夏の嵐(1954)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夏の嵐(1954)

[ナツノアラシ]
Livia/The Wanton Countess
(Senso)
1954年上映時間:122分
平均点:6.78 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-10-25)
ドラマ戦争ものロマンス小説の映画化エロティック
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タイトル情報更新(2012-09-28)【ESPERANZA】さん
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監督ルキノ・ヴィスコンティ
助監督フランチェスコ・ロージ(ノンクレジット)
フランコ・ゼフィレッリ(ノンクレジット)
キャストアリダ・ヴァリ(女優)リヴィア・セルピエーリ伯爵夫人
ファーリー・グレンジャー(男優)フランツ・マーラー中尉
マッシモ・ジロッティ(男優)ロベルト・ウッソーニ候爵
リナ・モレリ(女優)ラウラ
クリスチャン・マルカン(男優)オーストリア士官
脚本ルキノ・ヴィスコンティ〈脚色〉
スーゾ・チェッキ・ダミーコ〈脚色〉
テネシー・ウィリアムズ〈台詞協力〉
ポール・ボウルズ〈台詞協力〉
音楽フランコ・フェルラーラ(指揮)
撮影ロバート・クラスカー撮影監督:final sequence(ノンクレジット)
G・R・アルド
ジュゼッペ・ロトゥンノカメラ・オペレーター(ノンクレジット)
配給ニッポンシネマコーポレーション
衣装ピエロ・トージ(ノンクレジット)
編集マリオ・セランドレイ(ノンクレジット)
その他ジャン・ルノワール〈仏語版監修〉
あらすじ
19世紀後半、貴族による分割統治から脱して近代国家を目指すイタリアに権益を目当てに干渉する諸外国の中でもオーストリアはイタリア人に最も憎まれていたが、婚期を逸したヴェニスの名門の娘で「伯爵夫人」と呼ばれるリヴィアはオペラ劇場で出会った若いオーストリアの軍人フランツと恋に陥る。リヴィアはフランツが偽の診断書を使って除隊できるよう資金を援助するが、戦禍は二人をヴェニスとオーストリア支配下のヴェロナとに引き離す。リヴィアはフランツに会いたい一心で前線を突破してヴェロナへと向かうのだが・・・。
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1.ヴィスコンティ監督の作品の中では未熟という意見もありますが、なんのなんの、荘厳なBGM、貴族の邸宅の内部、ヴェニスの風景、戦闘シーンなど全て秀逸です。憎みあう敵味方の間に生まれた愛情というのはシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」以来、何度も文学や演劇の作品で表現されてきましたが、この作品では中盤頃からアップになるリヴィアの表情、特に眉間に深い皺が刻まれたハイミスの彼女の年輪とオーストリア軍人フランツの小悪魔的な童顔が何か単なる敵味方ではない、新旧勢力の象徴のように描かれている気がします。とろけるような官能を描き切ったこの作品は新旧交代をよりリアルかつ重厚に描き切った後年の「山猫」の布石になっていると思います。 く知られているようにシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」では愛し合う二人の恋は死によって完結しますが、本作品の似て非なる結末も新旧対立という観点からいろんなことを考えさせます。
かわまりさん [DVD(字幕)] 9点(2013-10-27 08:07:56)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.78点
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200.00%
300.00%
4222.22%
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6222.22%
7222.22%
8111.11%
9111.11%
10111.11%

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