アバター(2009)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アバター(2009)

[アバター]
Avatar
2009年上映時間:162分
平均点:7.26 / 10(Review 360人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-12-23)
アクションドラマSFアドベンチャーシリーズもの3D映画
新規登録(2009-07-04)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-12-13)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・キャメロン
助監督スティーヴン・クエイル(第二班監督)
ジョシュ・マクラグレン
キャストサム・ワーシントン(男優)ジェイク・サリー
ゾーイ・サルダナ(女優)ネイティリ
シガニー・ウィーバー(女優)グレイス・オーガスティン
スティーヴン・ラング(男優)マイルズ・クオリッチ大佐
ミシェル・ロドリゲス(女優)トゥルーディ・チャコン
ジョヴァンニ・リビシ(男優)パーカー・セルフリッジ
ウェス・ステューディ(男優)エイトゥカン
CCH・パウンダー(女優)モアト
ラズ・アロンソ(男優)ツーテイ
ジョエル・デヴィッド・ムーア(男優)ノーム・スペルマン
東地宏樹ジェイク・サリー(日本語吹き替え版)
小松由佳ネイティリ(日本語吹き替え版)
弥永和子グレイス・オーガスティン(日本語吹き替え版)
菅生隆之マイルズ・クオリッチ大佐(日本語吹き替え版)
杉本ゆうトゥルーディ・チャコン(日本語吹き替え版)
難波圭一パーカー・セルフリッジ(日本語吹き替え版)
滝沢ロコモアト(日本語吹き替え版)
乃村健次(日本語吹き替え版)
紗ゆり(日本語吹き替え版)
大西健晴(日本語吹き替え版)
村治学マックス・パテル博士(日本語吹き替え版)
大黒和広(日本語吹き替え版)
庄司宇芽香(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・キャメロン
音楽ジェームズ・ホーナー
スティーヴ・ジャブロンスキー(追加音楽)
編曲ジェームズ・ホーナー
ニコラス・ドッド
ジョン・キュール
J・A・C・レッドフォード
撮影マウロ・フィオーレ
製作ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー
ジョシュ・マクラグレン(共同製作)
20世紀フォックス
製作総指揮コリン・ウィルソン
レータ・カログリディス
配給20世紀フォックス
特撮スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
BUFカンパニー(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
ジョン・ブルーノ〔特撮〕(視覚効果スーパーバイザー)
スティーヴン・クエイル(視覚効果スーパーバイザー)
コリン・ストラウス(視覚効果デザイン)
グレッグ・ストラウス(視覚効果デザイン)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
ロバート・ストロンバーグ(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・イシオカ(美術監督スーパーバイザー)
アンドリュー・メンジース(美術監督)
衣装デボラ・リン・スコット
メイズ・C・ルベオ
編集スティーブン・E・リヴキン
ジェームズ・キャメロン
録音クリストファー・ボーイズ(サウンド・デザイナー)
ゲイリー・サマーズ(リレコミキサー)
字幕翻訳戸田奈津子
スタントケイシー・オニール
J・J・ペリー
アーニー・レイズ・Jr
その他ジェームズ・ホーナー(指揮)
あらすじ
パンドラ星。それは美しい星。人間がパンドラの資源を我が物にしようとしている星。主人公はパンドラを我が物にしようとする人間たちと手を組むが・・・しだいにパンドラの原住民と接するうちにパンドラを愛するようになる。そしてパンドラを守るために主人公は立ち上がる
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未見の方は注意願います!
