1.《ネタバレ》 原作未読。
この映画を観てたときずっと涙が出てしまった。津波に飲み込まれるシーン、建屋が爆発するシーンの悪夢が蘇ったり、命を懸けてでも暴走する原発を止めようとする人たちの心意気、実はよく知らない事実を知ったとき、本当に体が震えた。
原発を止めた人たちに重点的にスポットを当てて彼らが名も無き英雄として福島のみならず数千万単位の人々を救ってた物語を事実に基づいて作られたので無駄が少なく淡々と進むけど生死の狭間にいる現場の雰囲気に観てる側も呑まれ直球で心を打った。反面に総理がここまでク〇な表現しなくてもとは思った(十二分にク〇だけど)
あの時は自分たちも死ぬんだなと思ったが、生きていられたのは50人の勇気ある人々のおかげたったこと、あまり伝えられない事実を本、映画で伝えた原作者、吉田所長の本当の姿を演じてくれた渡辺謙さんに感謝。本当に感謝しかない