途端に貧弱に見えてしまいました。(勿論、歌は吹き替えです) ジム・スタインマンの曲とホーリー・シャーウッドのボーカルに負けてしまっている印象です。ミリ・ヴァニリを見習って欲しいです。 また、今回久しぶりに見たのですが映像が結構良った事に気付かされました。 デヴィッド・ボウイのジギー・スターダストのアルバムジャケットの様な雰囲気の夜の街や、トムとレイヴェンの決闘でのボンバーズと市民の大集団の対峙シーンなどは迫力とカッコ良さが有りました。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-04-19 18:17:24) (良:1票) |
24.公開当時、映画館で観たあとの興奮が自分の青春の一ページとして記憶されている映画です。点数が甘いと言うことは承知していますが、映画でしか見れない寓話として高く評価します。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-29 19:11:26) |
23.リックモラニス気障すぎる点が笑った。トムは男の中の男だ。ヒロインを助け、町を助け、そして去っていく。流れ者の典型ではあるが、これだけ死者を出さない映画も珍しい。 |
《改行表示》22.現代版の西部劇とでも言うのだろうか。オープニングとエンディングが強烈で、それ以外の印象は薄い。でも、エンターテイメントとしては一級品だ。ついでに言うと、バイオレンスアクション映画の癖に、誰も死んでいないのは驚きだ(重傷はいるみたいだが)。 エレン(ダイアン・レイン)が劇中で歌う"Nowhere Fast","Tonight is what it means to be young"は、ダイアン・レインに歌って欲しかった。尤も、その場合にはこれほど強烈なインパクトとのあるオープニングにはならなかったろうから、結果オーライか。 特典となっている劇場用予告編でバックに流れる"Nowhere Fast"は酷いアレンジだ。アレンジ一つで全く変わってしまうんですね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-14 00:22:22) |
21.素晴しきかな80年代映画!ダラダラと2時間も3時間もやらず、スパッと90分で表現できる手軽さがいい。またロックンロールを映像化するとこんな感じであれば、ロック大好きになりそう!ストーリー内容は、冒頭で架空の話と謳わなければ突っ込みどころ満載だが、それを上回る音楽と映像のコラボが良かった。 【きままな狐】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-30 12:39:53) |
20.《ネタバレ》 この映画をはじめてみたときはすっごいカッコよかったなぁ~。トム・コーディーに憧れました。サントラまで買いましたし。特に最期のライブシーンでコーディーがライブ開場から出て行くところ、ほんとカッコよすぎ。その時にかかってる曲もめっちゃスキです。あとケンカのシーンで正々堂々戦うウィレム・デフォーもかっこよかった!でもこの前見たらちょっと荒さが目立ったので9点ってことで・・・。 【BEAT】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-31 22:58:30) |
《改行表示》【おはようジングル】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-29 14:34:01) |
《改行表示》18.監督のウォルター・ヒルは、この前に「ウォーリアーズ」も手がけており、青春期のダークでアグレッシブなパワーを若者の立場から見事に描いていると思いました。 また彼は、この映画の完成後、「アメリカン・コミックス」の展開でヒーローを描きたかったと言っていますが、確かにマンガのようなタッチを意識したことが感じられます。 ダイコンのマイケル・パレがあんなにカッコ良く見えるのは、もう監督のマジックでしょう。音楽も楽曲が素晴らしく最高の仕上がりと思います。 【白狼】さん 9点(2004-06-09 04:52:49) |
17.主人公がカッコよすぎる。あれは誰だって惚れる。 【腸炎】さん 9点(2004-05-09 14:06:15) |
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《改行表示》16.ヤヌスの鏡の今夜はANGELがカバー曲とは知らず、本作を見てダイアン・レインの曲だったのか!と衝撃を受けたのが懐かしい。 でも、それすら口パクで別人が歌ってたと知って、もう何を信じたらいいのかわからなくなった。 まあ、そんなことはどうでもいいくらいに爽快でカッコいい作品ですね。 ラブストーリーとしても切なくて好き。 ラストのライブシーンが圧巻で、ダイアン・レインの口パクの迫力が凄い。 94分のPVと思って見てもいいくらいの名曲。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 9点(2004-03-09 16:32:57) |
