ラスト サムライのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラスト サムライ

[ラストサムライ]
The Last Samurai
2003年ニュージーランド上映時間:154分
平均点:6.85 / 10(Review 674人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-12-06)
アクションドラマ戦争もの時代劇歴史もの
新規登録(2003-08-24)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-16)【イニシャルK】さん
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監督エドワード・ズウィック
助監督ゲイリー・カポ(第二班監督)
演出原田眞人(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊達康将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストトム・クルーズ(男優)ネイサン・オールグレン大尉
渡辺謙(男優)勝元盛次
トニー・ゴールドウィン(男優)ベンジャミン・バグリー大佐
ティモシー・スポール(男優)サイモン・グレアム
真田広之(男優)氏尾
小雪(女優)たか
原田眞人(男優)大村
福本清三(男優)寡黙なサムライ
小山田シン(男優)信忠
中村七之助(二代目)(男優)明治天皇
池松壮亮(男優)飛源
菅田俊(男優)中尾
ビリー・コノリー(男優)ゼブロン・ガント軍曹
ウィリアム・アザートン(男優)ウインチェスター銃の商人
スコット・ウィルソン(男優)スワンベック大使
ジョン・コヤマ(男優)大村のボディガード
虎牙光揮(男優)官軍兵士
松崎悠希(男優)兵卒
舟山弘一(男優)
森川智之ネイサン・オールグレン大尉(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
渡辺謙勝元盛次(日本語吹き替え版【ソフト】)
原田眞人大村(日本語吹き替え版【ソフト】)
中村七之助(二代目)明治天皇(日本語吹き替え版【ソフト】)
山路和弘ベンジャミン・バグリー大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
中村育二サイモン・グレアム(日本語吹き替え版【ソフト】)
吉田鋼太郎ゼブロン・ガント軍曹(日本語吹き替え版【ソフト】)
蛍雪次朗スワンベック大使(日本語吹き替え版【ソフト】)
金尾哲夫ベンジャミン・バグリー大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生サイモン・グレアム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木敏ゼブロン・ガント軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂詰貴之信忠(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田直哉ウインチェスター銃の商人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
稲垣隆史スワンベック大使(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ジョン・ローガン(原案)
脚本エドワード・ズウィック
マーシャル・ハースコヴィッツ
ジョン・ローガン
音楽ハンス・ジマー
ブレイク・ニーリー(追加音楽)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影ジョン・トール
ゲイリー・カポ(第二班撮影監督)
製作エドワード・ズウィック
スコット・クルーフ
トム・クルーズ
マーシャル・ハースコヴィッツ
トム・エンゲルマン
ポーラ・ワグナー
マイケル・ドーヴェン(製作補)
奈良橋陽子(製作補)
ワーナー・ブラザース
製作総指揮テッド・フィールド
リチャード・ソロモン
ヴィンセント・ウォード
チャールズ・マルヴェヒル
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクマシュー・スミス
ウォルド・メイソン
マリア・パラゾン
コナー・オサリヴァン(補綴スーパーバイザー)
特撮ウィリアム・メサ(視覚効果スーパーバイザー)
ポール・J・ロンバルディ(特殊効果コーディネーター)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
美術リリー・キルヴァート(プロダクション・デザイン)
グレッチェン・ラウ(セット装飾)
