8.たぶんタイ人がみたら突っ込みどころ満載なんだろうけど映像が綺麗! 王様はタイ人俳優を使うべきだった。 【わーる】さん 9点(2004-07-27 16:21:41) |
7.観た後の印象がとてもいい映画です!内容的に「サウンド・オブ・ミュージック」のアジア版みたいとも思いました。(「王様と私」よりもこちらのほうがそう感じた)豪華なセットや東南アジアの美しい風景にも見惚れるし、ストーリーはありがちって言われるのも分かるけど、出演者がみんなハマリ役だし演技も上手だと思う。主演の二人だけじゃなく、タプティムを始め脇を固める人たちも印象強かったし、子どもたちも可愛いかったし!トビラが開くと物語が新しい展開になる、という演出も好きです。国王とアンナのキャラクターも深く描かれていてどちらにも共感が持てた。イギリス人教師によって、自国の古い伝統にこだわる王様が次第に諭されていくというのでなく、むしろ逆に、夫を亡くして気丈に振る舞い、当時のイギリス人に特有の傲慢さを併せ持っていた彼女が、国王の人柄に触れていくことで自分を見つめ直すことができた、という印象を持ちました。この映画はタイで上映禁止扱いだったために批判されることもあるようだけど、タイ王室の一部の人だけが反対したため国内では上映できず、実は現在のタイ王妃がアメリカでこの映画を観てとても喜んでいた、という話を聞いたことがあります。少なくとも作品からは、タイの歴史や文化に敬意を持ってそれらをていねいに忠実に表そうという制作側の気持ちが自分には伝わってきたし、タイの人々がこの映画を観られないことは気の毒に思うけど…。それまで、タイという国についてほとんど知らなかった自分には開眼させられた。この映画でタイの歴史や文化に興味を持てました。個人的な意見ですが、歴史劇ってその舞台になった国や時代や登場した人物に興味を持って自分で調べてみたくなる、そう思わせてくれるのがイイ作品だと思える(^^。 |
6.恋愛ドラマ好きな女性には、もうたまらなく嬉しい胸一杯てんこもり作品でせう。頭でっかちな教師ジョディの発言が常に優勢になるこの心地良さ。正妻も美しく、ものわかりいい人だなんて嬉しいわ。こどもたちもかわいい。中盤の夜会シーン、ジョディが王様と二人きりになったら声がひっくり返って可愛いの。側室の悲恋も切なくて。と、歴史に疎くてもストレスや退屈感が少なく観れました。王様のラストの一言は、女性なら誰しも!言って欲しいですわねー。ラスト曲「How can I not love you」の歌詞そのままの、秘めたる二人の思いが胸を打ちましたです。 【かーすけ】さん 9点(2003-12-30 01:40:46) |
5.絢爛豪華な衣装&セットにもうクラクラ。ありがちなストーリーも、あれだけ金掛ければ素晴らしく思えてくる(単に衣装モノの映画が好きなだけだけど)。チョウ・ユンファもジョディー・フォスターも、共に威厳に満ちていて良かったよ。後半の橋のシーンで、騎兵隊が山の上からドドド・・・って来たときは「七人の侍かよ!」と思った。林の中からドドド・・・の時は「ブレイブハートかよっ!!」と思った。ていうか、側女の処刑シーンとか見ても、後者はかなり意識されてると思う。 【C-14219】さん 9点(2003-11-02 14:50:09) |
4.恋愛映画だけどありがちなラブシーンが無く、でも、今まで見た恋愛映画の中で、最高の作品だった。 【のの】さん 9点(2002-06-17 22:32:39) |
3. かなり感動した。王様かっこよかった。もっかいみたい。DVDをレンタルしてみたので、いちどでっかいスクリーンでみたい。トム・フェルトンかわいかった。 |
2.あまり期待をせずに観たんだけど、以外にも、チョウ・ユンファの魅力に魅了された。アクションと違って、ゆったりとした物語は、途中で飽きるんだけど、チョウ・ユンファとJ・フォスターの実らない愛の演技に、女心を膨らませられた。私自身、久しぶりに、綺麗な映画を観たと言う感じ。 【みどり】さん 9点(2001-10-09 03:46:01) |
1.チョウ・ユンファ演じる王様が何と聡明なことか,と思った。聡明な王とやはり聡明な英国人女性の心の交流がほほえましく,スペクタクルな見せ場も十分だった。しかし,このあとシャムの王朝はどうなってしまいやがて日本軍の支配を受けることになるのだろう,反英感情がいつのまに反日感情になってしまったのか,などと考えてしまった。 【koshi】さん 9点(2001-08-12 10:11:43) |