37.《ネタバレ》 ニッキーはサクッと寝返ったり最後の笑顔だったり良い味出してましたね~。反逆ものなのに結果的にはアメリカ的な勧善懲悪が描けていて上手くまとまってるなーと思いました。アクションも相変わらず(thanks to カメラワーク)クオリティ高かったです。ジェイソン・ボーンみたいになりたい! 【なす】さん [インターネット(字幕)] 9点(2017-11-06 12:56:05) |
36.シリーズ完結編にして最高傑作。特に不満点はないのだが、強いてあげるならボーン自体の強さはもう分かってしまっているので、いくら強そうな黒人のあんちゃんが出てこようが、銃を持った複数人に囲まれようが、接近戦において全く負ける気がしないので安心しきってしまう事。また、格闘シーンのカット割りが細かすぎて何が起こっているのかわかりずらい。ひたすら「ガッ」とか「ビシッ」とか延々と響き、こりゃアクション俳優じゃなくても簡単にジャッキーチェンになれてしまうなと思ってしまった。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-10-12 12:52:49) |
35.《ネタバレ》 アクション映画は本当大好きだ。 言葉なんかいらねえ、テーマなんかいらねえ、とにかく動い動いてブチのめせ! けれども“ストーリー”という「骨」があるともっと面白い。 その「骨」こそ主人公のジェイソン・ボーン(Jason Bourne)。 もちろんスペルはまったく違う。 しかし音で聞けば誕生の「born」、骨の「bone」(発音違うけど)。 「自分は何者なのか?」というシンプルかつ究極の主題、見づらい手ブレ演出も慣れればCG無しの極限アクション、ガラスにダイブ、バイクやカーチェイス、ガンファイトと息もつかせぬアクションのオンパレード。 スゲー疲れるぜ(良い意味で)。 そんなボーンシリーズの終点「ボーン・アルティメイタム」。 最後通牒、ボーンへの、そして観客への最後通告。 己の正体、自分を追う敵、黒幕、そして協力者・・・全ての決着。 正体を知りたいから諦めない、 正体が解っても諦めない、 死んだ者のために諦めない、 何より「生きたい」から諦めない・・・! 「ここで全てが始まった。ここで終わらせる。」ケジメはしっかり付けて退場する。 水中を力強く泳ぐボーンには本当元気を貰える。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-21 19:39:24) (良:1票) |
34.3作の中じゃ断トツのクオリティ。素晴らしいエンターテイメントムービー 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-02-18 01:32:44) |
33.《ネタバレ》 思い切りネタバレします。ご注意を。 白髪で眼鏡のCIA、黒に染めたショートヘア、フードをなびかせてやって来るイガグリ頭の暗殺者、激しい運転でぼろぼろになって行く車、脚を引き摺る、水の中でもがく。原因を突き止めるまで容赦なく繰り返される現実でもある悪夢は、まさにデジャヴのオンパレード。ついでに前作からのBGMの流用もわざと(手ブレ撮影もね)。 そしてとうとう始まりを思い出す。悪意に利用され、止めるに止められずがんじがらめになった自分を思い出す。マリーも重要だったけど、パメラが絡んでいたことはボーンにとって最も幸運なことだった。 最後、まるで水中出産のように見えたシーンも初っ端のデジャヴ。リボーン(ほんとはReウェッブだけど)。きみの未来の幸福を心から祈る。 【えんびす】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-12-25 21:37:52) |
32.《ネタバレ》 巧みに見せ場を盛り込んでいる構成が素晴らしい。最初の見せ場は緻密に練られた駅構内での逃走シーン。前回に増してボーンの知的な工作員っぷりが発揮されてます。カメラに映った彼を見たCIA職員達のリアクション。ボーンが彼らにとってどれだけ厄介で危険な人物かこのシーンで表現されます。次にデッシュに追いかけられるニッキーを助け出すタンジールでの追跡シーン。建物の屋上から屋上へ、部屋から部屋に忍者のごとく俊敏さで移動し、デッシュとのタイマンの末、ニッキーを助け出す事に成功。初見の時はここからニッキーとの恋が始まるのかと思ったけど、さすがジェイソン・ボーン。あの程度の女には魅かれる事はありませんでした。