ホリデイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ホリデイ

[ホリデイ]
The Holiday
2006年上映時間:135分
平均点:6.57 / 10(Review 110人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-03-24)
ドラマラブストーリーコメディロマンスクリスマスもの
新規登録(2006-11-28)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2020-10-01)【HRM36】さん
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監督ナンシー・マイヤーズ
助監督K・C・コーウェル
キャストキャメロン・ディアス(女優)アマンダ
ケイト・ウィンスレット(女優)アイリス
ジュード・ロウ(男優)グラハム
ジャック・ブラック(男優)マイルズ
イーライ・ウォラック(男優)アーサー
エドワード・バーンズ〔1968年生〕(男優)イーサン
ルーファス・シーウェル(男優)ジャスパー
ミフィ・イングルフィールド(女優)ソフィ
エマ・プリチャード(女優)オリビア
シャニン・ソサモン(女優)マギー
キャスリン・ハーン(女優)
朴璐美アマンダ(日本語吹き替え版)
森田順平ジャスパー(日本語吹き替え版)
永井一郎アーサー(日本語吹き替え版)
林真里花アイリス(日本語吹き替え版)
小森創介マイルズ(日本語吹き替え版)
出演ジェームズ・フランコ本人(ノンクレジット)
ダスティン・ホフマン本人(ノンクレジット)
リンジー・ローハン本人(ノンクレジット)
脚本ナンシー・マイヤーズ
音楽ハンス・ジマー
作曲エンニオ・モリコーネ"Toto And Alfredo"
撮影ディーン・カンディ
クリス・シーガー(第二班撮影監督)
製作ナンシー・マイヤーズ
ブルース・A・ブロック
ユニバーサル・ピクチャーズ
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮スザンヌ・マクニール・ファーウェル
配給UIP
特撮ピクセル・マジック社(視覚効果)
美術ジョン・ハットマン(プロダクション・デザイン)
シンディ・カー(セット装飾)
衣装マルレーネ・スチュワート
編集ジョー・ハットシング
字幕翻訳古田由紀子
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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15.《ネタバレ》  休日にノンビリ過ごしながら観賞するには、最適の映画なんじゃないかと思います。

 それというのも、これって「面白過ぎて目が離せない」とか「続きが気になって仕方無い」とか、そういうタイプの作品じゃないんですよね。
 話の展開は王道に則っており、主役の男女四人も予定調和で結ばれて、ハッピーエンドを迎える事になる。
 いきなり大きな音がして吃驚させられる事も無いし、劇中の音楽も穏やかで、心地良いものばかり。
 だから観賞中、ウトウトして眠くなったら、そのまま寝ちゃったとしても問題無いような、独特の包容力があるんです。
 つまりは「退屈な映画」って事じゃないか……とも言えそうなんですが、自分としては好きなんですよね、こういう映画って。

 まず、ホーム・エクスチェンジを題材にする事によって「夢のような豪邸」「お伽噺のようなコテージ」の魅力を、両方味わえる形になっているのが上手い。
 しかも、劇中のヒロイン達にとっても、その豪邸とコテージは「初めて訪れる場所」である為、新鮮な反応を示す彼女達と観客とが、同じ気分になって楽しむ事が出来るんです。
 旅行映画のお約束「新鮮な場所での、新鮮な恋」も描かれているし、素敵な異性以外にも「偏屈だけど、チャーミングな老人」「とっても無邪気で、可愛い子供達」と出会えたりするんだから、もう言う事無し。
 「今いる場所から抜け出して、生まれ変わってみたい」という願望を満たしてくれる、実に良質な作品だと思います。

 主演の四人も全員好きな俳優さんだし「予告編」や「劇中曲」の使い方も上手い。
 リンジー・ローハンとジェームズ・フランコが出演しているという「危険な罠」についても(予告編だけでなく、本編も観てみたいなぁ……)と思っちゃったくらいですね。
 老脚本家のアーサーが自力で歩き、階段を登ってみせる場面にて「マイルズがアーサーの為に作った曲」が流れ出す演出も、凄く好み。
 正直、アーサーという人物については考え方が懐古主義過ぎて、あまり共感出来ずにいたのですが、この場面の感動によって一気に好きになれた気がします。
 「映画は私にとって、永遠の恋人なのです」というスピーチも、心に響くものがありました。

