U・ボートのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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U・ボート

[ユーボート]
Das Boot
1981年西独上映時間:149分
平均点:7.97 / 10(Review 144人) (点数分布表示)
公開開始日(1982-01-09)
アクションドラマサスペンス戦争もの歴史もの小説の映画化TVの映画化
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タイトル情報更新(2023-01-22)【S&S】さん
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監督ウォルフガング・ペーターゼン
演出山田悦司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストユルゲン・プロフノウ(男優)艦長
ヘルベルト・グリューネマイヤー(男優)ヴェルナー少尉
クラウス・ヴェンネマン(男優)機関長
マルチン・ゼメルロッゲ(男優)次席士官
ベルント・タウバー(男優)航海長
ウーヴェ・オクセンクネヒト(男優)兵曹長
クロード=オリヴィエ・ルドルフ (男優)アリオ
アーウィン・レダー(男優)ヨハン
オットー・ザンダー(男優)トムセン
リタ・キャディラック(女優)モニク
内海賢二艦長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
野沢那智ヴェルナー少尉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
樋浦勉機関長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
津嘉山正種副長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴置洋孝次席士官(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田勝航海長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青野武ヨハン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塩沢兼人ウルマン少尉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男兵曹長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
郷里大輔アリオ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
黒沢良トムセン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐藤正治(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
西村知道(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
緒方賢一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大山高男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)/(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
龍田直樹(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
榊原良子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚明夫艦長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
堀内賢雄ヴェルナー少尉(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
金尾哲夫機関長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
長島雄一第二当直士官(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中正彦一等航海士(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
牛山茂ヨハン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
桐本琢也ウルマン少尉(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
相沢まさき兵曹長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
星野充昭アリオ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐々木勝彦トムセン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
内田直哉(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中田和宏(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
天田益男(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
乃村健次(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
松本大(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
緒方文興(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
板東尚樹(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