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50.《ネタバレ》 実は、今作を公開当時に3Dで観なかった…てのは結構(映画)人生最大の悔恨であったのですが、いずれリバイバルはあるだろーな…と思ってたところ続編公開に併せて3Dリマスターが公開されましたので、勇んで参上してきました。いや~確かに、間違い無く絶対に3Dで観るべき映画でしたよね(カメラワークとかがもう立体感を前提にしてますもんね)。初見時と同じく、お話の内容自体はだいぶシンプルな作品だ…という認識は今回も決して変わらなかったのですが、コレもシンプルにアクション映画としてもやはり史上屈指のクオリティ(盛上り・爽快感・没入感)だな~と思いましたし、何より今リマスターによって作品の擁する第一のクオリティ⇒すなわち今作が我々にもたらすのは「世界観」を越えたもはや新たな「世界」そのものだ…とゆーのはより鮮烈かつ明白になったかな、と思いましたです。なので、従来の評価より一点加点してこの評価とさせて頂きます。傑作。  いちおう、今回の3Dリマスターの変更点は、まず2K/SDR⇒4K/HDRのアップスケーリングをはじめとする映像の精度向上がメインとのコトです(+音響もハイグレードになったらしい)。作品自体は現時点そもそも、オリジナル版(162分)に加えてより長尺の特別編やエクステンデッド・エディションが在るとゆーコトのよーですが、今作のベースはあくまでオリジナル版で、ただし今冬公開の続編に関わる新規映像が挿入されておりそれ故に尺は若干延びている(5分程度)という感じかと。機会があれば是非。
Yuki2Invyさん [3D(字幕)] 10点(2022-10-02 00:09:23)
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49.《ネタバレ》 100デシベルで叫ばせて頂きます。  「私は公開時に劇場で3Dで見たときは映像にのけぞっただけだった。 しかしあれから7年・・・ TVで2Dで見たら、不覚にも泣いて中味に感動しまくったじゃないかぁ~~!!」  はい、そうなんです。劇場で見た時は、ただただパンドラ星のユニークさや3Dで存分に楽しめるように計算されつくした映像にのけぞっただけでした。  しかしTVで、小さな画面で2Dで見ることで、そうした映像にいい意味で気が行き過ぎず、内容に集中できたようです。これは予想も期待もしていなかった状況。   見終わって思い返してみれば、この映画で語られているのは  ●「自然破壊をするのはアカン」というメッセージ。  さらに話し合いによる共存主義者(グレイス博士グループ)VS軍事力で制圧・支配主義者(大佐グループ)の対立を描く事で  ●「話し合いをせず、武力で解決しようとするのはアカン」というメッセージ。  さらにさらに人間達が戦闘機で先住民ナヴィの女子供も無差別に殺戮していく展開は  ●「テロによる市民への攻撃およびその居住地域への侵略はアカン」というメッセージ。  このようにいたってシンプルで当然至極なメッセージばかり。それらは、これまで作られてきた映画で既にイヤと言うほど語られてきて、使い古されたメッセージでもあります。  なのに!  なぜこうも激しく心を揺さぶられるのか?劇場で見た時より、TVの小さい画面で2Dで見た時の方が、涙腺を緩めさせられるのか?  おそらく小さいTVで2Dで見る事で、映像にだけ気がとらわれなくなり、そうしたメッセージをダイレクトに感じ取れるようになったためだろう。  私だけではなく多くの人達が「分かってはいるけど、やっぱ便利なほうが快適」と思って数々の直接的あるいは間接的な環境破壊を招く暮らし方をしている。 そして、話し合いより武力を重視している国が存在していて、それらの国の脅威をどこかで感じはいるけれど「とりあえず自分は巻き込まれてないし、今日という日を楽しく過ごせればオッケー!」と思って自分の周囲5m以内の平和を満喫している。  