ボビーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ボビー

[ボビー]
Bobby
2006年上映時間:120分
平均点:6.64 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-02-24)
ドラマ政治もの
新規登録(2007-02-26)【みんてん】さん
タイトル情報更新(2023-04-05)【イニシャルK】さん
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監督エミリオ・エステヴェス
キャストアンソニー・ホプキンス(男優)ジョン・ケイシー
イライジャ・ウッド(男優)ウィリアム・エイバリー
ウィリアム・H・メイシー(男優)ポール・エバース
クリスチャン・スレーター(男優)ティモンズ
ローレンス・フィッシュバーン(男優)エドワード・ロビンソン
フレディ・ロドリゲス(男優)ホセ
ニック・キャノン(男優)ドウェイン
エミリオ・エステヴェス(男優)ティム・ファロン
シャイア・ラブーフ(男優)ジミー
マーティン・シーン(男優)ジャック・スティーブンス
ジョシュア・ジャクソン(男優)ウェイド・バックリー
デヴィッド・クラムホルツ(男優)フィル
ハリー・ベラフォンテ(男優)ネルソン
アシュトン・カッチャー(男優)フィッシャー
シャロン・ストーン(女優)ミリアム・エバース
リンジー・ローハン(女優)ダイアン
デミ・ムーア(女優)ヴァージニア・ファロン
ヘレン・ハント〔1963年生〕(女優)サマンサ
メアリー・エリザベス・ウィンステッド(女優)スーザン
ヘザー・グレアム(女優)アンジェラ
ジョイ・ブライアント(女優)パトリシア
ジェイコブ・バルガス(男優)ミゲル
ブライアン・ジェラティ(男優)クーパー
スヴェトラーナ・メトキナ(女優)レンカ・ヤナチェック
スペンサー・ギャレット(男優)デヴィット・ノバック
石田太郎ジョン・ケイシー(日本語吹き替え版)
浪川大輔ウィリアム・エイバリー(日本語吹き替え版)
納谷六朗ポール・エバース(日本語吹き替え版)
檀臣幸ティモンズ(日本語吹き替え版)
乃村健次エドワード・ロビンソン(日本語吹き替え版)
谷口節ジャック・スティーブンス(日本語吹き替え版)
林勇ジミー(日本語吹き替え版)
深見梨加サマンサ(日本語吹き替え版)
藤本譲ネルソン(日本語吹き替え版)
勝生真沙子ヴァージニア・ファロン(日本語吹き替え版)
高島雅羅ミリアム・エバース(日本語吹き替え版)
木下紗華ダイアン(日本語吹き替え版)
脚本エミリオ・エステヴェス
音楽マーク・アイシャム
編曲コンラッド・ポープ
主題歌メアリー・J・ブライジ"Never Gonna Break My Faith"
アレサ・フランクリン"Never Gonna Break My Faith"
挿入曲サイモン&ガーファンクル"The Sound Of Silence"
撮影マイケル・バレット〔撮影〕
製作ホリー・ウィーアズマ
製作総指揮アンソニー・ホプキンス
ダニエル・グロドニック
配給ムービーアイ・エンタテインメント
衣装ジュリー・ワイス
編集リチャード・チュウ
録音スコット・ミラン
その他ボブ・ワインスタイン(スペシャル・サンクス)
ハーヴェイ・ワインスタイン(スペシャル・サンクス)
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3.《ネタバレ》 私の近隣では公開されなかったので、DVD化でようやく観ることができました。1968年のある日をグランドホテル形式で見事に描いた作品だと思います。実写とのつなぎもほぼ完璧。女性陣がみんなキャラが際だっていて、単に頭数そろえた作品にならなかったのは見事と言うしかないですね。とくにロシア人のねーちゃんが演じてたチェコの女性記者が見事なスパイスになって、あの色々な意味で特徴的な年を映し出してくれてます。「チエコはなんにも言わないけれど気持ちはよくわかる」by 岡林信康。この後シカゴでの暴動を経てニクソンが当選しちゃうんですよね。当時中1だったので結構憶えてます。サーハン・ビシャラ・サーハンという人名、いきなり思い出したもの。エステベスが彼の背景を描かなかったのは、闇に包まれてる部分が多いのと現在の世界の状況を鑑みてのことと思います。ところで、サウンドオブサイレンスがオリジナルのアルバムバージョンだったことに意味があるような気がしてならないのですが、まだちょっと解明できないのがくやしい。卒業は前年度の作品ですが、この年こそサウンドオブサイレンスの年ですから。そういえば、カップルになる女優の背が高いのは意図的なんだろうか?それとも偶然?
shintaxさん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-13 14:40:13)
2.恥ずかしい話だが、映画の終盤までこの作品に核心である“ケネディ”は“JFK”のことだと勘違いしていた。ほんとに無知さが情けない。
でも、その無知がこの映画の終着点までの道程における「深み」を、固定観念なく染み渡るように感じることが要因になったとも思う。

