2.《ネタバレ》 素晴らしい出来映えでした!
原作当時、グロ描写に惹かれ、親子の愛なんかは蔑ろにしてた自分を、見事なまでに裏切ってくれました。
寄生獣という設定をしっかり押さえて、怖さと面白さ、そして親子の愛に気づかせてくれました。
新一の母親に対する想いをしっかり描いてた原作の意図がやっと理解できたといいますか…。
当たり前ですけど、ミギー、CGですよ。
染谷将太さん、やっぱり素晴らしい俳優ですね。
ミギー居ましたもん、彼の右手に、たしかに。
余貴美子さんも親子対決に説得力をもたせる演技、というかキャスティングで既に勝負ありのような安定感でしたね。
寄生してすぐは「棒読み」だったミギーも段々と感情のこもったセリフになっていったのもウマイなぁと。
とにかく全てが期待以上。
完結編の公開前のテレビ特別編ということでしたが、
これはハマりました。
いきますよ、映画館!
少なくともこれだけ前編楽しませてもらったんだから、お金落としに行かないと!
唯一「この種を喰い殺せ」って言ってる浅野忠信さんがステーキ食ってるのが気になりました。
え?牛!?ってw
以上、テレビ特別編のレビューでした。
なんかおかしいと思ってブルーレイ借りてきました。
断然ハードじゃないですか!
そりゃそうだけどテレビ版ズタズタに切り裂かれてましたね。
寄生獣たちよりより斬り過ぎですw
もちろんノーカットのほうが断然面白いです!
さぁこれで完結編にのぞめるってもんだ!