そうした『分かってはいるけど、とりあえず見てみないフリ』している問題は、おカタい人達がコメントしているニュース番組で語られていると、心に住む悪魔によって良心が仮眠状態にさせられていて、真正面から受け止めることはできない。  しかしその『分かってはいるけど、とりあえず見てみないフリ』している問題が、娯楽映画ゆえに自らすすんで軽い気持ちで乗り込んだこの「アバター」の世界で、鮮やかに突きつけられることで、「ニュース番組じゃないから今大丈夫ね」と悪魔がのんびり油断していたために良心はハっと目覚め、心が揺り動かされるのではないだろうか。   難しい歴史の勉強も、分厚い教科書を読むとなるとやる気がうせるが、面白いマンガで描かれるとグイグイ引き込まれ、理解し、楽しめる構図と似ている。  さぁあなたも アバターのユニークな世界に乗り込んで 良心の扉を開けてもらい、心を揺り動かしてもらいませんか? (鑑賞するなら最初は2D、その後3Dの順番が絶対オススメ)   補足①:ジェイクが最後、人間をやめてナヴィとなった4つ理由。  1)ネイティリとずっと一緒にいたいから (そりゃ当然だ) 2)自由な脚で駆け巡ることもできるから(あなたがもし不自由な体なら、その動機を否定できないはず)  3)軍人出身なのでつい『武力で解決』という大佐側についてしまい、ナヴィの村を襲わせるきっかけを作ってしまった。それを悔いているからこそ、ナヴィの敵である”人間”を完全に離脱することを選んだ  4)だってエイワが彼を選んだから(ネイティリが彼を木の上から矢で射ようとした際に矢の上にエイワが留まった時、エイワは「この男はナヴィを率いる者となるであろう」と言っていた。(たぶん))  補足②:革新的な要素やユニークなものが沢山つめこまれたこの傑作映画が、アカデミー賞では、「ハートロッカー」のプロデューサーが作品賞に投票する審査員たち(これまでアカデミー賞で作品賞を取った映画のプロデューサーたち)に「アバターではなくハートロッカーに投票してくれ」という裏工作のメールを送信していたことにより、不当にあの駄作「ハートロッカー」に票が集まり、最優秀作品賞を奪われたことは、本当に許しがたい事件である。  アカデミー賞の前哨戦であり、アメリカ、アジア、ヨーロッパの映画記者による”客観的かつ公平な評価”で賞が与えられるゴールデングローブ賞では、監督賞、作品賞ともに「アバター」であることを、ここでしっかりと明記しておきたい。
フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2016-02-14 12:51:36)
48.《ネタバレ》 映画とは映画館で見る物だと改めて思った作品でした。家でもう一度テレビで見ましたが、その時は8点ぐらいでしょう。CMでマイナス1点です。残りの1点は映画館でしかプラスにできません。キャメロンは間違いなく映画館の3Dで見ることを想定して作っています。主人公たちが飛んで急降下する時の迫力はテレビでは味わう事はできません。映画館のほとんどが段差があり、前が空いているのであのようなシーンでは本当に飛んでいる感覚になります。キャメロンのタイタニックの先端部分の手を広げて飛ぶシーンでも同じことをしました。もちろん森の中の他愛のないシーンですらテレビではマイナスになります。肝心なところでは3D以外の要素である、最後の戦いのシーンの主人公への感情移入ですが、映画館のような閉鎖されたくらい所だと自分も排斥されているあの種族の一員と感じるところです。あの狭くて暗い空間だからこそ、怪我をしてアバターになり動きまわる事に共感を覚え、最後の彼らの勝利と自由と解放と映画館から出て現実世界に戻る自分をリンクさせられるのだろうと思いました。潜水艦映画がなぜ映画館で見ると面白いのかもそのあたりなんでしょうね。この映画はあの惑星と映画館がリンクしているのでしょう。
NAONAOさん [映画館(字幕)] 10点(2014-12-28 20:03:25)