室園丈裕(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作ロータル=ギュンター・ブーフハイム「Uボート」
脚本ウォルフガング・ペーターゼン
ディーン・リーズナー(ノンクレジット)
音楽クラウス・ドルディンガー
撮影ヨスト・ヴァカーノ
配給日本ヘラルド
美術ロルフ・ツェートバウアー(プロダクション・デザイン)
編集ハンネス・ニーケル
録音マイク・ルマーレ
あらすじ
ナチスドイツの占領下にあるフランス、ラ・ロシェル港。一隻のUボートが出航していく。彼らは連合軍の駆逐艦や航空機を避けながら敵貨物船の撃沈を果たし、ジブラルタル海峡を突破する。何度も死の淵に直面した彼らは、はたして無事に母港に帰港できるのか・・・? 艦内の極限状況での人間ドラマが見ものです。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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26.ウォルフガング・ペーターゼン監督の最高傑作!
ultra soulさん 9点(2003-01-13 13:14:40)(良:1票)
25.あきおさんはメッセージ性の無さから評価を下げてたみたいですが、あえて私はメッセージ性が無いことに対して評価したいと思います。変に脚色つけられているハリウッド映画より生々しく、戦争を潜水艦という極限の閉鎖空間の中で表現しているのではないでしょうか。
奥州亭三景さん 9点(2001-01-24 19:37:56)(良:1票)
24.秀作が多い潜水艦映画ですが、その中でも最高峰に位置づけられる作品です。
戦いや様々な困難に疲れ果て、汚れ、顔は無精ひげに覆われ出航前夜の酒場や出航直後とは別人のようになっていく男たち。
むせ返る汗や油の匂いが画面を通して伝わってくるかのような、恐怖感、閉塞感漂う潜水艦内の描写が凄まじい。
2時間半という長丁場ということもあるのですが、それ以上に鑑賞後はどっと疲れたような気がした。
それだけ中身の詰まった凄味のある作品であったということなのだと思います。
潜水艦映画は映画の柱とでも言うべき艦長というリーダーのキャラクターが際立つものが多いですが
本作は〝機関室の幽霊″など乗組員たちの個性を非常にうまく立たせている点も見事。
受賞には至りませんでしたが、この西ドイツ映画がアカデミー賞で6部門にノミネートされたのも快挙。
ペーターゼンの監督賞は勿論のこと、撮影や音響の分野で高い評価を得たことも納得の作品です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2020-01-21 16:21:43)
23.《ネタバレ》 潜水艦映画の最高峰だと思います。
実際の元乗組員達からは海中で攻撃されても俺たちはこんなにパニックになったり騒がなかった、という声も上がったと聴いてますが、まあその辺りは映画ですし。オリジナルの長いTV版も観ましたが、そちらの方が本当の潜水艦生活の退屈さや苦しさは伝わってくるかと思いますが、映画としてはこれくらいの尺が妥当でしょう。
公開後現在に至るまで様々な国内TV番組のBGMとして多用される音楽もお見事。ラストの救いの無さはアメリカンニューシネマの香りも。
クリプトポネさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-02-02 19:11:47)
22.緊迫感、閉塞感、息苦しさ・・本物を感じました。
cogitoさん [ビデオ(字幕)] 9点(2014-08-02 00:48:46)
21.《ネタバレ》 ハリウッド制作のヒトラーものは何作かありますが、ドイツ人の視線から二次大戦を振り返っている映画は多くないと思います。少なくとも、私はあまり記憶に有りません。反戦を安易に台詞にするような映画とは違い、映画全体から漂ってくる絶望感に押し潰されるような作品です。暗い、狭い、汚い、男臭い。カメラはほとんど船外には出ず、潜水艦の中を這いずり回る。水圧に潰される恐怖も、駆逐艦に追われる恐怖も、音と船員の表情で演出する。この圧迫感がハンパない。危機を回避するたびに訪れるか細い希望は、次の絶望への序曲に過ぎない。それまでに観たどの戦争映画よりも陰惨で容赦の無い作品でした。
学生時代に「映画は監督で観るもの」という認識を持った初期に「ただ者じゃない」と思わせた監督の一人がこの方でした。そう思わせたのは、まさしく本作の語り口です。徹底的に暗い。爽快感皆無。それを1本の映画として完遂させるには、よほど監督の中に徹底した方向性が無いと出来ない芸当だと思いました。大事なのは「暗い」ことではなく「徹底した方向性」の方です。つまり、演出とはコンセプチュアルなものであるはずだから。本作には、観客に迎合するような表現には断固として安住しない意志を感じます。
でも、その姿勢が最も顕著なのはこのデビュー作でしょう。ハリウッド進出後の作品は、本作ほど際立っていません。この監督をして、そうさせるのがハリウッドのダイナミズムなのかとも思います。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 9点(2013-02-04 01:00:20)
20.拒否反応を示す方もきっと多いと思う。でも、一度は見て欲しいとも思う。自分たちのやっていることが正義と本気で思っているのがあの艦内で一人(たぶん)だったのが印象的でした。
トビ&ダンナさん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-23 01:05:05)
19.大迫力の戦闘シーンはなくても“生き残る”という壮絶な戦いを鮮明に描いた作品だと思う。そしてそれは、何より迫力を持っているとも思う。
デコバンさん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-21 22:04:30)
18.見終わった後、こんなに絶望感にさせる映画ってなかった。いつでもどこでも、戦時下では「死神」が牙を剥く。戦争には、絶望の現実しかない。戦争映画の傑作。潜水艦映画の代表作。しかし2度は見れない。
C・C・バクスターさん 9点(2004-06-23 02:54:37)
17.《ネタバレ》 敵国イギリスの歌を潜水艦の中で流す場面がありますが、戦争中であっても歌には国境が無かったと言う事でしょうか。

