逆境ナインのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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逆境ナイン

[ギャッキョウナイン]
2005年上映時間:115分
平均点:6.16 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-07-02)
コメディスポーツもの青春もの学園もの漫画の映画化
新規登録(2005-03-08)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-09-21)【イニシャルK】さん
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監督羽住英一郎
キャスト玉山鉄二(男優)不屈闘志(キャプテン)
堀北真希(女優)月田明子(マネージャー)
田中直樹(男優)榊原剛(監督)
藤岡弘、(男優)校長
出口哲也(男優)後藤(ファースト)
坂本真(男優)南(サード)
青木崇高(男優)新屋敷(ショート)
松本実(男優)神崎優司
平山祐介(男優)
小倉久寛(男優)
金田明夫(男優)
内海桂子(女優)
永田彬(男優)一文字
原作島本和彦『逆境ナイン』(小学館サンデーGXコミックス)
音楽佐藤直紀
作詞岡村孝子「夢をあきらめないで」
作曲岡村孝子「夢をあきらめないで」
主題歌岡村孝子「夢をあきらめないで」
製作アスミック・エース
小学館
ROBOT
日本テレビ
阿部秀司〔製作〕
読売テレビ
企画亀井修
西垣慎一郎
椎名保
プロデューサー奥田誠治(プロデュース)
堀部徹(プロデュース)
配給アスミック・エース
編集松尾浩
録音柴崎憲治(音響効果)
その他読売新聞社(宣伝協力)
あらすじ
「  野  球  部  は  廃  部  だ  !  」…全ては校長の一喝から始まった。主人公・野球部キャプテン不屈闘志はこの逆境を乗り越えられるのか? 次々に襲い来る、想像を超えた逆境! だが不屈闘志は挑み続ける。否、彼が無茶をしているのではないッ! 「強いて言えば、男の3つの条件がそうさせるのさ!」…グラサン以前/ヘッドギア時代の島本和彦味が復活。どこを切っても熱く寒く激しくトホホの野球バカ映画。
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3.映画の街と言われた蒲田に住んでいるにもかかわらず、映画を観るにはシネコンのある川崎まで出向かなきゃなんない。この理不尽にも黙って従いつつ電車に乗った。梅屋敷駅から京急川崎駅横のDICEまで、各停で四駅。その間、心が揺らがなかったと言えば嘘になる。4年間待たされ続けた宇宙戦争もあれば、物事の当然の帰結である某巨大シリーズ最終話だってある。それを差し置いてなぜ今、逆境ナイン…? いや、先生は知らない人じゃないしというかデビュー前から札幌某所の集会で彼のバカ話を聞いてたし、某連載で落ち込んでた時にはちょっとだけ愚痴の聞き役になった時もあった。これはこれで、俺にとっては長い歴史の通過点なのだ。…てな事を思いつつシネコンに入ると、案の定ロビーにはトム・クルーズとダコタ・ファニングの辛気臭い顔がデーンと飾ってある。中に入ればスターウォーズのグッズ販売コーナーがドドーンとロビーを占領している。世の中コレしかないかのような大騒ぎだ。…しかし、だ。宇宙戦争のモノであろう重厚で悲壮なBGMと、エピソード3の壮大で耳慣れたBGMの混じり合う喧騒の中で「これが逆境だぁ~!」と叫んでいるスピーカーがあった。その時、不覚にも「宇宙人からの侵略を受けて逃げ惑う人々の中で両手を握り締めて吼える玉山鉄二」を思い浮かべてしまい、ついでに「黒ヘルメット姿で『それはそれ、これはこれ』とのたまう田中直樹」まで想像し、悩むまでもなく、最初から勝負がついていた事を悟ったのだ。俺が住んでる世界はずっと前からあの、青春フェロモンを無駄に撒き散らす熱血バカヤロウどもが溢れた、島本ワールドだったんだ。チケットカウンターに向かうと、迷わず「逆境ナイン一枚」と口にして、カウンターのお姉ェさんが不敵にニヤッと笑うのを見届けた。それでいい。ちょっとハリウッドあたりで寄り道が長かったようだが、オレもようやく本道に戻る事ができたようだ。逆境はいい。バカは多いが、とても心地良い。
エスねこさん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-11 01:23:21)(笑:2票)
2.原作も読んでるので不安だったのですが、すごくいい出来になっていて驚きました。ラストが少々「うーん…」だったけど、全編通してそれを補える高テンションとノリの良さで大好きです。本当、大好き!! 玉山鉄二がすごく気になる役者さんになりました。作り手側がこだわりを持ちつつ、思いっきり楽しんでるのがわかります。スクリーンで大笑いできて、DVDでもう一度見たいと思わせてくれる邦画です。こんなに面白いのに知名度がイマイチなのが悲しいなあ。愛すべきおバカ映画。健闘を讃えて大甘の9点を献上します。ありがとー!!!
はるふさん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-13 21:40:13)
1.《ネタバレ》  映像化不可能と呼ばれたあの原作を、ここまで見事に映画化するとは…! もうそれだけで拍手なんですよ。ここに、島本ワールドがある、その感動。
 もうホントに2時間笑いっぱなしでした。原作とちょっと違う点(モノリスとか巨大岩とかね)なども、原作の馬鹿馬鹿しさを最大限に強調しつつ、その本質を見事に捉えているあたり素晴らしいの一言。脚本も刈り込み方が上手くてストーリー展開が小気味良かったです。
 この夏はトム・クルーズとかシュゴゴー・パーとか某国とかいろいろ観ましたが、「だはは~、もう1度観たい!」と思えるのはダントツでこの作品でした。スカッとしたかったらコレに限ります。
べあとりーちぇさん [映画館(字幕)] 9点(2005-08-12 11:41:38)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 6.16点
000.00%
124.08%
224.08%
300.00%
448.16%
5510.20%
61224.49%
71224.49%
8918.37%
936.12%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.25点 Review8人
2 ストーリー評価 6.30点 Review10人
3 鑑賞後の後味 6.90点 Review10人
4 音楽評価 6.66点 Review9人
5 感泣評価 3.77点 Review9人
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