1.《ネタバレ》 いい映画でした。旧日本軍といえば三角山の菅原文太のような気性の激しい軍曹を思い起こさせるが、この映画は石坂浩二率いる井上隊の昔の日本人の純朴な姿もよりよく描かれていてどうしても暗いイメージがつきまとう邦画の戦争物の中では比較的入り込みやすかった。降伏の説得するときに水島はもう少しいい説得の仕方はなかったのだろうか?気が立ってる隊に対して「無駄死にです!」だなんて言い切っっちゃったよ、30分の猶予って短すぎるなー。 日本軍を美化するためだけの映画だとしたらこのシーンは撮らないでしょう。やはり、いい作品でした。