24.《ネタバレ》 ライトスタッフ 適材適所、という訳が正しいかは分かりませんが それぞれが、どうしようもないほどのロマンを抱えて 自分の可能性に命さえも掛ける男達ですが 必ずしも求めた夢が叶うわけではありません それでも、男たちは自分がするべきことに 自分だからこそできることに、誇りを持って臨みます 傷だらけで堂々と歩くイエーガーの姿が熱く胸に残ります 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-07-30 02:38:53) |
【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2010-06-08 16:49:10) |
22.男がいて。女がいて。空はいつまでも限りなく続いていて。男はどこまでも限りなく飛び続けたくて。女はそんな男をどこかで見つめていて。いつの時代かたくさんの男たちが、限りない空に挑戦して散っていった。そしてまた、男たちははるかかなた大空を飛び続ける。永遠に!ある高度の資質を持った人類は、唯一神の領域に近づけるのかもしれない。イエーガーを代表とする”パイロット”たちへの羨望、あこがれは、その”人間”へのあこがれなどではない!今、持ちうる、出来うる、最高級の人智の粋を使用した”人類未到達の領域”にあこがれるのだ!人類で、実現できた人間もできなかった物も、その生命自体が、すべてははかない夢の中のできごとなのか!われわれはムダに生まれ、ムダに苦しまされたのでない!あれは幻だったのか!最高です!! そんなことを、パイロット夫妻たちがパーティにて”月の光”をバックに踊る”鳥たち”の舞台を観て、夢想しました。イエーガーが、宇宙に限りなく近づいた時、パイロット達はみんな顔を合わせるんだよな!泣けるぜ!マッタク!!追加!よく”F1パイロット”っていうけれど、地上をはいずりまわってるだけでパイロットなんて!フントに!言って欲しくなあーい!ヒトが大地を離れ、3次元運動になった瞬間からパイロットなのだあ!!!、、、(あのーう。私らも3次元運動なんですけど、、、、潜水艦乗務員、談。)それとウインクラー、チャートフ、ビルコンティ、ってことで、これは”裏ロッキー”ですね 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-04-19 20:44:10) |
21.《ネタバレ》 約3時間のオリジナルバージョンでした、でも無駄な話がひとつもないと感じた。豪華な演者たち、でも「ライトフタッフ」もう少しいい邦題がなかったとも思う、しっくりこないというか、誤解する人が多そう。★イェーガー(サム・シェパード)はずっとテストパイロットを続けたのも彼が「ライトスタッフ」(適材)だったから、それにしても一途な直向さが渋い。他の7人の飛行士&妻たちもうまく描けていて、すばらしい。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-08-01 11:59:17) |
20.《ネタバレ》 既に20年以上前の映画ですが、いまだにMy Favouriteな作品の一つとして、自分の胸の中で輝いています。何故なら、その時々の、自分の環境に応じて、感じる部分が変わってくるからでしょう。 24~5歳の頃に初めて観たのですが、当時は社会人としてのルーキー、仕事を覚えることが第一でしたが、そんな中、資質が大事なのだと訴えるのが響きました。 今、40代後半となり、社会人としてのPositionも定まってきた中、イェーガーが、その資質を必ずしも正当に評価されずとも、生き方にブレが無い姿勢に、この映画に惹かれてしまう自分がいます。 テストパイロットの部分、宇宙飛行士の部分、後半でやたら長いテキサスの歓迎会のシーン等々、ごっちゃ煮ですが、それもこの作品が持つ「人生=群像劇」なのだというアピールと思えば、付き合うことが出来るというものでしょう。 【Postef】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-15 08:00:03) |
19.《ネタバレ》 素晴らしいです。「夢」とか、「挑戦」とか、そんな言葉がピッタリくる映画でした。宇宙飛行に挑戦する7人の宇宙飛行士も素晴らしいが、自分の限界に挑戦するパイロットがかっこいい!国民が注目するロケット発射シーンと誰も見ていないなかで、ジェット機を発進させるパイロットの対比がなんとも言えずジーンときてしまった。男なら観るべし。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-02 22:45:47) (良:1票) |
18.まさに男のロマンであり女には理解し得ない映画である。 (女性の皆さんには失礼) そしてこれからは青い空に一筋のヒコーキ雲を見上げる度に想うだろう。 米ソ冷戦真っ只中の宇宙開発競争の裏舞台は こんなにも魅力溢れる男達のドラマが潜んでいたのかと。 それらの歴史(犠牲)の上に我々が立っている事を忘れてはならない。 そして名優エド・ハリスの若かりし日の演技に心打たれずにはいられない。 この映画を観るとアルマゲドンがいかに薄っぺらなアホ映画に見えるか 自ずと知れるというもの。映画ファン必見! |
17.苦しくて、もう駄目だ。そんな時は「チャック・イェーガー」と3回唱えるといい。大型バイクの好きな人なら結構読んでる漫画の有名な台詞。宇宙飛行士たちの栄光に背を向け、音速突破という、誰からも注目されない偉業に黙々と挑戦する世界最高のパイロット、イェーガーがいい。人類で初めて宇宙に到達したことは偉業だが、人類で初めて音速を突破したことは偉業ではないのか? 科学的にはもちろん差はあるんだろうけど、どちらも同じなのだと思えてくる。意味があるからやるのではなく、挑戦することに意味がある。「誰もやっていない危険なことだからこそ、挑戦する意味がある」と思えてくる。栄光に包まれた宇宙飛行士とその陰に隠れたチャック・イェーガーという、ふた通りの男たちが生き生きと描かれ、それを感じることができる。もちろん、言わずもがなですが、音楽は最高。 【しまうま】さん 9点(2005-02-08 17:17:21) |