47.《ネタバレ》 10年後見直してどうか?っていうのはあるでしょうが、現在の気持ちは10点満点です。
SAS30さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2010-08-12 09:52:23)
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46.《ネタバレ》 3Dでなくてはこれほどのヒットをしなかったと思うが、2Dでも充分楽しめると思う  ストーリーも読めるが、私は楽しめた  特に二度撃ちは溜飲を下げた
栗頭豆蔵さん [映画館(字幕)] 10点(2010-06-05 14:12:07)
45.《ネタバレ》 映画館で2回、DVDで1回鑑賞しました。最近では珍しく短期間に何度も観た作品です。とにかく映像の美しさ、壮大さに心を打たれた作品です。3D映画の始まりとしては申し分無いとおもいます。何故この作品がアカデミー賞を逃したのか判りません。対抗のハートロッカーも観ましたが総合的に明らかにこちらの方が上だと思います。物語的には良く使われる。先住民vs侵略者、原始的vs最新鋭、そしてお決まりのまず勝てないだろうと思われる方が何故か勝つ・・・でもいいじゃないですか、そうゆうのが人は好きなんだから。『どこかで観たよそんなシチュエーション』なんて批判はナンセンスです。とにかく物語が単純で、結末がハッピーエンド、映像が綺麗で大満足でした。恐らく3D映画の始まりとして今後語り継がれ行く映画だと思います。
みんてんさん [映画館(吹替)] 10点(2010-05-31 16:00:45)(良:1票)
44.鑑賞後の思い「坂口博信さん、あなたの選択(劇場版ファイナルファンタジー)は間違っていなかった!ただ時代を先取り過ぎたんですよ!」・・・とまぁそれは別として。これほど劇場で観なかったことを後悔する映画は無いんじゃないでしょうか。これを劇場で、可能であれば3Dで観れたらどんなに幸せか。ああ、思い返すだけでも悔しい・・・。もう壮大です圧倒的です。ただ純粋に楽しめましたし感動しました。映像美しいわ迫力あるわでポップコーンに手がつかない。こういう映画のためにブルーレイや大画面テレビがあるんでしょうねぇ。うーん、購入を考えちゃうなぁ・・・
あんどりゅ~さん [DVD(字幕)] 10点(2010-05-31 03:37:10)
43.《ネタバレ》 何度も見たくなる良い映画でした。もう何がCGで何が実写なのか分からない。とんでもない技術に脱帽。青い異星人に違和感を感じないのもすごいし、人間が悪、異星人が正義と思えちゃうのもすごいと思った。
キッドさん [DVD(字幕)] 10点(2010-05-23 14:03:44)
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42.戦争のシーンを初めて美しいと思った。単に映像や色彩がきれいというだけではこれほど感動することはない。ジェームズ・キャメロンの演出の仕方(音楽との融合やカメラワーク、テンポ)が、映像の美しさを何倍にも増幅させているように感じた。ストーリーもファンタジーとしては素晴らしいものだと思う。 この映画はエンターテイメントだ。一部の批評家を満足させることより、大多数の観客を感動させなければならない。本作品は何十年という映画の歴史の中で最高記録を叩き出した。それだけでも私は十分に作品賞に値すると思う。アカデミー賞のヒューマンドラマ好きにはいい加減うんざりする。
ばかぽんさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2010-04-27 04:52:57)(良:2票)
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41.DVDを借りて家で観たら6点ぐらいの映画かもしれない。 でも映画館での「体験」は10点です。
ピチクンさん [映画館(吹替)] 10点(2010-04-16 16:22:15)
