1.いわずとしれたサンダーボール作戦のリメイクであることは疑う余地はないですね。僕はショーン・コネリー復活とイギリスものよりうまきSFX、美しいキム・ベイジンガー、演技派となったコネリーが再び挑んだOO7映画はとても楽しめました。ゴールドフィンガーのときにゴールドフィンガーにいかさまゴルフをしかけたようなお茶目さもこの映画にはありました。(爆弾と言い張ってシガレットケースを用心棒につかませておき戻ってきて軽くすっととっていく・・・)悪役もサンダーボールではいかにもという悪役ツラでしたが、こちらではビジネスマン風。若い女性が夢中になるのもわかる・・・旧作ではどうみたって金でかこっているか奴隷扱いにしかみえない。フェリックス・レイターが黒人俳優なんだけど、まあ、クレイン艦長よりは頼りになりそうだったし、旧作はカード対決だったところがコンピュータゲームになっていただけないという声もあったが、あのシーンはあのシーンでラルゴの異常性格をみせるシーンでもあり問題はなかったと思います。音楽もいつものものでないから雰囲気がでなかったと当時は思いましたが、それなりに雰囲気のある音楽で違和感はないです。TVでの吹き替えも若山玄蔵さんだったし・・・・何度も見たし、DVDも持ってます