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悪人

[アクニン]
2010年上映時間:139分
平均点:6.27 / 10(Review 135人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-09-11)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリーロマンス小説の映画化ネットもの
新規登録(2010-07-23)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2016-09-17)【イニシャルK】さん
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監督李相日
キャスト妻夫木聡(男優)清水祐一
深津絵里(女優)馬込光代
岡田将生(男優)増尾圭吾
満島ひかり(女優)石橋佳乃
樹木希林(女優)清水房江
柄本明(男優)石橋佳男
井川比佐志(男優)清水勝治
松尾スズキ(男優)堤下
塩見三省(男優)佐野刑事
池内万作(男優)久保刑事
光石研(男優)矢島憲夫
余貴美子(女優)清水依子
宮崎美子(女優)石橋里子
永山絢斗(男優)鶴田公紀
韓英恵(女優)谷元沙里
山田キヌヲ(女優)馬込珠代
モロ師岡(男優)バスの運転手
でんでん(男優)タクシーの運転手
河原さぶ(男優)
山中崇(男優)
広岡由里子(女優)
原作吉田修一「悪人」(朝日文庫刊)
脚本吉田修一
李相日
音楽久石譲
作詞加藤ミリヤ「Aitai」
作曲久石譲「Your Story」
加藤ミリヤ「Aitai」
編曲久石譲「Your Story」
主題歌福原美穂「Your Story」(Sony Music Records)
挿入曲加藤ミリヤ「Aitai」
撮影笠松則通
大塚亮(Bカメラ)
製作島谷能成
東宝(「悪人」製作委員会)
電通(「悪人」製作委員会)
朝日新聞社(「悪人」製作委員会)
ホリプロ(「悪人」製作委員会)
山内章弘(「悪人」製作委員会)
プロデューサー川村元気
市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
制作東宝(制作プロダクション 東宝映像制作部)
配給東宝
美術杉本亮
種田陽平(美術監督)
衣装小川久美子(衣裳デザイン)
ヘアメイク豊川京子
編集今井剛
録音白取貢
その他東京現像所(協力)
あらすじ
物語は長崎に住んでいる、素朴な青年とさがに住んで居る女性、偶然に?必然的に、携帯のメールで知り合ったところから始まります。かれはかのじょにであうまえに、大きな秘密がありました、そのことがあるが故に2人に関係は奈落の底へ、暗闇で愛が生まれます。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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5.《ネタバレ》 ラストで女の首を絞め、彼女を「悪人に連れまわされた可哀想な被害者」としてくれた男の優しさ。実母についても「悪人(息子)に金をせびられる可哀想な母」としてあげるために、わざと金を無心していたのだろう。家庭環境や岡田君の置き去りなどを考慮して、刑が軽くなり出所後は幸せに暮らして欲しいな・・・。捨てキャラひとりもナシの完成度の高い作品でしたが、NO.1は樹林さんかな。
Bebeさん [地上波(邦画)] 9点(2011-11-08 12:11:09)(良:1票)
4.《ネタバレ》 樹木希林に泣かされた 直接的にはバスの運転手に泣かされたけど
 
序盤は久留米だ(5年ほど住んでた)佐賀だ(実家)でしょーげき的だった 
んで クライマックス的にしょーげき的だったのは
『ほんとに峠ば越えると? この先なんもなかよ』

だと・・ なにを言うかこのクソ女め 
きれいな空気に突如急増した蕎麦屋 ばぁちゃんのやってたドライブインは今はもーないけど 佐賀を代表するリョーユー直営のパン屋とかもあるぞ 食べログでけっこーいいセンいってたぞ っつーかなんなら夜でも僕のうちがあるよ泊まりに来いよ
満島ひかりは好きだけど ほんっとにクソ女だった この映画のリアルさに一つ物申すとしたら あんないい両親の元であんなクソ女が育つだろーかどーだろうか 育つんだろーかね・・ と いろいろ考えさせられる話だった
 
悪人は悪人 だけど事実よりも真実が大事だとコナン君がよく言っている そんな映画 
ロケーションを知る僕には悪人が住んでいた土地に 老人しか住んでいない土地に住む者が抱くどん詰まり感なんかがよくわかる 感情移入せずにはいられない
おでんの卵さん [DVD(邦画)] 9点(2011-09-25 00:54:17)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 何故、韓国ドラマが面白くて、日本のドラマが面白くないか?その答えがこの映画にありました。「大切な人のいない人が多すぎる」柄本明のセリフは、響きます。最後、深津絵里演じる女性を絞め殺そうとした犯人に日本の今の闇の深さを感じました。この監督の「フラガール」よりも、今回のこの映画のほうが人間を描くのに、力点を置いている気がします。決して、賞を総なめにするような派手な作品ではないです。でも監督は地味ながら、骨太なストーリーを確かな描写力で描いていきました。もちろん、俳優さんの力もあったでしょう。深津絵里の演技は確かなものでした。日本人に残された唯一の希望のような演技でした。お見事です。それにしても、深津さんって肌が白いですね。とても素敵な人です。
トントさん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-22 02:59:43)(良:1票)
2.《ネタバレ》 予想と違ってメッセージ性を感じるなかなかいい映画でした。殆ど観ないけどここ最近観た邦画の中ではダントツだと私は感じました。
殺人事件をきっかけにそれに関係する人々の人間性、関係性を描いている群像劇だと思います。出てくる人たちの誰かひとりを悪人にしているわけではないし、美化もしてない。
殺された子はかなりムカツクキャラになってるけど「それでも殺人はいけません」という誰でも知ってることを言いたかったわけではないだろうし、逆に殺されても仕方ないと思わせるわけでもないでしょう、描きたいこと、伝えたいメッセージのためには殺された子が同情されてしまってはそれが伝わらなくなるからじゃないかな?まあ、あえて言うなら悪質健食業者が悪人でした。どういう意図があって悪質業者を絡ませたのかな?

ラストの祐一のとった行動なんですが、あれをすることで光代は逃亡を手伝った共犯者にならなかったわけですね、理解しにくい行動ですが彼のやり方で光代を守ったんだと解釈しました。
俳優たちの演技は文句なしだし、カメラワークもよかったです。
文句と疑問があるなら、床屋のああいうタイプの両親に育てられた娘はああはならないと思うし、あと唯一のファンタジックなシーン、あれで被害者の善悪のバランスをとったのかもしれないけど、他に方法はなかったのかなあ。全編ヒリヒリとした緊張感が凄く良かったのに、なんかスコンと拍子抜け、甘すぎると感じました。
そして音楽がね、なんかメロドラマにありがちでイライラしました。あれならいっそナシでいい。文句はあるけど稀にみる邦画の傑作、完成度の高い秀作だと思います。ああ、びっくりした、良かった。
envyさん [地上波(邦画)] 9点(2011-11-07 00:09:55)
1.胸が苦しく、切なくなる作品でした。 初めてベッドシーンでウルウルしました。
まんせるさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2011-05-10 19:34:49)
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【点数情報】

Review人数 135人
平均点数 6.27点
010.74%
100.00%
221.48%
364.44%
485.93%
52317.04%
63626.67%
72216.30%
82921.48%
953.70%
1032.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review12人
2 ストーリー評価 6.47点 Review17人
3 鑑賞後の後味 6.06点 Review16人
4 音楽評価 6.15点 Review13人
5 感泣評価 6.28点 Review14人
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