ジェス・ゴンコール
クリーチャー・エフェクツ社(馬の造形)
衣装ナイラ・ディクソン
編集スティーヴン・ローゼンブラム
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳佐藤恵子(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
スタントケイシー・オニール
ツヨシ・アベ[スタント]
ジョエル・クレイマー
その他ケビン・デ・ラ・ノイ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ブレイク・ニーリー(指揮)
奈良橋陽子(キャスティング)
あらすじ
咲く姿は誇り高く、散る姿は潔し。「侍」の生き様にあるべき自分を見出した男。「時代のための死」を拒み、「忠義のための死」を貫こうとする、「侍」であることを否定された男。交錯した二人の男の人生は、やがて同じ一つの目的に向かって動き出す。侍たちの生き様を、迫力の戦闘シーンと人間ドラマで伝える、ハリウッド超大作。鑑賞時はハンカチと侍魂をお忘れなく。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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43.《ネタバレ》 俺は今まで日本を題材にしたハリウッド映画は駄作ばかりだと思い続けていました。(まぁたまに「キル・ビル」みたいな例外もありますが)この「ラスト サムライ」にしてもトム・クルーズが日本のスター俳優集めて話題性狙っただけのダメダメ映画かと思ってました。

でも公開するやいなやこのサイトでも評価が高かったし、友人も「絶対観ろって!」っと大好評だったので「ファインディング・ニモ」から本作へ鑑賞を変更しました。
それでも鑑賞直前まで変な日本描写が出てこないか内容がグダグダになってるんじゃないかと不安も多くありました。だけど、実際鑑賞してみると物凄いスケールと迫力に終始圧倒され続けあっという間に2時間半が過ぎ去りました。
ハリウッドおなじみのダイナミックな映像に燃えたきるサムライ魂が見事に絡み合い、今まで見たことの無かった映画に出逢えたような気がしました。勝元率いるサムライ軍が登場するまでの静かな雰囲気に戦闘シーンの凄まじさ。それに映画音楽の巨匠ハンス・ジマーの壮大な音楽が被さる。これに興奮しない人はいないはず。どのシーンを見てもズウィック監督とトムの武士道へ対する尊敬の念が込められているように感じれる。俳優陣も渡辺謙の素晴らしい演技に心底感動した。流暢に英語を喋る姿はまさに「かっこいい」の一言。オスカーノミネートも当然のことだと思います。真田広之もキレのある立ち回りや男気溢れる戦いぶりでひたすら強い印象を受けました。

でも本作でも少しの粗はあります。勝元たちは飛び道具は使わないとか言ってた割には弓矢とかの飛び道具を普通に使ってたし、最後のあのオッサンが土下座してその直後に全員が一斉土下座も唐突すぎる。

でもそんな事はこの映画が持つエネルギーにかき消され鑑賞中はただこの映画の美しい世界観に酔いしれる事しか考えられません。
今までこんなに素晴らしく日本を描いたハリウッド映画が他にあっただろうか?ズウィックにもトムにも渡辺謙にも他、この作品に関わった全ての人に土下座して「参りました!」と言うしか感謝の念がありませんね。
エージェント スミスさん 10点(2004-07-02 13:17:44)(良:3票)(笑:1票)
42.《ネタバレ》 この映画はそもそもファンタジーなわけで、主演のトム・クルーズを侍の国に登場させ、その設定が日本史に疎い日本人以外の人々にも受け入れられるためには、史実との相違などは、もとより制作者にとってはたいした問題ではなかったのだろう。
事実、明治初期の世相や歴史にこだわりのない私としては「?」という部分があっても軽く右から左へうけながすことができた。
作品の核となるストーリーのテーマは異文化交流で、「いかに死ぬか」を尊ぶ侍と「いかに生きるか」が問われるアメリカ人が、各々の背景にある揺るぎない信念を越えて尊敬という名の絆で結ばれるという、美しい友情の物語。
ゆえに、勝元は誇りのために滅び行き、オールグレン大尉は誇りを取り戻すために生き続けるという、それぞれの結末が悲しくも清々しい。
大作の名に相応しい戦闘シーンの壮大さや、殺陣の美しさに充分すぎるほど楽しませてもらい、ラストでは久し振りに劇場で大泣きしたので、点数はもちろん「Perfect」です。
poppoさん [映画館(字幕)] 10点(2007-09-30 19:14:08)(良:3票)
