3.オリジナルはずいぶん昔に観た記憶があるが、今回はあのジャッキーが師匠役だという時点ですでに成功が約束されているハズ。
しかも、ジェイデン君の泣き顔は「幸せのちから」で心に沁みついている。
想像する限り、こんなにぴったりのキャスティングはないだろう。
そして、そんな上がりきったハードルを軽々と飛び越えるくらい良くできた映画だった。
なんといっても非常に丁寧な演出で、この手の映画にしては長すぎると思える尺をちっとも感じさせない。
ストーリーの本筋と無関係であっても、決して不要なシーンはなくて、彼女とのデートやシーンやジャッキーとジェイデンくんの影絵のシーン、どれをとっても作品を華やかに彩る名シーンばかり。
初めはちょっとおブスに見えた子役の女の子が、だんだん可愛く見えてくる…なんてのも演出のチカラだろうなぁ。
「笑顔がクセになっちゃった」ジェイデン君の顔を何度も見て笑うためにDVD買っちゃおうかな~ってくらい、楽しめました。
《追記》早速翌日購入して、10歳の甥っ子にプレゼント。一緒に観たら10倍楽しめました! 大人も子供も一緒に楽しめる作品って貴重ですね。