21.《ネタバレ》 30年以上前にビデオで初めて観ました。いやなんというか、ビックリしましたね。 皆さん仰る通りベタではありますが男同士の友情とか兄弟愛とか全てを直球で素直に描き切っている見事さというか。 映像も綺麗で斬新でした。ただ、観る年代によってくさいとかやりすぎとかリアリティとか感想も変わってくるもんですね。 情の観念も日本とはちょっと違いますし。 それと、ジョン・ウーの評価が定まる前の映画ですからね。 それは仕方ないとして、まんまこの映画の世代の人間としてひと言 「能書きはええ。男なら見ろ!そして泣け!!!」 そんな映画です(笑) (後年、香港と台湾に旅行に行きました。香港でマークが食ってたような弁当食いましたよ。 思ってたより薄味だったかな。なにもかも懐かしい) (追記R.4.5月) 4Kリマスター版を劇場で鑑賞。念願のスクリーン鑑賞。初期ビデオ版の翻訳ですね。 BGMが自分の記憶とは違ってこのシーンにも入っていたか?劇場の音量だからか?等々 感じるところありましたが、堪能いたしました。やはり傑作。 【大治郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2022-04-11 08:29:24) |
20.小学生の頃だったなあ。確か金曜ロードショーで初めて見て、それまで香港といったらカンフー物しか知らなかった小僧には衝撃過ぎてテレビの前で正座したまま動けず。この脂ぎった男の熱さ、かっこよさはガキの心にビシバシと響きまくってしばらく興奮が冷めなかったなあ。初めて「痺れた」のってあの時かも。マッチ棒代わりに爪楊枝くわえて水鉄砲もってマークの真似ずっとしてました。まあ冷静に見ると音楽の使い方も演技もストーリーもベタベタだけど、そんなの吹き飛ばすほど男たちが暑苦しくて格好良い。見る度にあの日と同じ興奮と感動と痺れを感じてしまう、そんな映画。 【Ben-zo】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-10 17:02:57) |
19.初めて観たのは高校の時に深夜放送を録画したやつだっけ。そりゃびっくりしたもんですよ。ほとんどあきれ返る位、見事に、ツボにハマる映画というか、ツボにハメ込んだ映画というか。まー、はっきり言って不自然なくらいにオモシロい映画な訳です。当時の、今以上に曇った眼で観ても、その不自然さが際立ってた訳です。とにかく身近にいた姉に「すげーすげー」と報告したら、基本的に私とは価値観を殆ど共有しない姉も、コレを観てやっぱり同じようにのけぞっている訳です。とにかく凄いインパクト、だった訳です。ホー役のティ・ロン、名前を知らなかったもんで、その涼しげな髪型から勝手に「主人公の志村けんが・・・」と、姉とはそれで話が通じたもんです(あれから時が流れ、本物の志村けんの頭はさらに著しく後退したが、考えようによっては、時間が経った割に後退が遅い気もして、いささかアノ頭には疑惑を感じないでもない。でも、そこまで無理に何にでも疑惑を感じる必要もないだろう。って、どうでもいいっての)。一方のチョウ・ユンファ、当時、雑誌に載ってる写真でしか見たことなかったので、「このヒト、どこがカッコいいんだよ」とか思ってたんだけど、初めて映画で“動くユンファ”を見て、「・・・めっちゃカッコええ」とシビれた思い出も(今の目で見ると、こちらは「劇団ひとり」に似てる気もしますナ)。本作、改めて観ると、こりゃかなり低予算なんだろうなーと。カメラに詳しい方がいたら教えていただきたいのですが、どうしてカメラが切り替わるたびに動きがおかしくなるんでしょうか。クオリティが文句無しに高い映画とは到底言えないのかも知れませんけど、当時の香港娯楽映画界のかなりキツイ枠内で、これだけのコトをやり遂げたというのは、やっぱり凄い。「要するにオモシロけりゃいいんだろ」と、まるで嫌がらせのようにオモシロくしたストーリーだけではなく、ジョン・ウーの“飛翔願望(?)”が表れたアクションシーン、鮮烈な銃撃戦、それがまさに本作の魅力ですね。印象的なスローモーション。ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボスの代表作に『ブラジル風バッハ』ってのがあるけど、本作はさしずめ『中華風ペキンパー』ってところか(←何だか美味しそうな名前・・・)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-05-05 18:45:18) |
18.《ネタバレ》 すさまじいと聞いていたが、本当にすさまじすぎる銃撃戦。ベタでもストーリーがちゃんとしており、いい感じに仕上がっている。2丁拳銃でバンバン撃ちまくっていくのはまねしたくなるほど。 【θ】さん [DVD(吹替)] 9点(2006-12-19 10:04:53) |
