パコと魔法の絵本のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パコと魔法の絵本

[パコトマホウノエホン]
Paco and the Magical Picture Book
2008年上映時間:105分
平均点:6.53 / 10(Review 92人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-09-13)
ドラマコメディファンタジー医学もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2008-09-04)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2023-08-04)【イニシャルK】さん
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監督中島哲也
助監督宮野雅之
キャスト役所広司(男優)大貫(ガマ王子)
アヤカ・ウィルソン(女優)パコ
妻夫木聡(男優)室町(ザリガニ魔人)
阿部サダヲ(男優)堀米(ヤゴ)
加瀬亮(男優)浩一(アメンボ家来)
劇団ひとり(男優)滝田(サカナ)
國村隼(男優)木之元(ガマ姫)
上川隆也(男優)浅野(タニシ)
土屋アンナ(女優)タマ子(メダカちゃん)
小池栄子(女優)雅美(沼エビの魔女)
木村カエラ(女優)包帯バンドのボーカル
貫地谷しほり(女優)サオリちゃん
後藤ひろひと(男優)
山内圭哉(男優)
原作後藤ひろひと「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」
脚本中島哲也
音楽ガブリエル・ロベルト
作詞木村カエラ「memories」
作曲渋谷毅「memories」
主題歌木村カエラ「memories」
撮影阿藤正一
製作島谷能成
東宝(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
テレビ東京(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
ホリプロ(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
パルコ(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
吉本興業(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
配給東宝
美術桑島十和子
西尾共未(装飾)
編集小池義幸
あらすじ
変わり者が集まるとある病院を舞台に、1日しか記憶が持たない少女パコと奇妙な大人たちとの交流を描いた仕掛け絵本映画
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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4.《ネタバレ》 いやー、色んな意味でやられました。 オチ読めなかった。完全にミスリードにやられました。 そして「私は、この子の心に居たいんだよ」に泣かされた。 國村隼さん最近良く見ます。めっさ渋い演技される方なのに、魅せられてに魅せられました。 阿部サダヲがウザいウザいと思ってたのに、ラストは「なんだよ~サダちゃん~」 って、もうなんかお腹一杯になる作品です。 キャッチコピーは「子どもが大人に、読んであげたい物語。」 なんか判るわ。。心洗われるわ。。。 やっべ、なんか明日後輩に優しくしよ。
ひで太郎さん [DVD(邦画)] 10点(2009-09-25 22:02:03)
3.泣けたー。お笑いはドワハハハと笑う感じじゃないけど、この映画ではこれくらいの感じで十分よかった。心を和ませる程度がいい。そしてそれが逆に泣ける。泣いた後にジンワリくる晴々しさで、いい絵本に出会えたな~って気分で満足しました。親子で観る映画としても、いー感じです。アホっぽい舞台だけど、テーマがちゃんとしてるので、気にならないし。話や構成も良く出来ていて、特に後半の盛り上がり方は、かなりいい。人は人によって変わるのだ。ゲロゲーロ。
なにわ君さん [DVD(邦画)] 10点(2009-06-07 18:58:47)(良:1票)
2.《ネタバレ》 ディズニーもティム・バートンもびっくり! “下妻~嫌われ松子”と連なる中島監督の世界観が、「ジャパニーズ・ブラック・ファンタジー」としてひとつの到達点を極めた作品だと思います。鮮やかな原色が織りなす色彩絵巻(ニナミカイズムと私は呼ぶが~蜷川実花)と奇天烈なファッションの数々。実写&CGの奇妙なアナログ的融合。まず日本国内でしか通用しないであろうギャグの乱発。一歩誤れば、単なるグロ映画で終わる処を、小川洋子の「博士の愛した数式」を彷彿させる題材を下地に、名優達による迷演技が「パコの清楚・処女性・永遠性」を際立たせ、涙を誘います。クールジャパン・カルチャーの第一人者として、中島監督が世界に羽ばたくであろう次回作に夢が広がります。しばらく、ザリガニ魔人のオドロしいCGとパコの扁平な爪が頭から離れませんわ・・・
つむじ風さん [映画館(邦画)] 10点(2008-11-02 23:49:23)
1.《ネタバレ》 従来の映画的概念を徹底的に壊しまくるところから結果的にこれが映画だってところまで持ってゆくという、実はもうヒネりまくってある映画。全部が作り物の映像、舞台演技にカメラ目線、あからさまにここぞとばかりに存在を主張する照明、作り物の中に作り物が入れ子細工状態になっていて、ひたすら見立てで描きながら、いちばん肝心な見立ての部分はCGで実映像化。メーテルの星空、惣流・アスカ・ラングレーの青空、アニメのフィールドから続いてゆく世界・・・。真っ当な映画としての機能はしていないように見えながら、フェイクな映像が作り出すドラマに結局は虜になって、でも、それこそが映画でしょ?って。劇映画の起源はオペラを撮影した事だという説がありますが、この映画はそこから遠く離れたようでもありつつ、原点回帰してもいるようで。映画の定義にうるさく拘れば、これはとても遠いところにある異端だけれど、でも、そんな拘りが本当に意味を、価値を成すものなの?みたいに考えたり。・・・なんてワザとややこしい話に持ってゆかなくても、ココロ、キモチで見られる映画です。出だしこそ、コレで最後まで見られるんかいな、と不安になりますが、毒気を放ちまくるキャラクター達にキモチをシンクロさせてゆき、終わってみれば最初の不安なんて何処かへすっ飛んでしまいます。子供にはちょいとその毒気がキツ過ぎかなぁ、ってカンジもしますが、ファンタジーなんぞは、元々毒気が強いモンだったりしますからね。元の役者のイメージがぶっ飛んでいる状態だったりしますけど、だからこそ、彼ら、彼女らのスゴ味を楽しめるって点でもこれは凄い映画。脱帽。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 10点(2008-09-13 19:45:57)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 92人
平均点数 6.53点
000.00%
111.09%
200.00%
344.35%
466.52%
51213.04%
62223.91%
71819.57%
81920.65%
966.52%
1044.35%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review9人
2 ストーリー評価 6.53点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.35点 Review14人
4 音楽評価 7.33点 Review9人
5 感泣評価 7.27点 Review11人
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