 タクシーが「Uターン出来ない道」と言っていたのに、その後に家から車で出掛けたりする場面があるのは戸惑ったし(多分、反対側の道なら普通に車で移動出来るって事なんだと思われます)折角の可愛い子犬が途中から空気になっているという不満点もあるんですが、気になるのはそれくらい。

 アイリスが元カレへのメールで「Dear」と書きかけてから消す場面。
 グレアムが「ナプキンヘッド」に変身して、幼い娘達を笑顔にする場面。
 マイルズがビデオ店にて、色んな映画音楽を紹介する場面。
 そしてアマンダが子供時代のトラウマを克服し、涙を流す場面と、主役四人にそれぞれ印象的な場面がある点も良いですね。

 劇中の台詞に倣い「ホリデイ」は自分にとって「恋人のような映画」だと、そう紹介したくなるような、素敵な一品でありました。
ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2018-06-22 05:35:41)(良:1票)
14.《ネタバレ》 後味最高、なんともあったか~い気持ちにさせてくれる映画です。キャメロン・ディアスとジュード・ロウは、それはもう!見てるだけで目の保養になったし、ケイト・ウィンスレットの演じるアイリスが、失恋の痛手から立ち直っていく様も見ていてとても小気味良かった。内容は古典的と言うか、新しさを感じるものじゃありませんが、奇をてらうことなく最後まで退屈させないのは、キャストの魅力と構成の良さなんでしょうね。音楽もとても良かった。
ぷっきぃさん [映画館(字幕)] 9点(2009-05-15 03:24:39)(良:1票)
13.《ネタバレ》 これは良い映画でした。アイリス偏とアマンダ偏が同時に進行していくのですがアイリス偏の方が面白いです。ケチの付け所がありません。特にジャックブラックの演技力は良い。アマンダ偏はセックスあっての恋愛という感じで在り来たりでした。特にアイリス演じるキャメロンディアスはいつもテンパッていてもうちょっと落ち着いた役でも良かったかもしれません。でも十分に楽しめました。見終わった後は心が温かくなりました。
xxxsiroさん [DVD(吹替)] 9点(2008-01-17 19:45:02)
12.《ネタバレ》 いい意味でありえない映画。
michellさん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-07 22:41:53)
11.いろいろな面でよかったです。まずもう個人的に好きな役者揃いということもあるし、ホームエクスチェンジのお互いのリアクションの面白さ(特にゴージャスな方は観ていてワクワクする!)や気の利いた台詞、映像も音楽も素敵。老紳士のエピソードも嬉しくなります。なんと言ってもケイト・ウインスレットの演技力が一番光っていました。ジャック・ブラックがちょっと素人っぽかったですが、キャラが良かったので目をつぶります。秋冬に観たい、ちょっとホッとできる映画です。
ちいぼうさん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-10 23:21:06)
10.《ネタバレ》 夢の競演!ゴールディー・ホーンが新作から遠ざかって以来、ブロンドフリークである私の2大お気に入り女優がまさか・・・でございます。ウィンスレットとディアスを同じスクリーンで観るだけでも幸せなのに、つくりも素晴らしい。
愛が満ち溢れています。壊れる愛、スレ違う愛、家族愛、敬老の精神、結ばれる愛、そして弛み無い映画への愛!
出演者・スタッフ全員の「映画が好きで好きでたまらないぞー」がスクリーンからこぼれ落ちてきます。
観賞後、「ありがとう~」と叫びたくなる映画でした。
つむじ風さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-22 04:26:37)
9.《ネタバレ》 ぜんぜん期待してなかったのに裏切られた感じです。いや、良い意味でですね。
基本的に恋愛映画には全く興味が無くて、映画に限らずドラマにしろ小説にしろ全然駄目駄目なんですが、
ハッピーでラブリーな話に癒されてしまいました。
 
話自体はベタに読めてしまうんですが、一つ一つのシーンがなんか印象的なんですよね。
なんでかって考えたんですけど要所要所のシーンで結構いい音楽使ってますし、音楽とのマッチが絶妙なんですよね。
 
