インファナル・アフェア 無間序曲のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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インファナル・アフェア 無間序曲

[インファナルアフェアムゲンジョキョク]
Infernal Affairs II
(無間道Ⅱ)
ビデオタイトル : インファナル・アフェアII 無間序曲
2003年シンガポール上映時間:119分
平均点:6.74 / 10(Review 78人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-09-18)
ドラマサスペンスシリーズもの犯罪もの刑事ものヤクザ・マフィアスパイもの
新規登録(2004-06-12)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2017-05-26)【イニシャルK】さん
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監督アンドリュー・ラウ
アラン・マック
キャストアンソニー・ウォン〔1961年生〕(男優)ウォン警部
エリック・ツァン(男優)サム
カリーナ・ラウ(女優)サムの妻 マリー
フランシス・ン(男優)ハウ
エディソン・チャン(男優)若き日のラウ
ショーン・ユー(男優)若き日のヤン
フー・ジュン(男優)ルク警部
チャップマン・トゥ(男優)キョン
エルヴァ・シャオ(女優)車を盗まれそうになる若い女性 メイ
サミー・チェン(女優)酔っ払いの女 マリー
ロイ・チョン(男優)ロー・ガイ
クララ・ウェイ(女優)ハウの姉
リウ・カイチー(男優)
チェン・タンチョー(男優)ンガイ・クワン
テディ・チャン(男優)
石田圭祐ウォン警部(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
後藤哲夫サム(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
高島雅羅サムの妻 マリー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
仲野裕ハウ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
大川透ルク警視(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
星野充昭サンスク(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
稲葉実カムディ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
加瀬康之若き日のヤン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
磯部勉ウォン警部(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山野史人サム(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
深見梨加サムの妻 マリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
川島得愛若き日のラウ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
三木眞一郎若き日のヤン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中秀幸ハウ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小川真司〔声優・男優〕(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
西凜太朗(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宇垣秀成(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
安井邦彦(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中原茂(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
落合弘治ルク警視(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本アラン・マック
フェリックス・チョン
音楽チャン・クォンウィン
撮影アンドリュー・ラウ
製作アンドリュー・ラウ
製作総指揮ジョン・チョン
制作東北新社(日本語版製作【VHS/DVD】)
特撮ヴィクター・ウォン[特撮](視覚効果スーパーバイザー)
編集ダニー・パン
あらすじ
全3部作の第2章。物語を時間的に進める続編ではなく、第1章の「前史」を描き、一つの物語を深く掘り下げていく。舞台は前作の約10年前、香港マフィアの大ボス、ンガイ・クワンが暗殺された時点に遡る。配下のボス4人は、混乱に乗じ離反を目論むが、跡を継いだ次男ハウに抑えられる。同じく配下の一人であるサムは、慎重に事態を窺い、ハウに従う。ウォン警部はヤンをハウの組織に送り込み、一方、サムはラウを警察に潜入させた。やがて、ハウは父を殺した犯人の証拠を掴む…。
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8.《ネタバレ》 時系列では、II,I,IIIが正しいが、これをIの後に発表しているのもよい。
HRM36さん [DVD(字幕)] 9点(2010-03-05 20:40:41)
7.《ネタバレ》 3部作では1番地味だけど、1番かっこいいかも。
ヤンは父(間接的にだけど)も兄もウォンに殺されてるんですね。
そう思って1のタクシーに落ちるシーンを見ると悲しすぎる。
ハウはかっこいい。
そして、誰よりも悪いやつはきっとタイ人でしょう。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-06 10:36:51)
