1.《ネタバレ》 このところ、ヒーローものばっかでちょっと飽きてきた傾向があったんだけど、これ観ちゃうと、ヒーローものの面白さを再認識しちゃって、うわ、まだこんな面白いもの作れちゃうんだと感心してしまいました。とはいうものの、話の作りとしてはベタで、娘のためにがんばるお父さんが主役の物語。展開もヒーローものとゆーより、スパイものやルパンなどの泥棒チーム系のお話に近い。でも、主役を導く博士の娘への想いと主役の娘への想いを重ねたストーリーの展開や、小さくなるだけでなく、色んなアリを味方につけて戦う面白さなどで、全く飽きずに楽しめて、最後、ちょっぴりホロリときてしまいました。戦闘シーンではトーマスのおもちゃが舞台の戦いが結構面白かったです。トーマスのおもちゃをあんな大迫力で観れるなんて、しかも娘目線では、チンッチンって感じで全然盛り上がってない、あのギャップ感が最高です。マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズの作品なので、アベンジャーズと同じ世界観って設定であり、あっちが世界のためにド派手にがんばってる傍らで、こっちはミクロ的にがんばってるって所も僕的には好きです。ちなみに、同じ世界観なのでファルコンが登場し、彼との戦いってゆうサービスもあって、さらにはクレジット後にシビルウォーへの伏線もあります。でも、これ単体でも、十分面白かったですけどね。