映画とは関係ないんですが、恋愛映画に珍しく同姓同士や一人で観に来てる人が多かったです。
ただカップルで観に行くには観終わった後の男の心境は微妙でした。
来週彼女が感化されてホームエクスチェンジしたらどうしよう・・・。
ひで太郎さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-10 00:37:39)
8.《ネタバレ》 やばい!本当にこれはやばいぞ!ここの皆さんのコメントを読んでなかったら、おそろく、いや、完全に見てないだろうし、観には行ってないと断言出来る。何故なら、それは私は今時のハリウッドの恋愛ものにはあんまり興味がないからである。だったら観るなよ!て言われるかもしれないけど、何故観に行ったか?ここまで評価が高いことに対して、また色んな情報誌でも高評価!本当に?ようし、こうなりゃ自分の眼で確かめて、もしも駄目だと感じたら徹底的に叩いてやろうと思っていたのに、何ということだ!完全にやられちまった。スタートして最初のうちは、やっぱりなあ!て思ったものの、アマンダ(キャメロン・ディアス)とアイリス(ケイト・ウィンスレット)の二人の女性が付き合っていた男に裏切られ、ネットを通してお互いの家を交換するやりとりを始める所から私はもう完全にこの映画の虜になっていた。そんな二人の女性が何と魅力的なことか!この映画を観に行く迄は特に二人のファンでもなければ、二人の出演している映画もほとんど見てない。そんな私でさえ、この二人の女性の女性としての可愛さに最後までニコニコしながら観ていた。また、二人の女性に関わる二人の男優、ジュード・ロウとジャック・ブラックも良い。妻を亡くし、二人の娘の父親であるジュード・ロウが娘二人とキャメロン・ディアスとテントの中で寝そべっているシーン、あれは本当に良い場面だ!ケイト・ウィンストレットと数々の名作を手掛けた老脚本家、アーサーとの触れ合い、何とも心温まる物語に、これは本当に良い映画、昔の良きハリウッド映画でも見ているそんな心地の良さ、更にこの映画、所々で映画ファン、それも私のように昔の映画が大好きな映画ファンにとってはたまらないネタが満載で(サンセット大通り、←ビリー・ワイルダー好きにはたまりません。やアマンダの飼っている犬の名前がチャーリーてチャップリン好きの私にはこれまたたまらない。など)他にもビデオ屋さんでのアイリス(ケイト・ウィンスレット)とマイルズ(ジャック・ブラック)の二人のやりとりも最高!そして、私が一番良かったなあ!て思えた瞬間、それはあのアイリスのガッツポーズ!あの瞬間、私も思わずガッツポーズしたくなり、心の中でガッツポーズしてました。何だかんだと色々書いてみたけど、とにかく観て本当に良かったそう思わせる素晴らしい映画です。
青観さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-07 21:37:52)(良:3票)
7.ただのベタなラブコメだろうと全く期待せず見に行ったら、良い意味で期待を裏切られました。ドアを開けたらそこにはイケメン……なんてありえないシチュエーションだけど、それだけではない映画でした。それぞれの場面がとても丁寧に作られていて、役者さん達がとても楽しそうに演技をしていてとても好感が持てました。これはもう是非見に行って下さい!とても幸せな気分になれます。これは私の勝手な解釈ですが、密かに映画の先輩達への尊敬の気持ちが入っているところも良いですね。
もっちー・Ⅰさん [映画館(字幕)] 9点(2007-03-30 22:25:42)
6.《ネタバレ》 この監督の「ハート・オブ・ウーマン」が大好きな映画だったのですが、今回も大当たりって言う感じで、実にいいロマンチック・コメディ映画でした。

