14.レベッカ・デモーネイが戸を閉めてひとりホウキか何かをバンバン打ち付けるシーンはホントに体温が冷えていく気がしました。クレヨンしんちゃんのネネちゃんとこのウサギのぬいぐるみシーンを観ると思い出します。ラストの方でごまかし笑顔も利かなくなり、一瞬ヒクッと鼻が引きつるところもスゲー怖い。この映画の彼女には「何か賞をあげて」と思います。低予算で大当たりしたこの映画、多分に映画作りのあり方に何らかの革命をもたらしただろうと思います。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-06-11 01:53:46) (良:2票) |
13.《ネタバレ》 傑作はストーリー展開が分かりやすい。最近のサスペンスものは何度も巻き戻して(死語か)観ても理解出来ないものが多い。内容としては終始ペイトンに同情した。旦那はエロ医者だったけどその妻に罪はないよね。クレアより美人だったし(失礼しました)。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 9点(2009-07-26 00:44:24) (良:1票) |
12.魅力的な登場人物にレベッカ・デモーネの冷酷無比な美女振り。伏線の利いたキレのある物語展開に引き込まれます。まさにサスペンスファン垂涎のスリラーといった感じ。ドメスティック・サスペンスでこのレベルに達した作品は、以降「隣人は静かに笑う」「エスター」くらいしか見当たりません。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-03-03 00:00:54) |
11.《ネタバレ》 おそらく最初は復讐のつもりだったのが、子供を見て、自分の子供と間違われることで、失った自分の家族の存在を埋めるという転回がおこる。そこからのペイトンの心理操作の巧みさの演出、伏線の丁寧な回収は見事。これぞサスペンスと言う一作。 【楊秀清】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-13 19:32:26) |
10.サスペンス中のサスペンスだと思う。怖さもすさまじいが、心理描写も見事。女に執念には参るというほかはない。ペイトンを演じたレベッカ・デモーネイに脱帽。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-12-02 22:42:16) |
9.こういう追い詰め方の表現は良い、音とか映像に頼ってないですね。医師の自殺の原因がどっちにも取れるからどちら側にも感情移入出来るのも良いと思う。かなり好き 【デフォルトモード】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-01-23 20:14:15) |
8.もうだいぶ前に見たんだけど雨に塗れたレベッカデモーネイが世界一美人だと思ったことは強烈に覚えている。その美しさがこの映画の骨を作っていると言ってもいいかもしれない。 【ぷりんぐるしゅ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-03-06 01:43:06) |
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7.クレアを憎悪から殺害したり、自分の苦しみを理解させるために夫と子供を殺害するといった単純復讐劇と一線を画す、ヒッチコックを彷彿させる一級サイコサスペンスだと思う(カーティス・ハンソン監督はヒッチコックを意識してるだろうけど)。自分から幸福を奪った憎しみだけでなく、満たされることのない母性愛が屈折してしまい、あのような復讐にペートンを駆り立てたのだろう。彼女の復讐は計画的かつ陰湿だが、赤ん坊に母乳を与えているシーンや最後まで子供二人を攻撃することはないペートンなどを見ると、遣り切れない思いがする。その姿が彼女のあるべき形のように思えてしまい、良妻賢母になったであろう彼女を復讐の鬼に変えてしまった不条理な現実に暗澹たる気持ちにさせられてしまうのだ。クレアを心理的に追い詰めていく過程も秀逸で、男の自分には解らない母性愛が持つ底力のようなものを感じさせれた秀作です。<蛇足>女性(特に母親の人)が観たら、どんな感想を持つんだろうと感じる映画でもありました。 【ペリエ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-07 14:03:15) |
6.多くのみなさんが産婦人科医の行為は猥褻行為でレベッカ・デモーネイの逆恨みだと仰っていますが僕的には産婦人科医の猥褻行為は適切でアナベラ・シオラの勘違いだったんじゃないかと思ってずっと見てました。映像を見ると適切な行為にも見えるし悪くも見えるしでどちらとも受け取れるのです。確かにこれは映画の手法ってやつでここがこの映画の上手い所になっているといっても過言ではありません。そういう所から僕的にはレベッカ・デモーネイの行為は逆恨みではなく夫の恨みを晴らす日本的に言えば仇討ちに見えてしまってメチャクチ感情移入して見てました。デモーネイのやり方は確かに陰湿且つ巧妙で見ていて気分の良いものではありませんが単純で視聴者に考える事を深く要求しない脚本は秀逸でした。ただラストのジェイソンシリーズばりのドタバタ劇だけが残念ですね。僕の予想ではレベッカ・デモーネイの完全勝利を予想してたもので。とにかくどちらにしても単純な脚本でよくもまあここまで考えさせてくれたものだと感謝の念でいっぱいです。 【ゆきむら】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-13 01:03:55) |
5.サスペンスで一番好きな作品。レベッカ・デモーネイの悪女ぶりにすかっり魅了されてしまった。やっていることはとんでもなく恐ろしいのだが、そのどうしようも無い悲しみが痛いほど感じられる。如何にも善人という家族など、キャラが分かりやすいのも良い。主人公は面白い程策略にはまっていくのだが、どれも伏線がしっかりしているので、分かっていてもハラハラのめり込んでしまう。最後は、お決まりで強行してしまうが、もしそのまま去っていればこれ程怖いことは無いだろう。 【まさサイトー】さん 9点(2004-03-01 03:17:47) |
4.こういう、自分にも起こり得ないとは限らない恐怖を描いた作品はかなり好きですね~~。恐怖だけでなく、人間愛も含まれてるなんて、自分にとってはかなり楽しめた映画でした。復讐を誓って平和な家族を苦しめる女性も、「実は結構普通の人なんだ」って思えるシーンがあったので、余計に怖かったデス。 【ひめ】さん 9点(2003-11-05 20:25:56) |
3.いつどこで恨みを買うか解らないなぁと。ソロモンが良かったね。 【ロカホリ】さん 9点(2003-09-13 19:47:51) |
2.こういう映画大好き!お気に入り映画の一つです。私は悪役を応援したくなるタイプなので、他の方々の感想とは違って、ワクワクしながら見ました。しかも何回も。何度見てもワクワクします。ただ、悪役は最後まで生き残って欲しかったです。 【めろめろメロン】さん 9点(2003-03-18 00:09:15) |
1.偏見かもしれませんが、女性って執念深いんだなぁって思った。実際思っただけじゃなく、そう感じます。結構はらはらどきどき。う~、怖い。 【シュープ】さん 9点(2001-07-17 03:42:08) |