40.他の映画とは一線を画した圧倒的な世界観、映像、これは10点です。
のははすひさん [映画館(字幕)] 10点(2010-03-27 01:04:44)
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39.《ネタバレ》 今日某映画館にいきました、今にも、つぶれそうな、入り口も探すのが大変なような、私のほかに、男の人がうろうろしていましたが、その方、入り口で、帰っちゃいました。ジェームスキャメロン監督作品なので、前から気になっていました。2時間40分には、ちょっとビビリました。中に入ったら、ポスター貼ってあったので、安心しました。客は、私一人かなとおもったら、他に男性2名、うち一人は、途中で帰った模様。な、なんと、アバターキャメロン映画を、2人きり、いや、もう、感動しましたよ。 あの画面の迫力。宇宙人は妙にどうと、あしが、長いんだけど、あれは、3Dですか、それとも、着ぐるみ?。顔とか、表情は、役者さんとしても、お化粧とか、すごいなあ、と思いました。しかし、何十年も先の物語、100年位先かな。それなのに、現地で使われているのは、プロペラを利用した、飛行機ですか?。ちょっと、小さな疑問でした。 エイリアンにでていた、あの博士も、現地の大木さん助けてあげればよかったのにとおもいました。人間は死んでも、アバターは動き出すのでは、と、ちょっと、期待したのに。あと、アバターも、Tシャツみたいな、服を着ていましたよね。あれも、ちょっと、なぞを感じました。アバターは、食事とか、しないのかな?。途中一瞬なりと、タイタニックをもう一度看たいと思ったのは、私だけだろうか?。迫力はあり、2Dで、看たのですが、きっと、あれも、これも、3Dの画像がイメージできたのが、不思議でした。シガニーウイバーだっけ、年取ったなあと思いました、でも、ちょっとうれしかった。あの彼女の映画、大好きなので。映画見ながら、入れたし、思わず、ここで、死ぬなよ、とか、涙出ちゃったし、やっぱり、すごい映画なのかもしれません。でも、自分的には、タイタニックの3D海、船、沈没船の合成、冒頭の場面が、好きなので、比べようもないですが、不思議な無念さを感じました。映画って、本当にすばらしいと思います。とても楽しめました。
yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2010-03-13 21:30:41)(良:1票)
38.この映画に10点つけないと、ひねくれ者って思われちゃうでしょ。文句なしの10点。
トニー・モンタスキューさん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2010-03-04 16:29:36)
37.《ネタバレ》 文句なしの満点です。現時点でのクオリティーの高さは間違いないです。しかしCGだけではここまでヒットしないはず。そこには納得出来るストーリーがあって、エンターテイメントがあって、きちんと登場人物が活きている。「娯楽」という言葉で締めていいものなのか…。さすがキャメロン監督です。アカデミー賞取ってほしいな。3Dでの鑑賞でしたが、可能な限り劇場に足を運びたい作品です。3Dでなくても十分に楽しめると思います。
西川家さん [映画館(字幕)] 10点(2010-03-04 00:08:12)