連合軍駆逐艦隊との遭遇で、限界まで潜航するシーン、水圧に耐え切れず軋む船体、
「コーン・・・コーン・・・」というソナーの音、弾け飛ぶボルト。

潜水艦独特の密閉された空間は、見る者には語りつくせない閉塞感と緊張を、これでもかと言うほど見せつけます。

戦争の悲惨さを、最後には戦死する主人公(艦長)の目で最後まで追い続けるラストは重厚。メインテーマの音楽も勇ましく、耳に残ります。
白狼さん 9点(2004-06-09 04:21:26)
16.ハラハラするね。潜水艦かっちょいい。
仮面の男さん 9点(2004-02-23 12:22:19)
15.《ネタバレ》 今までに観た戦争映画で一番よかった。死と隣り合わせの緊迫感・絶望感が潜水艦という閉塞空間の中でよく描かれている。やっと死線を乗り越えて帰港したとたん、爆撃を受けるラストには「そりゃないよ~」と思いましたが、これでこそ心に残る作品となったといえます。
shakuninさん 9点(2004-02-08 00:38:57)
14.鉄と血と汗と硝煙。ハードボイルドな男の映画。大戦時,大叔父は潜水艦乗りだった。胸が痛い。
veryautumnさん [映画館(字幕)] 9点(2003-12-24 17:17:46)
13.ジブラルタルを突破する緊迫感凄いですね。沈んだまま浮上できない危機感も怖いですね。クルー役の役者達は、撮影のために日に当たらない生活をしていたそうですが、その甲斐あって、やつれて青白い感じがよく出ていますね。せっかく様々な危機を乗り越えて帰港したにもかかわらず、連合軍機の空襲を受けてすべてが無になるラストが虚しさをかき立てます。見事な反戦映画だと感じました。
オオカミさん 9点(2003-11-19 06:23:52)
12.丁寧なつくりと演出が光る戦争映画の傑作。生活感あふれる潜水艦の内部描写、戦闘の熱気と騒擾、潜水艦特有の閉塞感、戦いの虚しさ等が、恐ろしいほどリアルに描き出されている。時代背景の考証もほぼ完璧レベル。この作品を越える潜水艦映画は今だかつて出現していないし、おそらくこれからも当分、出てこないだろう。もともとテレビシリーズとして製作された作品を、劇場公開用に編集したものであるため、その尺の長さによって版がいろいろと分かれているようだが、その魅力を味わうならばレンタルビデオ店で手軽に借りられる版でも充分なので、ぜひ一見をお勧めしたい。
ウーフーさん 9点(2003-10-14 12:28:45)
11.すでに皆さんのご指摘のように潜水艦映画というジャンルがあるとすれば、1番の映画です。迫ってくるスクリュー音、折りたたみ式の潜望鏡、機雷爆発の衝撃、狭い艦内の息苦しいまでの閉塞感、駆逐艦との戦い、ピコーン、ピコーンと敵の接近を知らせるレーダー、水圧に軋む艦体、そして冷静沈着な艦長。入り込んで見てしまいました。
くるみぱぱさん 9点(2003-08-15 05:24:25)
10.本当は満点あげたいんですが‥。やっぱりあの結末でいいんだろうナ。話題先行型で封切りで見に行きましたが、それなりに長くても気になりませんでした。「眼下の敵」のようなさわやかさは微塵もありません。
Otolaryngologistさん 9点(2003-04-30 22:19:02)
9.潜水艦映画の傑作。艦内の雰囲気がリアルに表現されている。匂いまで漂ってきそう。エンディングは悲しすぎる。
クロさん 9点(2003-04-17 09:13:21)
8.戦争映画好きにはたまらない一本でした。戦闘シーンの緊張感や乗組員たちの描かれ方も抜群。最後まで見せてくれました。「白鯨」みたいだったけど。音楽も良し。見ごたえある一本です。
ningenfushaさん 9点(2003-02-06 17:39:10)
7.当時、友達と会ってて、時間が開いたからふらりと観た映画でした。なんか打ちのめされてしまって、別にその話題で飲んだわけではないのですけど、なんとなくその日はお互い飲み過ぎてダウンしました。後半からラストへのインパクトというか、閉塞感が重々しく、凄い映画でした。声高の反戦メッセージなんてふっとぶぐらいのものでした。
紅屋さん 9点(2002-12-04 05:30:16)
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【点数情報】

Review人数 144人
平均点数 7.97点
000.00%
100.00%
200.00%
321.39%
421.39%
5128.33%
6139.03%
71913.19%
83625.00%
92618.06%
103423.61%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review6人
2 ストーリー評価 7.63点 Review11人
3 鑑賞後の後味 7.55点 Review9人
4 音楽評価 7.72点 Review11人
5 感泣評価 6.00点 Review5人
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【アカデミー賞 情報】

1982年 55回
監督賞ウォルフガング・ペーターゼン候補(ノミネート) 
撮影賞ヨスト・ヴァカーノ候補(ノミネート) 
音響効果賞マイク・ルマーレ候補(ノミネート) 
音響賞マイク・ルマーレ候補(ノミネート) 
脚色賞ウォルフガング・ペーターゼン候補(ノミネート) 
編集賞ハンネス・ニーケル候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1981年 39回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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