3.ラスト・ワルツは70年代までの音楽の一つの流れに終止符を打ったと言えるコンサートです。豪華な出演陣はウッドストックなんて目じゃありません。(マディ・ウォーターまで出てる)残念というか、この方が良かったというか映画での演奏は後に録音したものですが、それでもやはり何度見ても鳥肌が立ちます。最後のI shall be releasedで出演者達がステージ上に勢ぞろいし歌う姿は楽しそうでどこか寂しそうでロックの終わりをみんなどこかで感じていたんじゃないかなと思います。とにかくテレビでモー娘見てる暇があったらこの映画をみましょう。
1.ザ・バンドのラストライブのドキュメンタリーフィルム。監督はマーチン・スコシージ。僕はダンコのバラードが大好きで、「It makes no difference」の歌い出しのところなんか映像で観るとしびれるんだなぁ。ゲストも最高。ヴァン・モリソンの変なおっさんぶりも、ニール・ヤングのおたく青年っぽい感じも、Dr.ジョンも、ディランも何もかも素晴らしい。ロビー・ロバートソンとクラプトンのギターバトルもいい。(クラプトンと比べると改めてロビーのギターソロの味が分かるのだ)同名CDは永遠不滅のライブアルバムだと思う。