つまりは、スバラシイ映画である。

1968年、泥沼化したベトナム戦争、混迷を極めるアメリカ、残された最後の希望、アメリカ大統領候補ロバート・F・ケネディの暗殺。
アメリカ史上に残る血塗られた悲劇の日、現場となったアンバサダーホテルに集った人種もステータスもバラバラな22人の「視点」と「感情」をグランドホテルスタイルで巧みに切り取っていく。

この悲劇の事実を知らなかったので、描かれた「顛末」の衝撃は殊更に大きかった。
そして同時に、この映画を22という多種多様なアンサンブルによって描いたことの意味を知った。

それぞれが描いた「希望」がついえたその瞬間、彼らは何を見て、何を思ったのか。
きっとそれは22人の視点以上に複雑で、混沌と共に混ざり合う。

ついえた希望に反して、今なおついえることのない愚かしい悲劇の数々。
それは、アメリカという絶対的な大国に課された恒久的な「業」なんだと思う。
それは、凄まじく辛く、堪え難い。
が、しかし、諦めることは許されない。どこまでも続く悲劇を、どこまでも乗り越えていくしか、人類に未来はない。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-05 23:26:42)(良:1票)
1.《ネタバレ》 欧州に向かう機内で鑑賞。時代は68年、かくいう評者が小学校に半ズボンを履いて通っていた頃。偉大なアメリカは未だ月に人間を送り込んでおらず、当然、公民権運動は政治の春を夢見る人々にとって宇宙の開拓と同じくらい重要なテーマだったその頃。映画のタイトルとなったボビー(ケネディ)もアンバサダーホテルも、「その時代」を表す符丁でしかない。いや、符丁だからこそ後生になって意味を携える。
実像としての「ボビー」はこの映画に、実は出てこない。 ボビーが描いた理想の国アメリカ。そして、そのアメリカという実験国家がボビーという理想の姿を通じて深層心理では望んでいた方向性である「ケネディー」というベクトルを完全に否定したその一瞬をこの映画は映し出そうとしながら、しかし本質としては40年前も現在も、西海岸的文化価値は揺るぎの無いほどに変化していないという事実。ヘレンハント演じるところの“オールアメリカン・スイートハート”も、見かけだけの靴を履いた痛みに苦しんでいる。 嗚呼、貴方が何者であるかより、貴方が他者にとって何者であるかが全て・・・。アメリカを、そして西海岸を、そして彼らの文化を、彼らのジレンマを、知らなければこの映画はつまらない。 評者と同世代のエミリオ・エステベスが描きたかったのは、「それ」と、かなりあからさまに「グランドホテル」。日本の某喜劇系映画監督(脚本家)の「それ」よりは足下が確りしているが、それでも映画を些か悪のりを散見するので-1点。それにしてもシャロンストーン、良い味の老け役だ・・・。
crushersyuさん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-14 12:17:09)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.64点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
428.00%
5312.00%
6520.00%
71040.00%
828.00%
9312.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review3人
chart

【ゴールデングローブ賞 情報】

2006年 64回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主題歌賞ブライアン・アダムス候補(ノミネート)"Never Gonna Break My Faith"

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