6.《ネタバレ》 私のなかではこのⅡが一番良かった。香港返還セレモニーの花火を観ているときのサムの涙が最高です。人の人生ってその時々に分岐点がある。マフィアのボスとして絶頂期を迎えた彼が本当に望んだものがこれだったのか、本当は奥さんと仲良く中堅の幹部でのんびり生きるほうが幸せだったのかもしれない。Ⅱでは登場人物達が運命に弄ばれていく姿が非常に印象的だ。ⅠやⅢがあるからこそまたⅡが良く感じるのかもしれない。
MIUMAXさん [DVD(字幕)] 9点(2007-10-03 18:43:05)(良:2票)
5.火傷するほど熱かった!熱すぎる!男たちの熱い物語に痺れた。ウォンとサムかっこええ!緊迫感も相当のものだった。この作品によって1作目に深みが出たね。
ギニューさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-02-15 20:59:38)
4.PART1である「インファナル・アフェア」を観終わった後は、続編の存在に対して、大いに不安と疑惑があった。ストーリー的にも1のあのラストからどう展開さすのかが疑問であったし、2大スターは出演せず、若手2人の主演ということに気弱さを感じたからだ。
しかし、そんな不安は冒頭から消し飛んだ。もうとにかく、とても丁寧に映画が作られている。とても繊細で力強い映像美に彩られる、PART1から過去に遡り、二人の主人公を軸としたあらゆる角度からの人間描写の緻密さが見事だ。
そして、一貫して描きつけられる“人間の業の螺旋”。まさに絶え間なく繰り広げられる無間地獄の様に、衝撃と共に深い感慨が残る。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-24 02:33:17)
3.相当に面白いです。前作で久々の良脚本と主役の魅力の割に(おそらく誰しもが)不満に感じた主役のダブルキャスト化が必然だったんですね。確かに本作でこの役をトニーレオンとアンディラウが若作りして演ずると無理があるし、突然キャストが変わると「続・男達の挽歌みたいなヒットしたから無理矢理作りました」感が出てしまいます。妊娠した彼女のエピソードや手にした小物の仕草など全てが統一された脚本となっており見事です。脇役の隅々まできちんと演技しておりどこかで聞いた事のありそうな音楽の使い方も前作より格段に良くなっています。マイナスポイントは第3弾の公開までの期間が長すぎるのとボスの女房に人生狂わされる程の魅力を感じなかった事です。どうせ完成しているのですから、2か月後くらいに最終章公開、半年後に3部作DVD Box発売、GWにハリウッド版公開なんていう感じだったら全部大ヒット間違いないと思うんですが。普通のアクションものとしても楽しめますが根底にある仏教(感)の解釈、無常観も大変興味深く見られました。
Dr.Hさん 9点(2004-09-24 23:45:11)
2.《ネタバレ》 ゴッドファーザーを意識している創りにはなっているが、決して劣化コピーではなかった。
それぞれが、それぞれ複雑な想いを抱きながら、引き返すことが出来ない場所に辿り着く。戻ることが出来ない場所が地獄の一歩とも言えようか。
それぞれの悲痛で複雑な想いが互いに絡み合い、実に見事としか言いようがないストーリーに仕上がっている。
他の人とは感想は違うが、個人的に1では足りないと感じた緊張感が、1で結果が分かっているとはいえ、2では2時間保たれていると感じた。
ウォン警部は警察官としてあるまじきことをした所で、ラウはマリーが自分のところを離れた時に電話をした所で、マリーはサムを愛した所で、サムは警察と協力して証言台に立つ事よりもハウと刺し違えることを選んだ所で戻れなくなっている。
それぞれが戻れない場所に来ているのに一人、戻ることを夢見て、「自分は警官だ」と(自分に)言い聞かせるヤンが痛々しくも熱い。
もう何が善で、何が悪なのか分からなくなる世界、それだけに善悪が一義的に定まらない所に面白さを感じる。
個人的に好きだったのがサム、マリーの写真を見て、その後何かを吹っ切ったように歩くシーンには、複雑な想いを感じずにはいられない。
1と2の繋がりの粗さは気になるけど、封筒を持ちながら歩くラウの仕草や、ヤンの子どもを結局オロさなかったメイや、ラウとメリーとの出会いも描かれているのも嬉しい限り。
エンディング後に流れた3の予告編を見て、3もまたかなり楽しみになってきた。
六本木ソルジャーさん 9点(2004-09-20 21:28:50)(良:2票)
1.前作につづいて2作目も熱い男のドラマに釘付けです。このシリーズは名作「ゴッドファーザー」シリーズや「グッドフェローズ」などのノワール作品の上を行く仕上がりになると思いました。
そりゃ、大コケした「ギャングオブニューヨーク」の名誉挽回の為にもスコセッシがリメイクしたがるわけだよ。それに「ゴッドファーザー」をあんなマフィアはいねーよと否定して製作したのが「グッドフェローズ」。たしかにマフィアを美化しすぎてたし善い奴、悪い奴の線引きが明確でした。だからスコセッシはリアルな日常をメインに描いてました。たぶん彼自身がそのような環境で育ったのが一番の動機だったのでしょう。
この「インファナル・アフェア 無間序曲」では無駄のないストーリー展開で香港の中国返還にゆれた90年代を舞台に人間の性、終わりのない憎しみの連鎖を描き、前作で散りばめた多くの伏線を補完するようなサイドストーリーを組み込み、よりいっそうの深みを与えています。人間は何に動機づけられ、生きて、そして死んで行くのか。日本語で言うところの無間地獄、原題の『無間道』という仏教用語はこの映画を観終わっても深く考えさせられるタイトルです。
シュンペーターさん 9点(2004-09-16 22:27:00)
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【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 6.74点
000.00%
100.00%
200.00%
322.56%
456.41%
5911.54%
61620.51%
72126.92%
81519.23%
9810.26%
1022.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.57点 Review7人
2 ストーリー評価 7.43点 Review16人
3 鑑賞後の後味 7.07点 Review13人
4 音楽評価 6.90点 Review10人
5 感泣評価 5.71点 Review7人
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