感心できるのは次の見せ場カーチェイス。このシーンの短さが良かったんです。駅やタンジールでのシーンはこれまでの2作品にはなかった手法だったんですが、カーチェイスシーンはその全てに存在しており、ちょっと飽きられてる感というか新鮮味がないと思います。だからあえて引っ張らず、すぐボーン誕生秘話に移動させたんでしょうね。この映画のバランスの良さはここにあると思います。そしてラスト。どこかで働くニッキーが一連の事件をニュースで見て、ニヤリ。見ている誰もが音楽とともに体を震わせたんじゃないでしょうか。 【関白宣言】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-02 01:13:56) (良:1票) |
31.余りにもカメラがぶれるので酔うという方もいるとは思うので好みが分かれる作品だとは思いますが、その技術による画面の緊迫感と、数々のロケ地を使った地形的ギミック、更にリアリズムに徹した格闘シーンは、新しいアクション映画の形を作り上げたと思います。というか、ジェイソン・ボーンシリーズ以降、本当に影響を受けている映画が量産されていますよね。 元祖スパイ物の007シリーズが現代のスパイ物のジェイソン・ボーンシリーズを完全に真似ていますからね。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-09-09 20:43:51) |
30.最近観た映画の中では最高の出来栄えで満足。音楽と映像がかっこいい。3部目から観賞したけど充分ついていけた。こんなに良いなら全作観ればよかった。。。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-14 11:12:38) |
29.《ネタバレ》 面白かった。映画館で観たいと思いつつ、いつの間にか上映が終わってしまい、レンタルされるのが待ち遠しかった映画です。内容も期待を裏切らない映画でした。あのテンポのいいBGMで、これからゲームが始まるぞ、といった感じで、ぐいぐい画面に引き込まれました。相手の上をいく読みで行動するボーンに、気がついたらニヤニヤしてる自分がいました。レンタルのDVDには、監督が映画と同時進行で解説を入れてる特典映像があります。映画を創りたいと思ってる人にはいい勉強になるのでは?点数は、殺し屋ボーン誕生の瞬間が、あれ?と思ったので、そこに1点減点しました。 【トント】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-04-22 22:02:51) |
28.《ネタバレ》 ただただ最高としか言いようがないです。 アクションシーンは対人、カーアクション、スタントすべて満点。 そして今回はパメラとヴォーゼン(だっけ)の攻防が苛烈に描かれていて、その一進一退の口げんかがものすごい。 台詞がアクションに変わってしまう緊迫の探索シーンは必見。 今回最大の見所は、ニッキーが暗殺者に追われるところ。 シリーズ最強の格闘アクションを見ることが出来ます。ところでニッキーが逃げ、暗殺者が追いかけ、ボーンが追いかける。このシーン、どうやって撮ってるんだ?っていう位カメラワークがゴリゴリと食らいつくのです。 ものすごい技術。 この3連作は、ドキュメンタリー的なハンディカム視点が売りなので、吹き替えにすると環境音が消えてしまって映像と音がぎくしゃくしてしまう。吹き替えの(台詞のミュート?)技術が全然進んでいないと言うことに気がついた。 セガールものや刑事物には絶対必須と思えるほどソースにマッチしているけれど、すべての映画に関してそうではないようだ。 ただ、酔ってしまうという方は吹き替えで見てみてはいかがでしょうか。 デメリットよりメリットの方が多いと思います。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2009-01-31 01:43:51) (良:1票) |
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27.《ネタバレ》 見せ場とアクションシーンの緻密な編集によるシークエンスで構成され、月並みな言い方だが、全く飽きさせない作品。これ以上編集を細かくすると、それこそ「スプレマシー」のカーアクションのようになってしまうだろうから、これがギリギリのラインだと思われる。そういう点でも、スピード感という面では行きつくところまで行ったアクション映画、といった感じ。MI:2などとは対照的に、プロによるプロのためのアクションを魅せてくれた監督に感謝です。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-14 20:00:50) |
