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バーディ

[バーディ]
Birdy
1984年上映時間:120分
平均点:7.28 / 10(Review 68人) (点数分布表示)
ドラマ戦争もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-07-27)【イニシャルK】さん
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監督アラン・パーカー〔監督〕
演出M・ジェームズ・アーネット(スタント・コーディネーター)
キャストマシュー・モディーン(男優)バーディ
ニコラス・ケイジ(男優)アルフォンソ・"アル"・コランバトー
カレン・ヤング(女優)ハンナ・ローク
ブルーノ・カービイ(男優)レナルディ
マーシャル・ベル(男優)ロンスキー
原作ウィリアム・ワートン
音楽ピーター・ガブリエル
撮影マイケル・セレシン
製作アラン・マーシャル〔製作〕
配給コロムビア・ピクチャーズ
特殊メイクジョン・キャグリオーネ・Jr
美術ジェフリー・カークランド(プロダクション・デザイン)
ジョージ・R・ネルソン(セット装飾)
衣装クリスティ・ズィー
編集ジェリー・ハンブリング
録音デイヴィッド・マクミラン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
スタントミック・ロジャース
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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7.私にとってこの映画との出会いは人生の中のいくつかの事件のうちの一つです。
反戦映画のようですが、実のところ、この映画においてベトナム戦争はそれほど大きな意味を持っていません。戦争は、主人公二人をそれぞれ狂気と絶望へと導く要因をわかりやすく表現するための暗喩です。この映画は、実際に多くの場面がそれに割かれているように、セックスと遊びに興味のある健全な青年と、鳥を愛するちょっと変わり者の青年との友情を描いた、底抜けに明るい、田舎町を舞台にした美しい映像の青春映画です。
次第にバーディを極端へと走らせる異常性の兆しは、むろん戦争に起因するものではなく、バーディ自身にもとから内在していたものです。
完全なる狂気に陥り心を閉ざすバーディと、戦争で負傷し心にも傷を負った親友との現在を描くシーンと過去の青春時代の対比が、映画に深い奥行きをもたらしています。後半は胸がしめつけられるような痛みをおぼえる筋立てですが、ラストのあのシーンが、この映画の本質を表象しているのではないかと思います。重いが、救いのある映画です。
エンボさん 10点(2004-01-22 00:14:36)(良:1票)
6.《ネタバレ》 若き日のマシュー・モディンとニコラス・ケイジが美しい。ラスト近く、心情を吐露するアルに、「わからない、自然に言葉が出た」と返答するバーディ。このシーンでは、少年時代から長い年月と戦争を経て、完全に鳥の世界に飛んでいってしまっていた彼が、親友の心に触れて人間の世界に戻ってきたのだなぁ、と涙が抑えられなかった。そして、あのラスト…。拍子抜けした方も多いのだろうが、最後のバーディーの「What?」が、最高に効いていて、私はあの終わり方が一番!だと思っている。
ろこもこ・らいすさん 10点(2005-01-05 11:09:25)
5.ラストまでの1分間、安易な結末に辿り着きそうで、かなりがっかりしていました。が、最後の主人公のたった一言で、この映画は私にとって最高のものとなりました。米国にて公開から数日後に観たのですが、観客全員が立ち上がり、拍手喝采でした。音楽はピーター・ガブリエル。時間がなく、ありあわせの音源を集めただけのサントラになってしまったそうですがーーー素晴らしかったです。
DONGYAOSさん 10点(2004-06-07 23:47:37)
4.幸せ、怒り、恋、そして失恋、別れや悲しみなど、断片的な記憶が交差する青年の心理を、美麗な映像で表現した監督の技量はすさまじい。アメリカの田舎が持つ、あの独特の温かさ、光を伝える技術も素晴らしい。自分の記憶の奥深いところに問いかけてくるような、甘美な音楽も、いまだ忘れられない。「おまえにはいつも割を食わされてきた」―――――やっぱり最後も割を食わされたケイジ。男と男の友情って、本来、描きにくい。でも、ラストは二人の、そんな友情関係を象徴する、これ以上ない、爽やかでユーモア溢れるラストだった。映画史に残る不朽の名作だと思うのだが・・・あまり売れていないようだ。
九寨溝さん 10点(2004-06-01 00:49:24)
3.とても大好きな作品で、私のお勧めの5本に入るものです。色々な描写からのバーディーへの刷り込み。自分自身が映画に素直に入れる。最高なエンドで、「バーディー!」って最後には叫んでいました
風太郎さん 10点(2003-05-13 00:29:47)
2.ラストはとてもとても素晴らしいが、全てではない。この映画についての批判的なコメントを見る度にニヤニヤしてしまう。自分にとってとても大切な、素晴らしい映画。
kangarooさん 10点(2002-10-05 13:04:07)
1.ラストの渋さには参った!
kanchiさん 10点(2001-09-16 13:28:00)
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【点数情報】

Review人数 68人
平均点数 7.28点
000.00%
100.00%
200.00%
334.41%
422.94%
568.82%
6913.24%
71420.59%
81725.00%
91014.71%
10710.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.87点 Review8人
4 音楽評価 8.33点 Review6人
5 感泣評価 5.50点 Review4人
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