7.《ネタバレ》 とっても面白いです、いたずらっこな寅さん最高にお茶目です(笑)。ほんとにもぅずーっと笑いっぱなしでした^^。それだけに最後の駅での別れはとても切ない…。。。でもしかし、寅さんとしてあれ以上の事は出来なかったかもなぁ…そんな男の切なさを今考えています。とてもお似合いの二人だったのになぁ~、竹下景子様、とても素敵でゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-11-30 01:58:01) |
6.《ネタバレ》 寅さんシリーズである以上ここで世帯を持つ訳にはいかない、と、脳の左側では理解しているのですが、いかんせん右脳では高密度のモヤモヤが残ります。なんで話を避けるの?どうして逃げてしまうの?あんなに綺麗で知的で優しくてよく笑ってくれてしかもしかも寅さんに惚れているのに、と。振り返ってみれば八千草薫さんのときもそうでしたね。観ていてこんなにフラストレーションが溜まる映画もそう多くはありません。そして、その置き場のないフラストレーションをなんとかするためについもう一度観てしまい、さらにモヤモヤを蓄積させてしまう・・・という山田監督の術中にはまっていくのでした。個人的には本作品はシリーズのベストであり、あのラストシーンは邦画洋画で数ある別れのシーンの中でさすがにベストとはいいませんが、寅さんシリーズならではの哀しくもせつない屈指の名シーンであることは間違いないと思います。それにしてもああもったいない。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-09-20 23:52:12) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 寅さんをほとんど見ていないのだけど、子供の頃この竹下景子が出て来る本作を見て、あのラストシーンのあの切なさと言ったら。見ていて寅さんがどちらに転ぶのか、何となくわかっているのにどこかでそれを否定してしまう。 でも、あのまま寅さんがくっつく姿もまるで想像できないんだよなあ。邦画の良さが大爆発している。 【黒猫クック】さん [地上波(邦画)] 9点(2012-05-01 03:08:35) |
4.《ネタバレ》 寅さんシリーズの中では、傑作とは言えないかも知れないですが、何だかつぼにはまって一番好きな作品です。寅さんが和尚さんの代理でまさに習わぬ経を詠むシーンの諏訪家親族とのやり取りには大笑い。そして、柴又駅で煮え切らない寅さんの袖を引張る竹下景子に結局意気地なくお開き?…寅さんが腰が引けて結果として振っちゃったエピソードは幾つかありますが、一番せつなくて涙が出てきた一編です。 【菲命】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2008-12-08 21:25:01) |
3.《ネタバレ》 ううむ、シリーズ後半の最高傑作は本作か『知床』か迷ったこともあった。何せ日本一笑える法事が催されているのだから。中井・杉田の恋は、公開当時としてもチト若者描写にズレがあるような…。マドンナの竹下景子はイイ。彼女も“その気”だったことを思えば、あの切々たる駅のシーンは実に堪らない。あと、忘れちゃいかんのがレオナルド熊。冒頭とラストで持ち味を発揮し、渥美清と見事に伍している。もっと長生きして欲しかったな、熊さん。 【丹羽飄逸】さん [地上波(邦画)] 9点(2007-06-10 19:58:24) |
2.数ある「男はつらいよ」シリーズでこの作品が一番好きです。理由は、マドンナの寅次郎に対する想いがヒシヒシと伝わってきて、それ故に毎話、妹のさくらが感じている”馬鹿なお兄ちゃん”を一番感じさせてくれる話だから。 【MID】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-04 20:11:48) |
1.隠れた傑作。渥美さんがノッテルなというのがわかる。とても弾けてるね。おかしな渥美清が見られる最後の寅さんかもしれない。ラストの駅での別れが切ない。 【ひろみつ】さん 9点(2004-05-09 00:47:22) |