1.《ネタバレ》 象はやっぱりいい。あの大きな体に小さな目、そして優しい性格。そんな象の魅力を存分に感じさせてくれる作品。特にタイでのシーンは自然と象の美しさに目を見張りました。その分日本でのシーンはテレビドラマっぽさを感じてしまったのは残念ですが、武田鉄也さんの「子象物語」の撮影シーンなんかも入っていて、思わずニヤリとさせられました。(そしてまた観たくなった。宣伝効果もあるなあ)主演の少年も派手でなく作品に溶け込んでいて良かったです。もしこれが「主演/ジャニーズの誰か」・・とかだと観る気もかなり失せていたと思うし。ラストはあっけない感じでしたが、人の死ってそんなもんなんだろうなと思いしみじみしていた後、また舞台はタイへ。ここで涙が出てしまったです。タイトルの星になった~もいいけど、ちょっとベタな気もする。とはいえ「象になった少年」というのも象殺して呪いの光に包まれて象になった少年がチビ象と旅でもするのかと思ってしまうし、タイトルって難しい。 余談ですが、象って触るとぷにっとしていて温かいのです。一度だけ乗りましたがもう感動!あの体の割にはつぶらな目も可愛いし、性格も優しくて賢い。一度触って乗ってとしたらすっかり象に夢中になりましたwそれから「動物をイジメ・・」うんぬんの後書きは書かないと愛護団体が煩いらしいです(汗)。また少年の象を調教する意義も頷いてしまいました。犬なんかも結局そうだと思う。上手く共存するため・トラブル回避の為に躾をするというの。