はなれ瞽女おりんのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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はなれ瞽女おりん

[ハナレゴゼオリン]
1977年上映時間:117分
平均点:7.73 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-03-28)【にじばぶ】さん
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監督篠田正浩
キャスト岩下志麻(女優)おりん
原田芳雄(男優)平太郎
西田敏行(男優)助太郎
小林薫(男優)袴田虎三
奈良岡朋子(女優)テルヨ
樹木希林(女優)一瀬たま
横山リエ(女優)カネ子
桑山正一(男優)今西万太郎
安部徹(男優)別所彦三郎
不破万作(男優)小杉
山谷初男(男優)山下
浜村純(男優)斉藤
加藤嘉(男優)伊助
殿山泰司(男優)炭焼男
原泉(女優)老婆
松山照夫(男優)トンネル工事の男
伊達三郎(男優)野次馬の男
矢崎滋(男優)
阿藤海(男優)
田中筆子(女優)
原作水上勉「はなれ瞽女おりん」
脚本篠田正浩
長谷部慶治(脚本/台詞)
音楽武満徹
撮影宮川一夫
製作岩下清
配給東宝
美術粟津潔
編集山地早智子
南とめ(ネガ編集)
録音西崎英雄
照明佐野武治
あらすじ
瞽女(ごぜ)屋敷は、封建の世から盲者の女だけで成り立っている共同体。大正時代、母親が逐電して身寄りのなくなった少女おりんは、行商に連れられてこの瞽女屋敷へ送られた。屋敷の女将は「仏様はこの世の地獄が見えねえように、おりんの眼をつぶしてくれたんじゃ」と教えてくれた…。日本を代表するカメラマン宮川一夫が「これが自分の遺言だ」とまで語った北陸の美に囲まれて、目の見えないおりんは杖一本で行脚する。たとえそこが天国でも、地獄でも。
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3.《ネタバレ》 ずっと前から観たかった作品ですが、今回ネット配信で鑑賞。
いゃ〜、良かったです!
宮川一夫のカメラワーク、日本海の荒々しい海の情景、美しい雪原、素晴らしいです。
岩下志麻さんは、「鬼畜」、「極道の妻たち」など気が強い、怖い女性役が多いのですが、この映画では、旅回りの盲目のはなれ瞽女役で、
男に身を任せないと生きていけない悲しい役をはかなげに演じきります。
原田芳雄も渋いこういう役、良いですね。途中、早く抱いてやれよとイライラしましたが(笑)
余りにも悲しい結末に涙ものです。
若かりし西田敏行(夜這い役)、小林薫がみれるのも嬉しい。
とれびやんさん [インターネット(邦画)] 9点(2020-05-08 20:48:10)(良:1票)
2.美しい情景描写に対して、日本海の冷たい海、それは瞽女となった美しき盲目の娘おりんの運命を象徴するかのようだ。水上勉の小説には、このような不遇な環境に生きる人間(女性)を書いたものが多い。その中でもこの「はなれ瞽女おりん」は際だっていると思う。またそう思わせるのは、何と言って岩下志麻の美しさと演技力だと思う。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 9点(2011-10-03 15:03:28)(良:1票)
1.素晴らしい。ストーリー、演技、映像、音楽、その全てが高水準に思えました。恵まれない境遇に生きる人を丁寧に描く水上文学が好きなこともあり、興味深く見られました。
こういういい作品のレビューが少ないのは残念。
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2008-06-06 00:02:51)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 7.73点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6213.33%
7533.33%
8426.67%
9320.00%
1016.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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