36.《ネタバレ》 キャメロン監督は前作「タイタニック」のあと、ドラマ「ダークエンジェル」を製作して一線を退き、3D技術の開発に意欲を燃やした。苦節10年で技術が完成、ようやく製作された本映画。予告ではダメ映画の予感がしたが、実際観てみると驚嘆するほどの出来栄えに溜飲が下がる思いがした。脱帽である。娯楽性と芸術性、人間ドラマが融合した完璧に近い脚本に拍手。バランスの取り具合が絶妙なのだ。ハリウッド娯楽SF作品によくあるジョークやおしゃらけなど微塵もない真摯な作品で、どちらが善悪ともいいがたく、自然と共生するとはどういうことかを深く考えさせる哲学的な要素が作品に深みを加えている。脊髄損傷で歩行できない主人公が、アバタープログラムにより、自由に動けるようになり、新し人生に踏み込むという設定がよい。それだけでカタルシスを得られるのだ。トルークマクト(大龍)や父から貰う弓矢などの伏線もうまい。そしてキャメロン監督が得意な、しつこいほど続く戦闘シーンも健在で嬉しくなる。これが成功の第一の要因。次は美術。異星の多種多様な生物群、自然景観が美しい。どれも独創性が高く、大変洗練されている。龍に乗った飛翔シーンだけも一大スペクタクルである。これを見るだけでも価値があろうというもの。そして3D技術の見事さ。映画史上に残る金字塔を打ち立てたと思う。3D元年と言われるが、これを超える作品がいつ出てくるのやら。2Dを含めても、何年も待たされそうだ。■不満もある。「もののけ姫」「ナウシカ」「ダンスウィズウルブス」のいいとこどりのように見える。大佐やおばか上司など悪者キャラが典型的すぎる。もっと人間味を出せばずっと良くなった。彼らの言い分に斟酌すべき要素を持たせ、時に良心の呵責を起こさせるなど人間臭さを出すべきだったろう。これでは「もののけ姫」「ナウシカ」の表面しかなぞっていないと言われても仕方がない。力と力の戦いになりすぎているのは残念。自然と人間との戦いという要素がもっとあれば、壮大な抒情詩になっただろう。樹同士のネットワークや女博士が死んでエイワと一緒になったなどの伏線は張られていたのだから。動物たちが援軍に来るだけでは物足らない。最後は大団円というわけではなく、あれではまた地球から攻めてくるなと不安が残る。続編への伏線なのだろうか。■文句なしの10点。この映画を映画館で見たことを誇りに思います。
よしのぶさん [映画館(字幕)] 10点(2010-03-03 11:53:31)
35.《ネタバレ》 3Dがメディアを背負うと言われて早幾年。全然浸透しないのは技術とかより習慣なのかな。さて、喜び勇んでIMAXにて鑑賞。いやー良かった、実に良かった。字幕が浮いてるし何か青の人々がめっちゃリアルで、一昔前に流行ったメイクを黒塗りするJK種族と出会った時の衝撃と同じくらいかも。ストーリーが陳腐だとか普通だとか何かのリメイクだとかより、サム・ワーシントンの演技の巧い事この上なく。暗い風貌がアバタる事で自由になる時の姿や表情は活き活きとしていて実に可愛い。長丁場も気が付くと音楽の中に極々自然に飲み込まれている自分に気が付いた時、あぁこれが3Dなのねぇと感心しつつも、マイ3Dメガネが必要になる日も近いとは流石に思えませんでしたが、私の好きな映画の1本になったことだけは否めないです。
成田とうこさん [映画館(字幕)] 10点(2010-02-28 00:19:38)
34.《ネタバレ》 とにかくすごい映画の一言。3Dで観てよかった、というより、3Dで観ないと意味ないかも、と個人的には思いました。 最初気色悪かったナヴィの人も、徐々に慣れ1時間後にはヒロインに至っては恋してしまいそうなほど美しく見えてきました。 単純なストーリーの割に、2時間半があっという間。 ただ細かいところに関して、人類側の事情が分からないので、たぶん金儲けが目的なんだろうと思ってナヴィ側に肩入れしてしまいましたが、金儲けのためならあっさり諦めて帰るべきではないし、末期状態の地球を救う、あるいは取って代わるために必要なら、その辺のサイドストーリーもほしかった。 あと気になったのは、ジェイクはいつ自分自身の睡眠を取るのかということ。まさかアバターになってるときは睡眠状態ではないよね? ま、いろいろあってもこういう大金がかかった作品は大好きです。 余談だが、3Dをより体感するため、スクリーンが視界に収まる範囲で前の席で鑑賞したが、おかげでやや見上げる目線になってしまい、3Dメガネがフィットせず、終始手で押さえながら観ていました。USJのT2とかスパイダーマンのメガネの方が軽いしかけやすいかも。今度USJに行ったらこそっと持って帰ろうか?
