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犯人は21番に住む

[ハンニンハニジュウイチバンニスム]
L'Assassin Habite Au 21
1942年
平均点:7.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
サスペンスコメディモノクロ映画犯罪ものミステリー
新規登録(2004-03-26)【あまみ】さん
タイトル情報更新(2024-08-27)【にじばぶ】さん
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監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
キャストピエール・フレネー(男優)ヴェンス警視/ロベール・レステ
シュジー・ドレール(女優)ミラ
ジャン・テシエ(男優)ララプー
ノエル・ロクヴェール(男優)リンツ
ピエール・ラルケ(男優)コラン
オデット・タラザク(女優)マダム・ポワン
原作スタニスラス=アンドレ・ステーマン
脚本アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
S・A・ステーマン
撮影アルマン・ティラール
配給新外映配給
美術アンドレ・アンドレイエフ
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2.犯人デュランは誰なのか? ミモザ館の住人全員胡散臭く最後まで分からなくて分かった瞬間のアッと驚く見事な演出に唸らされる。コメディとサスペンスの塩梅が絶妙な傑作で、監督初期作品にしてこの出来栄えは巨匠ならではで感心しきり。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2019-06-17 01:30:12)
1.雨に濡れた暗い路地。バーを出た男を尾行していく犯人の主観ショットの緊迫感から一気に映画に引き込まれる。

50年代に一気に名声を高めるクルーゾー監督の優れたサスペンス演出は、戦中の処女作(コンティナンタル製)から随所で光る。特に冒頭の刺殺シーンを始め、幾度か登場する殺人場面はいずれも見事。(『悪魔のような女』的な浴槽殺人も登場)

大写しとなるシルエットの用法や「3」の記号の活用などは、ラングからの影響もあるのだろうか。
一方で、ピエール・フレネーとお転婆ぶりが可愛いシュジー・ドゥレールの掛け合いや、手品師とのスリ合戦など、楽しい見所も充実している。
「ミモザ館」住人達のキャラクターもそれぞれ個性的だ。

ナイフ、マッチ、ステッキといった小道具の扱いも各所でアクセントとなっており、特にラストショットでピエール・フレネーがマッチを擦る粋な仕草は鮮やかに映画を締めくくっている。
ユーカラさん [ビデオ(字幕)] 9点(2011-08-07 20:52:22)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6250.00%
700.00%
800.00%
9250.00%
1000.00%

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