41.《ネタバレ》 俺は時代劇が好きじゃない。家族は時代劇が好きみたいで(特に祖父母)NHKの大河ドラマをほぼ毎年見ているのだが、側で見ていても死ぬほど退屈だし、話をまともに知ろうという気にもなれない。そんないわゆる”アンチ時代劇”な俺が、トム・クルーズの主演作だから、そしてハリウッド映画初出演にしていきなりアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ話題となった渡辺謙の演技を見てみたかったから、さらに評判も良かったから見た。すると見た後、時代劇は合わないという固定観念は嘘だったかのように心底感動、その完成度の高さにひたすら圧倒された。ストーリー、序盤の壮絶な戦闘シーン、オールグレン(トム)と勝元(渡辺)の絆、忍者侵入のシーンから始まるチャンバラ、サムライ・スピリット、渡辺謙の演技とその存在感、エドワード・ズウィック監督の巧みな演出、興奮や感動をさらに引き立ててくれる音楽。全てが美しすぎる。チャンバラはしょせん日本の時代劇と感じさせる所が若干あったものの、斬る!斬る!斬る!の連続ばっかりで刀と刀のぶつかり合いに飢えていた俺をたっぷりと満足させてくれた。しかし・・・。それ以上に俺を感動させてくれたのは、映画全体からにじみ出る男たちのパワーだ。クライマックス、軍隊との戦争で、オールグレンや勝元を始めとする男たちは死ぬとわかっていても、自ら足を踏み出し、決して死を恐れる事を無く闘った。こんなにも儚く美しいヒーローたちがかつていただろうか?国に全てを捧げ、自分たちの運命を受け入れ、自ら”死”に突き進んでいった彼らを俺は深く深く尊敬したい。俺はこれから、いろいろな事に悩み、苦しみ、悲しむ事だろう。時には挫折しそうになったり、自暴自棄になったりする事もあるかもしれない。しかしそんな時には、この映画で描かれた男たちの力強いパワーが、俺を悲しみから救ってくれる事だろう。うぬぼれでは無く、俺はこの映画さえあれば何でも出来る!!この映画を”好きだ”と言える自分である事を、俺は心から誇りに思う。
ポール婆宝勉(わいけー)さん 10点(2004-06-08 22:55:33)(良:3票)
40.アメリカが本気で日本映画を作ったんだと、間違いなく胸を張って言えるおそらく初めての映画ではないだろうか。それは単に日本を舞台にしているというだけではなく、E・ズウィックが“滅びゆく者の美学”をテーマとして永年培ってきた精神と、日本映画に深く心酔し探究を重ねてきた成果とが見事に融合・結実したものであり、決して付け焼刃などではない、どっしりとしたものを感じさせる。そしてそれは、途中から日本人の監督とメガホンを交代したのではないかとさえ思われる程、日本映画たり得ている。ここで描かれる“侍”たちは、アメリカで言えばいわゆる“西部の男”たちでもあり、“時代に翻弄されていく者”という共通項を通して、紛れもなく彼らへの崇高なる鎮魂歌として成立している。そして、如何に死んでいったかなどではなく、武士として男としてそして人間として如何に生きてきたかという、彼等の生きざまをこそが本作のテーマなのであり、だからこそ、男が男に惚れまたその友として、オールグレン大尉が天皇に沈痛な思いで言うセリフが泣かせるのである。ただ、ラストはいかにもスター、T・クルーズ作品らしい締めくくり方が少々残念で、欲を言えば、馬を走らせている彼の姿で終わらせて欲しかった。しかしそれでも、世評に違わぬ、いやそれ以上に確かな手応えを感じさせてくれるこの素晴らしい作品と出逢えた事に、幸福感を味わうとともに、本作に携わった方々に深く感謝を申し上げたい。
ドラえもんさん 10点(2003-12-18 15:23:39)(良:3票)
39.映画館で見ながらボロボロ泣いた。初めての体験でした。私の涙をメランコリーの一言で片付けることはたやすいでしょう。しかしそれで片付けてしまって良いものでしょうか。明治維新は必ずしも「悪」ではなかった。かつてのインドや中国のように帝国主義の被害をこうむり、自国経済をズタズタにされた国もある。日本がそうならないためには、西欧列強に準ずる必要があった。近代のシステムと科学技術を導入することは急務であった。しかし漱石も指摘したようにそれは皮相のものでしかなかった。ラストサムライは、西欧近代と日本の中世封建的社会との世界観・価値観の対立を、西欧の側から同調的に見た作品でありましょう。言わずもがなでありますが、われわれ今日の日本人の視点は西欧人のものに近い。それでもなお、日本人は桜を愛す。だからこそ、わずか100年ほど前には存在し、今もその残光と余韻が輝く、かつて日本人が抱いていた「侍」という理想は心地よく、胸を打ちます。世界に誇るべき、そして本来は我々日本人こそが見直していかねばならない『菊と刀』の世界です。失われた心性は戻ってはこないかもしれない。が、志すことによって再び宿るかもしれない。光栄が昔日のものとなるか、今後未来に継がれるものとなるか。メランコリーに終わるか否かは、我々の一挙手一投足にこそかかっているのでしょう。文句なしです。素晴らしかった!
