6.《ネタバレ》 ウーン凄い映画でした。凄まじかった。緊迫感で背中の毛がたちました。10点って1回しか使わないと思っていたのですが2回目の10点つけさせていただきます。放射能汚染がどういうものか、さらには戦争、軍隊という機構がどういうものか、冷戦下の潜水艦事故という題材のなかで見事に描き、訴えかけてきました。他の方のコメントを見ていて何点か別の感想をもちましたので、少し述べさせていただきます。まず、艦長は訓練方法等、強引という意見がありますが冷戦真っ只中の戦略原潜にもかかわらず、錬度が極めて低く、あの程度の訓練は当然ではないかと。むしろ、この訓練があったからこそ最悪の事態を乗り切れたのでは。次に、身を呈して炉心修理に向かった人たちについては、感動とか男らしいとかそんなのではなく、命令されたから修理にいったのです。軍隊ですからね。軍隊とはそういうものなのでしょう。特攻隊といしょや。(だからこそ、私たちは憲法9条を守っていく決心をしたのですよね。) 米ソともに抑止力こそが全面核戦争を避けられると信じ、「核」というものがどういうものか頭では理解していても実態(実体験というべきか)が伴わず、でも装備しないと自分がやられる、まさにこの構造が悲劇だったわけで、K19の乗組員冷戦という戦争の被害者でしょう。しかし、炉心がメルトダウンしなくて良かった。もしメルトダウンしていたら、私は生きておらず、この映画を見ることもなく、このHPに書き込みもできなかったんですね・・・・ 【ぴよっち】さん 10点(2004-01-05 02:08:12) |
5.ハリソンフォードもしっかり、潜水艦の艦長らしく見えるから、不思議です。よそで聞いた話ですが、ジーンハックマンの方が、潜水艦の艦長としては、迫力がある、デンゼンルワシントンが、乗ってない、笑いですが、あと、ソ連艦なので、英語で、しゃべる、とか、言っていた人がいるけど、どうせ、日本語か、字幕で、みるのだし、そういう部分を差し引いても、ハリソンフォード、立派です。ハリソンフォード好きなんです。笑えますが。「映画って素晴らしいです」。 【yasuto】さん 10点(2003-11-11 00:39:34) |
《改行表示》4.実際に起きた事故を元にしていて、かなりリアルである。 放射能の恐ろしさを伝えた悲しい作品だった。 ハリソンの演技力もなかなかである。 ハリソン演じる艦長をもうひとりの艦長が弁護してくれたのは感動した。 【哀しみの王】さん 10点(2003-10-13 08:53:51) |
3.欲望のままに生きる資本主義社会よりはこっちのほうがいいのでは?(問題発言!!)今までは米帝の映画に洗脳されてロシア人に対して偏見を持っていたが、この映画を見てその気持ちが変わった。もしアメリカの潜水艦で同じことがおきたらどう対処するんかなぁ?自国に被害が及ばなかったら案外すぐ逃げそう 【patriot】さん 10点(2003-05-11 18:10:41) |
2.これは いいですよ!! 絶対!!映画の出来はおいておいて実話にもとづきこの話・・・必ず見てください。反戦映画としてはかなり良いと思います。映画のできもしっかりしてますが、それ以上に必見の価値ありかと思います。 |
【ビッケ】さん 10点(2002-12-21 17:16:19) |