26.前作の手ぶれ、カット割に辟易し、怒りすら感じたのですが、今作はいいですね、前ほどひどくなかったと思います。 これは面白いです、特に駅のシーンの緊張感と流れのよさね、いちばん盛り上がったなぁ。相変わらずカーアクションも見ごたえありました。 ジェイソン・ボーンシリーズのいいところは爆破シーンやバタバタと人が死ぬ撃ち合いがないのがいい、からだに叩き込まれた知識と技術、能力が武器っていうのがいいです、どことなく憂い、情感のあるインテリジェンスなアクション映画。確かマットがインタビューでこの役を選んだ理由に同じようなことを言っていたと思う。 そしていつもラストがなかなか粋なのね、1作目のオープニングを思い出させるラスト、わかっちゃいるけどやっぱり「ニヤっ」としてしまいました。エンディングの曲もかなり好きです。 そうそうマリーはジェイソンに髪を染めてもらってカットもしてもらったのに、ニッキーはどっちも自分でしてました、なんだかいちばん切なかったシーンです(^_^.) スコット・グレンの影が薄かったのがちょと残念です 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-09-30 13:49:26) (良:1票) |
25.《ネタバレ》 観客を飽きさせないよう派手なアクションをやればやるほど「んなアホな」のスパイラルに陥る作品が多い中、本作は見せ場の連続なのにバカっぽくなく、そこにリアリティを感じさせる作りとなっています。特に素晴らしいのがロンドン駅での追っかけで、追っ手の配置や視界を先読みしながら対象を的確にナビゲートする様はあまり見たことのない珍しい見せ場。ボーンはただの強い殺し屋ではなく、状況判断やとっさの決断力にも長けた人間であることをちゃんと画で見せてきているのです。「陰謀のセオリー」「ロング・キス・グッドナイト」等、記憶を失った政府の殺し屋映画はいくつもあり、ボーンシリーズもネタ的にはありふれた作品なのですが、そんな中で新しさを発揮しているのは、世界を股にかけるエージェントに必要であろう知性を描いているためでしょう。目の前の危機を腕っぷしで乗り切るかつての主人公達とは違い、二手先三手先を読んで行動し、衝突はなるべく避けるという「当たり前」のことをきっちりやっているのです。またボーンが相手とするCIAも同様で、きちんとした官僚機構として描かれているので、悪役としての存在感を発揮しています。「CIAは巨大な官僚組織である」のは当たり前なのですが、これまでのアクション映画は見事なまでにこのおいしい部分をスルーし、その結果ボスと手下数人が勝手に暴走して主人公に倒されるという、何ともこじんまりとした組織となり下がっていました。そこにきて本シリーズは、個人の通話でも自由に盗聴できるハイテク機器を操り、世界中即座にエージェントを送りこむ豊かなネットワークを持ち、警察機構に指示を出すこともできる強大な権限を持った組織として描いています。そこに従事する人々も魅力的で、その切れる頭で出世したと思われるパメラ、現場の叩きあげで汚れ仕事をしているうちに感情も麻痺してしまったアボット、組織のためなら何でもやってしまう出世の鬼ヴォーゼンら、「官僚組織にいそうな人々」の熱いやりとりも見ごたえ十分です。賛否の分かれる細切れアクションについてですが、画面も話も「リアルに見えること」を意識した本作においては、その必要性があったように思います。アクションの中にリアリティを感じさせたい場合、「仮に現場に居合わせればこのように見えるだろう」という雰囲気を作り出せる手ぶれ映像や細切れの編集は、やはり威力を発揮しているのです。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-26 02:26:24) (良:4票) |
