1.序盤から前半はギャグを折込ながらテンポ良く物語が進むのであきることなく楽しめました。中盤に来ると目頭がうるっと来だして、クライマックスの大合唱のシーンでどばっと涙腺が開放されてしまいました・・・。試合終盤、子供達の頑張りにそれぞれの親達が観客席で立ち上がって応援するところ、子供のいる親なら絶対に感情移入100%になるんじゃないでしょうか。思わず拳を握ってしまいました。よくできた映画だと思います。興行成績はふるわなかったようですが、作品としては悪くないどころか昨年観た映画の中でも印象に残った傑作の一つでした。