1.いや、もう、全然いけてますやん!
公開前にディスるようなレビューがあったから不安でしたが、
いつもの素晴らしい出来(前作以外)で最高に楽しめました。
活劇場面の連続性がすべて機能していて、高揚感に包まれること請け合いです。
風光明媚な世界の観光スポットに疑似的に行ける楽しさも再認識しました。
やはり当代一流のスタッフが創り上げた極上のエンターテインメントに間違いありません。
最後の空想科学的展開は、私の好きなネタでしたので、すっぽりその世界観に移行できました。
いやー、映画ってこんなファンタスティックなことができるんですねー。
もう、ワクワクしてしまってこの展開をもっと長く観たかったです。
女性主人公は見ごたえのある演技で大変よろしかったのですが、
終盤の活躍が荒唐無稽すぎて、そこだけなぜかリアル目線になって、
いやあー、それはちょっと無理でしょってな感じでしたわ。
そして、あのキャラクターの登場で目頭が熱くなり、
メインテーマ炸裂で少しだけ水分で濡れました。