虚学図書之介さん 10点(2004-03-15 01:41:51)(良:2票)
38.《ネタバレ》 率直に、ハリウッド映画の実力を見せつけられた気がしました。渡辺謙、真田広之がこれほどまでに伸び伸びと、思う存分本領を発揮できる映画がこれまで日本から出て来たか、と思ったら、もう2人には申し訳ないくらいです。時代考証、武士道精神の解釈(というか方向性)、たしかにかなりおかしいです。ただしこの程度のデフォルメは、現代のアメリカ以外を舞台にした作品の場合なら普通に行われていることで、この映画が正しい歴史を伝えようとしているのならもちろん議論の余地はありますが、あくまでもファンタジーとして描かれている以上、ある程度物語に都合の良いお膳立てとしての誤りには目クジラを立てなくても良いのではないかというのが私の考えです。そもそもトム・クルーズにサムライ役をやらせよう、ぐらいのコンセプトで始まったものだと思いますので、ここまでのレベルの物を期待していなかった人がほとんどでしょう。今どき日本人でも滅多に理解することのない「武士道」スピリッツを、ここまできちんと描き切ったことは立派だと思います。そして戦闘シーンの迫力は、かつて日本で「大作」と言われたどんな作品も太刀打ちできるものではありませんでした。真田広之は現役の日本人俳優としては殺陣の第一人者だと私は思っていますが、彼の本領もいかんなく発揮されていてその姿に涙が出ました。欲を言えば、あれほどカツモトのサムライスピリッツに共鳴したオールグレン大尉には、ラストでカツモトと一緒にハラキリしてもらいたかったところです。まあそこはファンタジーですから。渡辺謙は、アカデミー助演男優賞を獲れるのではないかと本気で思います。素晴らしかったです。今年はもう「S.W.A.T.」どまりか、と本気で諦めていましたが、これはもう文句なく私の本年度ベスト1作品だと思います。 【追記】渡辺謙さんゴールデン・グローブ賞ノミネートおめでとうおめでとう。
anemoneさん 10点(2003-12-15 00:13:10)(良:2票)
37. 参った。圧倒された。154分を全然感じさせない。涙がとまらなくてどうしようもなかった。終わったあと正気に戻るまで、かなりの時間とギネスをハーフパイント必要とした。死にゆく者と、残される者の別離のシーンを最小限にとどめたのが光る。(以下追記)時代劇がまだ人気があるため日本の役者のほとんどが馬を乗りこなせるのは重要な無形文化。この騎馬隊の数々の迫力あるシーンはあまたの西部劇の名場面を超えハリウッドがつくった最高峰だと思う。
南浦和で笑う三波さん 10点(2003-12-08 14:32:24)(良:2票)
36.劇場を後にする男のお客さんの半分以上が、帰りに目つきが渡辺謙になってました
僕も帰りは渡辺謙の目つきになってました。大好きです。
STEVE-Oさん [映画館(字幕)] 10点(2006-04-17 07:38:36)(笑:1票)
35.日本人ってすばらしいと、映画でも、俳優陣でも思える。これは時代劇というよりは、ファンタジー。美しい風景や、武士道を通じて、人生に語りかけてくれる。批判も集中しやすい作品だが、自分にとってはここまで揺さぶられた映画は無い。
事実をもとにしたフィクションにおいて、題材の日本人全員から賞賛を得ることは不可能だとおもう。日本人がどんだけ金かけて時間かけて研究して作っても、この映画に勝るものは簡単にはつくれまい。見てない人はとりあえず見てほしい映画。

NARCISSEさん 10点(2004-06-10 20:59:47)(良:1票)