ベッカーさん [映画館(吹替)] 10点(2010-02-16 18:18:06)(良:1票)
33.好きやねん、この設定自体。人類はもうすでに宇宙に広がり、新たな開発などの目的で他の惑星に興味をもち、そこには原住民がいて、その原住民たちとスッタモンダ。植民地問題をそのまんまSFにした感じだけど、そこはそれ、未知の世界の文化や自然などでワンダーな刺激があって、こーゆのって、昔のSF小説(特に海外もの)には多かった。まるまる一個の未知の惑星が主体でそこに広がる驚きにみちた世界、んでもって、そこでおきる現代の問題とリンクする誇張、SF小説の中ではもっと、刺激的な世界観のアイデアがまだまだ沢山ある。レズニック、ジョージ・R.R.マーティン、ジャック・ヴァンス、ル・グィン。特に今回のよーな先住民との軋轢はル・グィンやレズニックなどで描かれている。でも、SFはやっぱ映像。小説で読んでも、アニメで見てもやっぱ実写映像がみたい。CGの発展はそれをいとも簡単にしてくれた。だから、まだまだあるアイデアを発掘できる。SF小説好きにはいい時代になってきたなー。そんな思いだから、この映画の映像や設定にもう気分は観光気分。パンドラツアーを堪能しました。すべてがアリガチだけど。キャメロンの描く重厚なSF世界観が好きなのだ。エイリアン2も好きだった。宇宙の海兵隊、好きだー。あのフロントミッションばりのロボット好きだー。やってくれフロントミッションの映画化。3Dの方は、正直、まだまだ改良の余地はあるかな。ユニバーサルスタジオのターミネーターレベルとそない違いはないし。しかもターミネーターの方のメガネの方が安ものだけど、軽いからかけやすいし。大した違いがなければ、あれでも十分いいと思う。まー、それはとにかく、パンドラの映像に涙しました。
なにわ君さん [映画館(字幕)] 10点(2010-02-12 23:18:30)(良:2票)
32.3D映画を初めて見ました。3D、3Dと謡っているので、ものが目の前に飛んできたりして、わくわくドキドキする遊園地のアトラクションみたいになるのだろうと思っていました。でも、見てみてかなり勘違いしてたことに気付きました。映画の世界を、2Dの時よりもはるかに魅力あるものにしてくれていました。話の内容はありきたりといえばそれまでですが、それよりも、劇中出てきた植物や、動物たちの美しさとか、一から作ったナヴィ族の言語など、見どころ満載で、とても3時間も座らされているとは思えないくらいあっという間でした。これから3D映画はどんどん進化していくでしょうが、まずは第一歩の映画界の一つの革命を体験できて本当に良かったと思います。そういった意味での10点。
リノさん [映画館(吹替)] 10点(2010-02-04 12:03:11)
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31.《ネタバレ》  自然との共生をテーマにしていると思える傑作である。資源を確保するためなら、先住民ナヴィを閉め出してまでも、パンドラの自然を平然と破壊する地球人はとても浅ましく見える。地球でやっている環境破壊をパンドラでもしているのだから。  そこへ、遂にパンドラの自然がそうした地球人に牙を向き、大半の地球人は地球に戻ることを余儀なくされ、ナヴィとの共存を望んだ一部の地球人だけがパンドラに残るのは当然の結果といえる。  ナヴィと心を通わせようと努力するジェイクに思わず共感します。   
哀しみの王さん [映画館(邦画)] 10点(2010-02-01 16:38:11)
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【点数情報】

Review人数 360人
平均点数 7.26点
010.28%
100.00%
241.11%
382.22%
4133.61%
5277.50%
66618.33%
77320.28%
87420.56%
94412.22%
105013.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.42点 Review42人
2 ストーリー評価 6.14点 Review68人
3 鑑賞後の後味 7.37点 Review67人
4 音楽評価 6.63点 Review57人
5 感泣評価 5.54点 Review61人
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【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ジェームズ・キャメロン候補(ノミネート) 
撮影賞マウロ・フィオーレ受賞 
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞クリストファー・ボーイズ候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響効果賞ゲイリー・サマーズ候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞クリストファー・ボーイズ候補(ノミネート) 
美術賞リック・カーター受賞 
美術賞ロバート・ストロンバーグ受賞 
編集賞スティーブン・E・リヴキン候補(ノミネート) 
編集賞ジェームズ・キャメロン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
監督賞ジェームズ・キャメロン受賞 
作曲賞ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 
主題歌賞ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート)"I Will See You"

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