16.《ネタバレ》 <2004年4月21日全面書き換え>冷戦時代まっただ中、アメリカのマーキュリー計画がメインになった映画です。有人宇宙飛行計画を担った7人の男たちがどのようにして宇宙に出かけていったかを描いているのですが、それとは別に、”チャック・イェーガー”という狂言回しをおくことで、物語に深みを増しています。彼は人類史上初の超音速飛行を達成した伝説のパイロットですが、とにかく本作の中でのイェーガーは格好いい!彼の魅力的なイェーガー夫人(バーバラ・ハーシー)と馬で追いかけっこをして落馬負傷しながら、テスト飛行を成功させるオープニングからの20分間は、それだけでもひとつの作品にできるほどの密度があります。また、”ガス”・グリソンが帰還したときに批判されたときも、イェーガーは彼をかばう発言をしてました。テスト・パイロットという命懸けの仕事に対する誇りと、”ガス”のギリギリの努力に対するリスペクトが感じられます。アラン・シェパード(スコット・グレン)が小便を漏らしながら有人飛行を達成するシーンや、ジョン・グレン(エド・ハリス)の危機の時に、アボリジニーのたき火の火の粉が飛んできたりと、印象的なシーンは多いのですが、なんといっても、クライマックスは、垂直上昇記録に挑戦してNF-104で成層圏突破を目指すイェーガーでしょう! 陽炎の中から意気揚々と引き上げてくる彼の力強い歩様には拍手喝采です。またビル・コンティの音楽も好いんだよなあ。これを聴きたいがために有意義な3時間を過ごすといっても過言ではありません。史実を考えると、試作機の造形などかなり不自然なものもあるのですが、そんな細かいことは抜きにして、とにかく熱くなれる映画です。未見の方はぜひご覧になってください。 【オオカミ】さん 9点(2004-04-21 09:35:52) (良:1票) |
15.サム・シェパードが良いですね!如何にもアメリカらしい映画です。音楽良し。パイロットを利用しようとする政府との確執、グレンの失敗などヒーローを描くだけでなくバランスも取れている脚本だと思います。 【じふぶき】さん 9点(2003-05-30 13:55:37) |
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14.音楽が素晴らしい!イエーガーがかなり格好良く描かれてる。本人もちらっと出てるが、あんな風に描かれてかなり嬉しかったろうなー。前半の音速突破に至るまでが多少の脚色があるものの、あのエピソードだけで一本の映画が出来ると思う。 【X-1】さん 9点(2003-04-27 14:44:58) |
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12.マーキュリー計画を描くこの映画が成功した最大の要因は、やはりサム・シェパード扮するテストパイロット、チャック・イェーガーの存在にあるでしょう。宇宙飛行士に選ばれた7人が次々に世間の注目を浴びるのと対比させて、イェーガーの孤独の戦いを描いている。イェーガーが、パーティーが開かれている夜に、カウチ(?)に深々と腰を落として、夜空の遠くに小さく浮かぶ満月を親指で隠してみせる…このシーンがとても印象深く心に残っている。 【しっと】さん 9点(2001-11-18 07:23:22) |
11.かっこいいの一言かな。私の好きな人もこの映画大好きで、サムシェパードみたいに生きたいんだろーなと思いながらみてました。 【みみ】さん 9点(2001-09-04 20:30:50) |
10.この作品の奥深さは一言では語りきれない。正直言って、全員タイトルの“正しい素質”ではないのかもしれない。だってこの映画を見る限りでは、持ち前の才能や知識、運動能力を基準にして選考していたではないか。元々アメリカ政府がいわゆる“正しい素質”を選んでなかったのだと私は思う。しかしどうだろう? そんな“正しくない素質”の集まりが、自らの才能に過信した連中が、一番飛ぶということに関する想いが強かった者が、「音速」の壁を破り現代宇宙工学の基礎ともなる命懸けの有人飛行にトライし、基を築いたではないか。“正しくない素質”がライトスタッフなのだ。 【チャーリー】さん 9点(2001-08-16 21:46:42) |
9.男の友情とロマンって感じで熱い映画でした。それとチンパンジーが宇宙飛行士と同じ実験してたり、雑誌の表紙になってたときは面白かった。ひげの看護婦さんは自分の錯覚かと思ったけど、本当だった。 【ケン太】さん 9点(2001-07-31 18:33:13) |
8.自信過剰のパイロット達が織りなす、男の痛快なドラマ。脚本もトム・ウルフのノンフィクションの原作をうまく処理して、ドキュメンタリー風でありながらそうじゃない、すばらしいストーリーに昇華させています。宇宙を垣間見た男達の表情にはジーンときますよ。当時は分からなかったけど、ランド・ヘンリクセンも出ています。ということで9点献上 【sayzin】さん 9点(2001-07-25 18:59:44) |
7.最初「ライトスタッフ」とゆう題を聞いてSF映画かな~と思ったけど全然違いましたね。しかし良く出来たドラマだと思う。登場する男皆かっこ良い。サム・シェパードが最後の最後まで音速の壁に挑戦する所はほんとに男の美学みたいなもの感じさせてもらった。 【NIDA】さん 9点(2001-07-23 12:24:22) |
6.重厚で骨太な男のドラマ。84年公開だけど全然話題になんなかったよね。イェーガーの飛行シーンをもっかい見てから寝よっと。 【koshi】さん 9点(2001-06-30 00:13:45) |
5.今まさにレンタルビデオで見てます。これで何回目かな?何度見てもいい。目指すものがあるってすごい。 【たるっち】さん 9点(2001-06-14 02:07:36) |