11.どんな意見の違いや、感情の行き違いがあっても、また裏切られた、許せないと思っても、他者を認め、許しなさい、、、、なぜなら、私たちは、みな死すべき存在であって、その死と較べたら、そんな差異は、あまりにとるに足らないものだから。、、、、、、そういうお話だと思いました。、、、、、、一番記憶に残っているセリフは、ピアノに向かうヘレンがいう、「傷ついているのはあなただけじゃない。」、、、、ありふれた言葉だけど、これを忘れないようにしたら、毎日の生活が、もう少し楽しくなるかもしれない。 【王の七つの森】さん 9点(2005-02-26 16:34:48) |
10.《ネタバレ》 ありそうで無い話が次々に起こる不思議な物語。途中から忘れそうになってしまうけど、あの母親は間違いなく精神的に病んでいる。そんな病人が時代のヒロインとして祭り上げられることがもう病んだ社会への皮肉になっていると思う。ガープの嫁も「見つかったらやめる」という自分勝手な理由で浮気し続け、ばれてとんでもないことになったら「傷ついているのは自分だけだと思ってるの?」と開き直る。これも病気。意表をつかれたラストまで全編通じて伝わったことは、「女性とは性別ではなく、病名である」ということだった。 【ラーション】さん 9点(2004-12-15 19:31:20) |
9.グレン・クローズが自分の両親(ヒューム・クローニン、ジェシカ・タンディ夫妻!)に、妊娠の経緯をサラッと語るシーンは爆笑。女装のジョン・リスゴーがまったく違和感がないのもすごい。 【mimi】さん 9点(2003-11-14 17:42:15) |
8.すごい映画。ほのぼのと観ていたら突然衝撃が走る展開に・・・特にラストはびっくりしました。ロビン・ウィリアムスは顔の表情だけで感動を与えてくれる。 【ナノーマル】さん 9点(2003-10-22 21:29:15) |
7.《ネタバレ》 罪深い主人公だ。妻が浮気していたとはいえ、車を衝突させて、子供1人を殺し、もう1人の子供の眼球を奪った行為は、許されない。しかし人間は得てしてこのような生き物かもしれない。自分の罪には鈍感だが、他人の罪には敏感だ。 【花守湖】さん 9点(2003-10-14 18:51:46) |
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6.公開当初程は熱狂的でなくなったにしろ、やはり忘れられない作品である。「人生は冒険」というテーマは、元々人生とは色んな事が起きて当り前であり、だからこそ楽しいものなのだと再認識させてくれる。楽しいときに泣き、苦しいときに笑う。私にとっては生涯に残る映画なのだ。 【じふぶき】さん 9点(2003-06-03 13:32:34) |
5.ロビンが若い(18)ベビーシッターを車で送ったあと、その娘とロビンの間には何かあったとすべきなんでしょうか?ライト消えるし…奥さん役のメアリーベスハートが大好きです。 【Una】さん 9点(2003-03-26 17:12:09) |
4.DADAさんのレビューに感服いたしました。私の漠とした感想ももう少し言語化できるようになってきた思いがあります。たとえば、ガープが闘争心を必要とするレスリングに向かったのはなぜか、というあたりですが、フェミニズムに育てられた男の内面に生まれる自己の葛藤とのバランスをとるには、スポーツという「ルールのある世界」での「闘争」に身を置くことが、彼にとっての必然だったのではないかなあというふうに、私は感じていました。但しこの映画はすべからく全編にわたって、まったくといっていいほど説明的でないから、これは私の勝手な解釈であり、観た人によってかなり印象が違っていることでしょう。もし私の解釈に妥当性があったとしても、彼自身にそういう自覚があったかのような描写はまったくなかったですしね。確かに言えるのは、ガープは「母親の精神を受け継いで母親の僕でいることに些かの疑念を感じることもない」人物だったということですね。DADAさんのおっしゃることに同感です。かつて文学の世界では「父の娘」はテーマにされても、「母の息子」はあまり描かれることがなかったのではないでしょうか。そこがこの映画と原作の持っていた新しさ(発表された当時のね)だったのでは、と思います。さして詳しくないので間違っていたらごめんなさい、ですが。ところで、母を生き方のモデルにしている息子と、父を生き方のモデルにしている娘という組み合わせは、決して少なくないような気がします。ガープ夫妻がそもそもそうだったのでは、と。そういう仮説を立ててみると、妻の性的に奔放なキャラクターが俄然リアリティーを帯びてくる気がします。この映画の新しい見方に気づいた思いがして、急に再見したくなってしまいました。〈追記〉数年ぶりで4回目くらいの再見をしました。感動は今までで一番深かったかもしれません。女はひたすら自分の道を歩み、悩んでいるのは男のほう、という点が、日本の観客には公開当時よりも今のほうが理解しやすいかも、と思いました。但し、プーの描き方、ガープの主張を見ると、これは決してフェミニズム映画ではないと思うのですが、まだそのあたりについては誤解を生みやすい作品かなと。展開がアップテンポでまた映像も刺激的だから見ていて飽きてしまう映画じゃないと思うんですよね。初見で呆れた人も、再見したら新しい発見がいくらでも出てきそう。そんな作品です。 【おばちゃん】さん 9点(2003-03-21 01:01:10) (良:1票) |
3.映画って観た時の自分の精神状態によって、随分と受け方が変わりますよね。この作品を観た当時の自分はガキのくせに人生とは?なんて(笑)悩んでいたので、この作品を映画館で観て凄く勇気が沸きました。人生ってのは突拍子もないもんで、怒って悩んで笑って泣いて、つまり冒険なんだと、だから楽しいんだと。だからこの作品は自分としては一生の映画なんですね。当時は10点。今は9点かな(笑)これより下がることはないです。人生は冒険。一生の言葉です。 【くりんぐす】さん 9点(2003-02-18 20:24:02) |
2.「ガ-プの世界」を翻訳しているのは村上春樹さんじゃないよ。 【あんど】さん 9点(2003-02-05 14:51:29) |
1.なんだか凄い映画です。見てて笑ったり、泣いたり、ともかく一人の人間の人生を上手く描いてると思う。しかしプーとゆうキャラがよく分からんかった。 【NIDA】さん 9点(2001-07-11 19:23:52) |