鴛鴦歌合戦のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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鴛鴦歌合戦

[オシドリウタガッセン]
Singing Lovebirds
1939年上映時間:69分
平均点:8.14 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(1939-12-14)
コメディ時代劇ミュージカルモノクロ映画ロマンス
新規登録(2003-12-25)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2014-02-21)【イニシャルK】さん
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監督マキノ正博
キャスト片岡千恵蔵(男優)浅井礼三郎
香川良介(男優)香川屋惣七
志村喬(男優)志村狂斎
尾上華丈(男優)道具屋六兵衛
石川秀道(男優)松田松助
近松竜太郎(男優)檜山
大崎史郎(男優)椿
市川春代(女優)狂斎の娘お春
ディック・ミネ(男優)峰沢丹波守
深水藤子(女優)藤尾
服部富子(女優)香川屋の娘おとみ
脚本マキノ正博(クレジット「江戸川浩二」)
音楽大久保徳二郎(音楽指揮)
島田磬也(オペレッタ構成)
作詞島田磬也
作曲大久保徳二郎
編曲大久保徳二郎
撮影宮川一夫
牧浦地志(助撮影)
製作日活(日活京都作品)
配給日活
編集宮本信夫
録音石原貞光
あらすじ
貧乏長屋で骨董狂の父(志村喬)と傘張りをして暮らす娘・お春(市川春代)は、隣の浪人礼三郎(片岡千恵蔵)と思いを寄せ合っているが、なかなか素直になれないでいる。しかしそこに金持の商人の娘・お富(服部富子)が恋のライバルとして現れ、恋の鞘当て。さらには礼三郎の許婚・藤尾(深水藤子)、そしてやはり骨董狂で女好きの若(バカ?)殿(ディック・ミネ)まで登場し、春の日の賑やかで楽しい「恋の歌合戦」が始まる・・・マキノ正博監督の傑作時代劇ミュージカル。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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6.《ネタバレ》 これは貴重な時代劇ミュージカル!
本作観ずして、日本の時代劇は語れない!

違和感なく観れました。
昔の人は凄いなぁ・・

ストーリーも手に汗握る恋愛もの。
最後まで、どうなるのか、ハラハラドキドキ♪

貧しさは負けるのかぁ~~
ラストの二転三転が何とも微笑ましく楽しい。
何度も観たい作品だが、本作をレンタルしてる店が閉店になっちゃうよ~~
時代の移り変わりに、こんな素敵な作品がまた遠くに行ってしまうかと思うと、
悲しいや、チェッ!

※youtubeで観られちゃうんですね・・
https://www.youtube.com/watch?v=32d3mCTh6Ao&list=LL&index=1&t=23s
時代は変わるのかなぁ・・(溜息)
トントさん [DVD(邦画)] 9点(2022-10-23 01:07:30)
5.《ネタバレ》 80年近く前のモノクロ作品でタイトルが『鴛鴦歌合戦』…。
本サイトの平均点が高くなかったら完全にスルーしていた作品でした。(仮にそうしていたら、どれだけ損をしていたか)
みんなのシネマレビューのみんなに感謝です。

時代劇をベースにして台詞は現代語。童謡のメロディーをスウィングジャズでアレンジして歌いまくっています。
まさに設定はやりたい放題で、登場人物たちも丁稚小僧がお店のお嬢様を貶してみたり、その町民のお嬢様が侍にインチキ大名と罵ってみたりと言いたい放題です。

特にお春は壷や日傘を叩き壊したり終始プリプリと怒っていますし、演じている市川春代さんは滑舌も良くなく、演技も歌も上手とは言えません(台詞回しも歌も声が張りすぎてしまって抑揚が感じられず一本調子になっています)が、彼女自身の愛らしいキャラクターを前面に出す事によってそれらを相殺する以上に粗略とも言える態度や仕草も魅力として映っています。
そんな彼女自身の魅力が作品自体の魅力に昇華されている面は、演出の妙とも言えると思います。

また、ディック・ミネさんの歌唱力の高さがミュージカルである本作を安定させていると共に彼が演じる峰沢丹波守の役所をヒールにしていない為に、いい意味で気を緩めて鑑賞できましたし、後味の良いコメディー作品になっていたと思います。
彼は歌手という事なので演技については触れない事にしておきます…。
他作品では中々見られない志村喬さんの超軽い演技の意外性を含めて、3人のヒロインや丹波守御一同など役者さん達を上手に使い切っている印象の作品でした。

オペレッタと言われている様に文字どおり小さな喜歌劇である本作は現代の造り込まれた映画に比べるとボリュームや内容で物足りなさを感じるかも知れませんが、ここまで気持ちの高揚を伴った満足感と幸福感を見終わった時に与えてくれる作品は最近のそれは疎か、時代を超えてみてもそれ程あるとは言えないと思います。
価値の有無は分かりませんが本作自体が私にとっての掘り出し物です。
しってるねこのちさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2016-06-14 01:12:01)(良:2票)
4.見終わって2日経っても茶碗の歌がずっと頭から離れません(笑)
日本でもこんな昔にここまでおもしろいミュージカル映画があるとは驚きです
pillowsさん [DVD(邦画)] 9点(2014-04-18 03:14:02)
3.能天気の極致。1939年ってあーた、戦時じゃないですか!なのに映画は笑いで溢れ、みんなが楽しそうに歌ってる。幸せいっぱい。傘を広げて出演者がずらっと並ぶエンディングで思わず感動の涙を流した。映画が終わって席を立つと老若男女、みんながみんな笑顔でした。「あ~楽しかった」「楽しかったなぁ」という声があちこちから聞こえる。今度この映画が上映されたときは映画嫌いなヨメさんを誘ってみようかと思った。
R&Aさん [映画館(邦画)] 9点(2006-12-28 10:42:06)(良:3票)
2.日本のミュージカル映画史上、最高の名作。こういう映画を見た時の感激はひとしお、映画ファンで本当に良かった。邦画にもこういった夢のある、明るく楽しいエンターテイメントがあったのだ!皆様機会があればぜひ。♪掘り出しもの~だよ~♪
Nbu2さん [映画館(邦画)] 9点(2006-04-18 01:59:29)(良:2票)
1.日本にもこんなに明るく楽しい映画があったなんて知らなかった。
お洒落な殿様最高。
りまさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-14 12:46:27)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 8.14点
000.00%
112.33%
200.00%
300.00%
400.00%
512.33%
636.98%
7613.95%
81534.88%
9613.95%
101125.58%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 8.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 9.33点 Review6人
4 音楽評価 8.85点 Review7人
5 感泣評価 8.50点 Review2人
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