15.やっぱロック最高です。むしゃくしゃしてる時や心にモヤモヤがある時に観るのには最適です。この映画を観てすぐに寝ちゃうとなんかいい夢みれそうな気がします。ラストのダイアン・レインの歌あんなの惚れた女に歌われちゃ~卒倒しちゃいますね。今思い出してもゾクゾクしちゃいますね。ロックンロール万歳だ! 【ケジーナ】さん 9点(2003-12-14 19:59:06) |
14.でんでけでんでん~とライ・クーダーのサウンドに乗せて、ギザギザワイプで流れてゆくスタイリッシュな映像。濡れた街。蒸気。バイクにリーゼント。オープンカー。赤いドレスのヒロイン、無精ひげのヒーロー。んん~、美味しい。カッコいい。ぎゅっと魅力的な要素を凝縮した映画でした。英雄が流れ者の女騎士と気弱なクセに口が悪い王子様を連れて、悪魔の国までさらわれたお姫様を助けにゆく、いわばおとぎ話の世界なんですけど、その単純さこそが魅力。映画の最初と最後を飾るお姫様の祭典にもうっとり。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-12-08 14:29:01) |
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12.この映画を見たのは高校生のころでした.日常的に映画を見始めたころで,この映画の様々なシーンは印象的でかっこいいなあと思っていました.映画音楽としては少し知られていましたけれど,映画そのものはあまり知られていないと思っていて,色々な人が感想を載せているこのサイトを見つけ,改めて,自分にとってはいい映画だったなあと再確認しました.青春というと少し気恥ずかしい気がしますが,その象徴的な映画だと思います,自分にとって. 【キング】さん 9点(2003-04-12 09:09:38) |
11.悪役は弱いし、主人公もさほどカッコ良くない(ダイアンレインはいい!)、ストーリーは単純。でもだ~い好きです.なぜかと考えると、あの素晴らしいライブシーンでサンドする事により感情移入が激しくなってしまったのだ。もう一度あのライブを大きい映画館のデカイ画面で見たい。この映画は音楽。ロードショーの時の気持ちを含め 【チューン】さん 9点(2003-04-09 12:48:50) |
10.《ネタバレ》 とても良かったです。アクション映画なんですけど、何か普通のアクション映画と違うなと思いました。主人公はクールなんだけど、内に秘めたるモノは熱いという感じが良かったです。ダイアン・レインのパフォーマンスもカッコ良過ぎます。ラストは私が想像していたようなベタッとした感じではなく、最後は熱いんだけどクールな感じの終わり方が良かったです。ラスト近くに流れるあの曲が懐かしかったです。 【はがっち】さん 9点(2003-02-25 11:27:10) |
9.僕の廻りにもこの映画を生涯のNO.1に挙げる人が多いんですよね。単純明快、美男美女、ロックンロールと皮ジャンにバイク、暴力場面含めてすべてがスタイリッシュ<最後はノーサイドでとても爽やか>で、とにかくカッコいい映画でした。。。僕らMTV世代にとっては、洋楽を聴いて憧れたイメージ世界そのものなんだよな。そして、やっぱり僕もこの映画に痺れたひとりだったです。。。あの頃の洋楽ファンだったらみんなそうだったと思うよ。その空気を知らない他の世代の人には分からないかもしれないけどね。 |
8.単純明快さにおいてこの映画を越える作品は存在しない。登場するキャラクターもとことんカッコよく(善玉も悪玉も)、とことん美しい。そしてステージ・シーンが最高。監督のウォルター・ヒルは男の世界の演出は定評があるが、女性の描き方は三流。しかしそれを補っても山盛りお釣りがくるほどダイアン・レインは魅力的だし、吹き替えの音楽はスペシャル。エンディングのステージのクライマックス・シーンはSONY(?)のテレビCMに公開当時使われていた。公開の数年後ビデオ発売と同時に購入(当時のビデオは1万円以上した)。もちろんレンタルビデオもあったけど、一生そばに置いておきたい作品だったから・・・。 【権蔵】さん 9点(2002-10-20 11:47:52) |
7.もう、何回も観てる。音楽もいいし、ダイアン・レインもいい。最後の決闘シーンのデフォーがいい。でも、デフォー色が白過ぎ。これで、デフォーファンになりました。 【phantom】さん 9点(2002-09-18 23:58:29) |