2組カップルの周りのキーマンも実に魅力的(脚本家だった老人と、あの2人の娘)でした。

MIDさん [映画館(字幕)] 9点(2007-03-27 00:59:47)
5.《ネタバレ》 これは癒されるね。ベタで古典的な雰囲気を持った作品だったけども映画好きにはたまらない小ネタなどを入れたりナンシー・マイヤーズ監督の映画に対する愛情が伝わって来ました。おとぎ話のような135分は見ている自分までホームエクスチェンジじゃないけどリフレッシュすることが出来たなぁ。これこそ映画の"マジック"ですよ。この作品は何と言っても主演俳優たちの魅力に尽きます。ファニーフェイス全快で久々に魅力あるキャメロンに出会え、ナプキンマンが最高だったジュード・ロウもいい演技をしていたと思う。4人が子供部屋のテントの中で寝ているときのシーンは気に入りました。娘二人は登場した時に「可愛い~」と館内がどよめいただけあって、とても可愛く天使のようだった。そしてジャック・ブラックは優しさ溢れるナイスガイを演じて、年甲斐もなく弾けるケイトが良かった。それとダスティン・ホフマンの登場には大笑いしてしまった。色々と見所があって本作がクリスマスの定番映画になることは間違いないでしょう。大好きな"Have Yourself A Merry Little Christmas"が2回も流れるなんて嬉しかったな~。
ギニューさん [映画館(字幕)] 9点(2007-03-25 19:20:46)(良:3票)
4.《ネタバレ》 期待以上でした♪予告観て、キャスト、シチュエーションから間違いなく楽しそうな映画である事はわかってたけど、それ以上♪夢も見れて、優しくなれて、ウキウキして・・・そんな素敵な作品でした。キャメロンの魅力も本人の可愛らしさが十二分に出てたし、ジュード・ロウは文句のつけようがないほどのイイ男!だから、あの3セットと言う境遇でバランス取れてる上手さ!そして、何気に一番好きなのが、ケイト演じるアイリスとハリウッドの過去の巨匠のアーサー達との交流のシーン♪日本人が忘れてる大切なモノが沢山盛り込まれていると思いました。本当に同じ境遇の日本人女性には「・・・なワケないでしょ」と怒られそうだけど(苦笑)、私はすごく楽しめました(^-^)
らふらんすさん [映画館(字幕)] 9点(2007-03-25 00:57:18)
3.《ネタバレ》 かなり良い映画。2時間以上もあると気も引けちゃうけど、なんのその。ジュードはいつ見ても可愛い。時折ほんの少し流れる曲目に、ナイスナイス♪と膝を打っていたら案の定、あなどれない!ハンス・ジマー。ほんの少しハリウッド、ほんの少しイギリス田園。シーンごとのシュチュエーションも綺麗だし、願わくばクリスマス前に観たかったわ。ジュードも素敵だけど、ジャック・ブラック演技上手し!あ、そうそう女同士か男同士もしくは、お一人で鑑賞がベスト。【運命の休暇】をアベック(死語)で観るのは大変危険ですわ…。
成田とうこさん [映画館(字幕)] 9点(2007-03-25 00:37:02)
2.マンネリ、ベタなハリウッド映画に食傷気味なこの頃、予告を見て久々にこれは見たいと思ったハリウッド映画でした。結果はベタベタ。古典的な物語がなんの意外性もなく進んでゆく映画です。でも、こちらが期待した通りにぴたぴたっと気持ち良く収まってゆく感じで、2時間15分の時間を感じさせず、幸せな気分に浸れました。キャメロンもケイトもさすがに歳が顔に表われてる感じではありますけど、歳を重ねただけの演技が役柄に見事に反映されて、いい役者になったなぁ、って。2つの恋愛エピソードは偶然や運が織り成す夢物語ですが、冒頭からラストシーンまで、映画の夢にほわほわと酔えました。将来、恋愛映画の定番になりそうな、古典的だけれども普遍的な佳作に仕上がっていたと思います。あとは、犬と二人の娘をもう少し出してくれてたらなぁ。大スターのちょっとした出演シーンも含めて、映画ファンが思わず笑ってしまうような小ネタも満載されていて、普段はレビューでそういう事は書かないのですが、映画好きな方に是非お薦め。レンタルに降りる前に、映画館でチェックしておいた方がいいと思いますよ。大作じゃなくても、映画館で見ておいた方がいい映画もある、っていうのが実感できます。って、映画会社や配給会社の回し者じゃないデスヨ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2007-03-24 21:29:09)(良:1票)
1.LONDON在住のアイリスは、失恋でストレスMAX、やるせない思いを抱え人生をやり直したくなる夜に、L.A.在住のアマンダ(同じく恋愛に疲れた女性)から届いた一通のホームエクスチェンジの依頼メールで、アイリスは見知らぬ国で新しい人生を2週間の期限付きで送ることに決めたのだった。
ラブアクチュアリーのような始まり方ですぐに映画に感情移入ができ、泣いたり笑ったりの期待を裏切らないラブコメでした!忙しいのに、2週間休暇とってリフレッシュだなんて……、そんな暇はないよ!と皮肉を言いたくなる、若干疲れてるあなたに是非見てほしい。見てるこちら側までもが、気持ちのエクスチェンジができる映画ですよ。
jijiさん [DVD(字幕)] 9点(2007-03-18 18:15:24)(良:1票)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 110人
平均点数 6.57点
000.00%
110.91%
210.91%
343.64%
454.55%
51614.55%
62320.91%
72522.73%
82018.18%
91513.64%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review8人
2 ストーリー評価 6.84点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.92点 Review14人
4 音楽評価 7.30点 Review10人
5 感泣評価 5.62点 Review8人
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