1.《ネタバレ》 実に痛快でした。
予告編で、殴られっぱなしの敵のシーンで、イマイチな映画の印象でしたが
実は抵抗できない状態に追い込んでからの、パンチのシーンでした。
予告編の作り方が雑です。 本編はもっと面白い!
10数年振りのガチバトルで、徐々に闘争本能が蘇ってくる感じがいい。
なにしろそれまでのつまらない日常を描くシーンがコンパクトに編集してあり、
サクサク物語が進んでいき、もったりぷらずにバトル突入が、気の短いオイラに親切だ。
ヒューマンドラマの部分は徹底的に短く編集する潔さ、なのに俳優さんの爪痕も物語もしっかり。
で90分で完結。これぞ娯楽映画。 日本の映画監督には絶対に真似できない。
政府の秘密の任務をこなしていた過去の事は、絶対公できない為「ノーバディ」としか言えない。
その秘密を知ろうとする者は、消される危険性から、それに気付いた関係者が次々逃げていくシーンがいい。
しかも、主人公ノーバディの親父(元軍人)も老人ホームから現役復帰で、年寄りパワーが炸裂。
ロシアンマフィアとの全面戦争で、役者が揃って、エキサイトなクライマックスへ。
久々に、見てて拳に力が入る興奮の連続。
これは絶対映画館で見るべきです。 パットベネターのハートブレイカー いい曲使ってます。
追伸・・ エンドロール直後に退席した人、ラストシーンがもう一回ありましたよ? 見逃しましたねえ