24.完結編、第3作もちゃんと緊張感保って、クールな仕上げになっている。ボーン誕生から結末に至るエピソードにもう少しサプライズがあっても良かったとは思うけど。ちゃんとヨーロッパの美しい映像もサービスされているし良くできている。ただの速歩きでドキドキさせるのは見事。ラストの決して美人でないニッキーの薄笑いはもうしびれるし、水中のボーン続くカーンカーンという金属音、動き出すボーン、カッコいい。おまけにエンドクレジットの音楽までかカッコいいから感激。本シリーズはまさしく、It`s so cool!の出来映え。世界の風景も見せてもらったし、ボーンシリーズ3作は自分のお気に入りになった。加えるとマットデイモンの大ファンになった。ボーンシリーズの総評価は限りなく10点に近い9点に値する。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-07 11:57:14) |
23.《ネタバレ》 劇場で見損ねて、やっとの想いで見ようとしたら没収され、やっと見たのですがかなり後悔。でかいスクリーンで見るべきだった。3部作で1番でエンドロールまでBGMも最高。やっぱボーンは格好いい。 【成田とうこ】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-05-30 13:04:36) |
22.ストーリーの緻密さ、アクションの豪快さ、映像表現の素晴らしさ、そしてカッコいいBGM。シリーズを次第次第と盛り上げて来た構成力に脱帽です。 ただ、強いて言わせてもらえば、3部作じゃなくて長編の1本にして欲しかったかな?時折現れる劇場映画にして連続モノ。これって好きじゃないです。分割払いみたい。そこんとこが唯一気に入らなくて1点減点です。(DVDで観たクセにね) 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-05-25 23:33:28) |
21.《ネタバレ》 本日(12月10日)、US版のDVD(字幕あり)にて再鑑賞。実は先日(日本の)劇場において再見したので本日で3回目となりますが、再評価させていただいて9点(これにともなって1作目。2作目も8点に変更)とさせていただきます。劇場で鑑賞した時に9点への変更は決めていたんですが、US版を観てからと思い本日の変更となりました。好みの別れている「手ブレ映像」に関しては、私は全く不快には感じないですね。逆に臨場感があって良いと思います。仮にこの「手ブレ映像」や「意図して?落としている画質?」「ツッコミ所」とかがマイナス要素になったとしてもですね「2作目の終わり」を「3作目の終盤」に持ってくるこの設定だけで私的には3~5点レベルです。しかし前述の通り私には「手ブレ映像」や「意図して?落としている画質?」「ツッコミ所」が全くマイナス要素にはなっていませんし、シリーズ3作目でこのレベルは素晴らしいと思うので9点献上です。 (以下は9月9日時点の変更前の書き込み) 日本公開前に鑑賞。シリーズ最終作品3作を通してキッチリ仕上げてきました。そしてまったく失速していません。その実績と完結編であることにプラス1点で8点献上。junowaveさんも記されていますが、本作は確かに前作からの続きなんですが殆ど終盤付近までが実は前作の続きという設定です。これが秀逸です!つまり前作のラストが冒頭にくるのではなくて終盤付近に前作のラストシーンがきているのです。そしてカーチェイスも健在です。続編は作れそうですがこれで完結にしてほしいものです。 【SITH LORD】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2008-05-21 22:11:13) |
20.これが起承転結の「転」のみの役割だとすると、個人的には次作の「結」はキビシイような気がする。1.2作を無駄にしない見事な出来映え。アクションシーンは不快感を誘発しそうなカメラワークが逆に秀逸。 |
19.《ネタバレ》 "I'm not Jason Bourne anymore."から本当の自分David Webbに戻る. そこからラストのビル屋上での会話 ... エンドタイトルロールまでがなんとも個人的に好きな流れです. Davidに戻って終わったんだから続編はなしでいてほしいです ... 【RTNEE USA】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-11 21:27:48) |
18.あまりにも画面が揺れすぎて、何がどうなっているか理解することが難しかった。多分(そのため?)初めてマッド・デイモンがすご~く格好良いと思った記念すべき作品。 【maru】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-03-29 10:28:40) |