17.『フェイスオフ』以降精彩を欠きまくりのジョン・ウーが香港時代に作った究極のアク ション映画。チョウ・ユンファ演ずるマークとティ・ロン演ずるホーの友情、レスリー・チャン演ずるキットとホーの兄弟愛。漢泣き必至のまさに男の教科書。どん底に堕ちたマークの「失われたモノを取り返す」発言はしびれまくり! 【カイル・枕クラン】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-25 12:09:56) |
16.《ネタバレ》 ホー兄貴、あんた最高だよぉ(つД`)・゚・ 弟のためにも、人生をやり直すために頑張ってるのに、苦難の道のり…。兄を受け入れないキットの憎しみが理解に変わるとき、胸にグッときてしまいました。タクシー会社社長のキンさんの制止がホー兄貴をまた盛り立ててくれる。3年前までは下っ端だったシンがいまや宿敵。マークの汚れ演技と2丁拳銃が華々しく舞う!これはアクション映画だけではない!兄と弟の絆、親友との友情、命を懸けて芯を貫く、男の中の男たちの物語だ!!!! |
15.それまで香港映画=カンフーだった認識を変えた一作だと思う。香港ノワールなんて言葉もこの作品からですよね。しかしその強引な設定と展開はどうよ。でもそんなことどうでもよくなるパワーは素晴らしい!!チョウ・ユンファってほんとに魅力的です。 【envy】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-02 23:12:12) |
14.ウー×ユンファ作品の最高峰と云える作品です。この映画を観て、日本のヤクザ映画(任侠映画ではない)が、如何にヘボいかを思い知らされました。撃って撃って撃ちまくるんですが、撃ち方にウソを感じない。これぞマフィア。そこに男達の哀しみもちゃんと描かれていますから。 【n@omi】さん 9点(2004-03-01 14:49:28) |
13.演技が可笑しなサブキャラがいたけど、それ以上に内容が素晴らしい。 【亜空間】さん 9点(2004-02-15 17:47:54) |
12.初めて見た時、日本映画は香港映画に負けたと思いました。当時、やっていたサバイバルゲームで携帯するハンドガンがこれを見てから二丁になりました。 |
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10.チョウ・ユンファかっこよすぎ。漢(おとこ)丸出しって感じ。サイコーです。チョウ・ユンファ主演&ジョン・ウー監督&ツイ・ハーク製作の映画では、拳銃の装弾数がどーのとか細かいことは言ってはいけません(笑)。 【ヒューマンガス】さん 9点(2004-01-23 17:52:21) |
9.エイジャン・マフィアの王道。こんなにかっこよく男を撮れるジョン・ウーが羨ましい。 【tomomi】さん 9点(2003-10-28 01:54:46) |
8.血が煮え滾るほど熱い、男達の男達による男達の為の世界。「恥ずかしい」と言って一歩ヒいてしまうか、それともこの友情に、この仁義に心を震わせ涙するか。自分は俄然涙する!! 【紅蓮天国】さん 9点(2003-10-14 21:11:40) |
7.《ネタバレ》 細かいことは言うまい。なぜなら、これぞまさしく任侠映画! ゆえに、その後のアクション映画に多大な影響を及ぼしたチョウ・ユンファらによるガン・ファイトを楽しむことよりも、魂魄の演技を見せてくれたティ・ロンをはじめとする“オヤジな”男たちの哀切極まりない表情をじっくり味わうことの方が、肝心なのだ。もちろん、チョウ・ユンファも負けてはいない。ラストの港での銃撃戦において、彼がティ・ロンに銃を渡す時に見せる子供のような無邪気な笑顔を、決して見逃してはいけない! 【なるせたろう】さん 9点(2003-09-12 20:33:33) |
6.当時,チュウ・ユンファのことは良く知らなかったけど,香港映画が好きだったので見た。この映画を見て,香港ってこんなかっこいい映画も作れるんだ~って思った。 【北狐】さん 9点(2003-08-20 16:55:37) |
5.2までは大好きな映画です。3からはcastもかわって内容も観る価値なし。この映画でジョン・ウーが好きになりました。ハリウッド進出で期待したのですが裏切られてばかりですけどね;; 【あき】さん 9点(2003-06-13 06:56:12) |
4.文句なし!普通に面白い!ジョンウー最高!チョウユンファ最高! |
3.素晴らしい銃撃戦だったな。ユンファがサブマシンガン使うのは珍しいかもしれない、いつもベレッタ2丁で何発も撃っているんだがな…ティ・ロン感じのいい叔父さんだな、凄い弟をもったもんだ。最後マークが死ぬのは何だか予想外だったな。しかし迫力満点で男の美学の感じられる作品だった…。個人的には「男たちの挽歌Ⅱ」のほうが好きだ…迫力あって。 【たつろう】さん 9点(2001-11-25 17:30:31) |
2.33回見ました。「香港の夜景はいつ見ても目にしみるぜ」って台詞のシーンが好きだった。 【カズール】さん 9点(2001-11-05 18:36:34) |