2.《ネタバレ》 題名どおりの双子の映画でした。原作は読んだことないです。登場人物全員眉毛無しメイク(メイクで消してる)、音楽は不気味、演出や撮り方も不気味、オドロオドロしい雰囲気がかなり出てて、アングラ演劇系っぽくて、なんか寺山修司の「身毒丸」思いだしました。捨吉になってゆく雪雄、雪雄になりすます捨吉、で、お互いがドンドン近づき、精神の合体?もっくんの演技がかなり危ない光線で魅力的でした。お話自体は単純やけど、深読みすることもできるし、最後を知って観ると、また、ちがう解釈で観れると思う。しかし捨吉、登場のシーンはインパクトありすぎてトラウマ感がかなりあります。側転て・・。この日本独特のオドロオドロしさがたまらん。