8.《ネタバレ》 感動短編シリーズ第3作。これも「ドラえもん」の有名なエピソードの一つで「STANDBYEME ドラえもん2」でも話の発端となるエピソードとして使われていたのだが、改めてこちらの映画も久しぶりに見てみることに。のび太がおばあちゃんに会うためにドラえもんと一緒にタイムマシンで向かった過去で幼い自分がおばあちゃんにわがままを言って困らせるのを見てショックを受けるところは妙なリアルさがあり、故人との思い出は美化されがちだけど、そうじゃない部分もあるよなぁということを思わずにはいられないし、そう思わせてくれるのはやっぱり「ドラえもん」ならではの良いところだ。それに「のび太の結婚前夜」を見て間を置かずに見ると小学生ののび太から熊のぬいぐるみを取り返そうとする幼いジャイアンとスネ夫にのび太への思いも感じることができて、こんな幼い頃から大人になるまで変わらず友情が続いていることに感動してしまう。そして何よりもおばあちゃんの優しさ。意を決してランドセルを背負っておばあちゃんの前に現れた小学生ののび太が正体を告白しても優しく受け入れるおばあちゃんにやっぱり泣かされるし、初めて見たのは父方の祖母が健在だった二十歳前後の頃で、もちろんその時も感動したのだが、祖父母がみんな亡くなってしまった現在になって見ると、もうたまらない。本作ではラストのオチを変えてあるのだが、このオチの部分もあたたかみがあって良かった。とにかく、全体に渡って優しさとあたたかさを感じられる作品で、やはり名作だと思う一品だ。(2023年3月12日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 9点(2023-03-14 19:10:22) |
7.《ネタバレ》 未来から来た小学五年生ののび太の姿を見ても、疑うこと無く受け入れるおばあちゃんの優しさに感動すると共に泣けてきて仕方ない。人を疑がってばかりいることよりも信用して、全てを受け入れる温かいおばあちゃんの優しさにこの作品の素晴らしさが凝縮されています。五年生ののび太がおばあちゃんの夢を叶える姿が自分が昔、おばあちゃん大好きな子供であった事を思い出して、泣かずにはいられない。不二子不二雄先生の描く人間愛、この作品は全てにおいて温かくて優しい。ドラえもんの沢山の話の中でも泣ける話の筆頭であり、もう二度と戻れない過去、大人になれば忙しくて忘れてしまっていること、後悔してももう遅いと気付かせる厳しさも描かれている凄さ、色んな意味で人としての有り方を見せてくれる作品です。 【青観】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2018-06-22 19:33:23) (良:1票) |
6.子供と一緒にみた。 子供はなんともなかったが、私は開始そうそうから涙した。 こどもがいなければ声をだして泣いていただろう。 韓国映画で、ほぼ同じないようのものがあったのでこの感覚は 共通なのであろう。 【K2N2M2】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-05-06 07:02:45) |
【K】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2009-04-19 17:57:33) |
4.もう、言うことはないです。死んだおばあちゃんに会いに行くというまさにドラえもんならではの発想。だからこそリアルな子供時代がここにありました。おばあちゃんにわがままを言ったり、嫌いといって遠ざけたり、だけど最後はおばあちゃんを頼ってしまう。そんな過去が描かれていました。そしてやっぱり一番の見所がのびたをおばあちゃんが認めて、のびたが泣きつくシーン、見るたびに泣いちゃいます。 【田舎人】さん [地上波(邦画)] 9点(2007-07-28 18:17:12) |
3.《ネタバレ》 何よりも小学五年生ののび太を数年後ののび太だと信じてくれるところに号泣。 【SOS】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-06-07 03:54:40) |
2.絶対泣かしてくるなと思い、泣かないぞと思ったのに我慢しきれんかった・・ 【ゲソ】さん 9点(2004-06-07 03:18:46) |
【Ronny】さん 9点(2004-01-10 02:07:40) |