34.去年劇場で観た映画のほとんどにこの作品の予告があった。ニッポンの歴史と名優を引き立て役にした、トムクルーズの自己満アイドル映画だろうとバカにしていた。ところがどうだ!トムクルーズはストーリーテラーに過ぎない。クラスで言うと書記だ。殺陣もスローにしてくれたり、合戦の戦術も細かく描いてくれたり、時代劇ビギナーでも十分わかりやすい仕上がり(アメリカ人だから当然か)。トムと小雪の絡みは不要だった(あってもいいけどあれはやりすぎだ)けれども、彼がいなければこんな莫大な予算でニッポンバンザイ映画を撮ることもなかったのだからあれくらいの華は持たせてあげても良いだろう。たとえ予算があっても、マゾ気質な日本人には自国の歴史をここまで美化することはできない。たとえまったく同じものを日本人が作れたとしても、観客も遠慮してしまって素直に楽しめなかっただろう。ありがとうアメリカ。感謝の意を込めて満点を捧げます。
ぽめさん [映画館(字幕)] 10点(2004-02-23 01:47:38)(良:1票)
33.日本限定公開であればもっと深く作ったはずです。
今の日本人ですら判りづらい武士道を世界に発信するわけですから多少日本人から見れば「そりゃないよ!」てな部分も妥協できるレベルだと思います。(忍者とか天皇のスタイルだとか・・。)

中盤は神々しい雰囲気が映画全体に漂ってて引き込まれました。
西南戦争がベースかな??だったら渡辺謙は西郷隆盛??
見終わったあとは「武士道」を勉強したいという衝動にかられました。
いい映画を見させていただきました。 10点!!


DiscAさん 10点(2004-01-09 23:36:40)(良:1票)
32.泣くのはその日の体調もあるのかもしれんけど、めちゃめちゃ泣きました。やっぱりあたしトムが好きです。敵陣に攻め込むシーンの顔とかほんまにええ顔してる。それとみなさんが絶賛してる渡辺謙もほんまによかった。役所広司もオーディションを受けたとかテレビでやってたけど絶対渡辺謙で正解やと思う。英語も何ヶ月も訓練してたんですってねー。ほんとに上手でした。書ききれませんがみなさんすばらしい演技でした。それとその頃の日本がうまく描けてたとも思う。サムライ魂がほんとに美しく、何のために生きるのか何のために死ぬのか。誇り、名誉、尊敬、愛情・・・ああ美しや。トムの日本語も全然変じゃなかったし、片言の日本語でむしろいい雰囲気だったと思う。そして着物や甲冑も見事に着こなすトム。惚れ直すぜ。日本では同じ題材でもここまで作れないと思うし、ハリウッドで作ったからこそすばらしいのではないだろうか。そして音楽もすばらしい。ただ気になるのはたくさんのお馬さんたち、怪我とかしてないか心配。京都や姫路ロケの頃からワイワイ言ってたので、あーこれは京都やなとかこれは姫路、そしてこれはニュージーランド?とか考えたりするのも楽しかった。もう一回みたい。すばらしい!!ワンダフォー!
mamikさん 10点(2003-12-18 21:06:04)(笑:1票)
31.日本が踏みつけにしたもの、もうきっと取り返せないだろうな。劇場で観てよかった。この国に生まれてちょっとよかった。トム・クルーズを始めとするハリウッドのスタッフが気づかせてくれた、サムライという「部族」の高潔さ。ジャパンバッシングから端を発した、伝統まで歪められた日本のイメージの抑止力になってくれたら。
池田屋DIYさん 10点(2003-12-14 19:50:15)(良:1票)
30.この映画のもつ価値は、あらゆる意味において計り知れない。クライマックスの合戦シーン、おもわず身震いと同時に「見事…」とつぶやいてしまった。勝元の眼差し、氏尾の剣技、たかの静粛さ、SILENT SAMURAIの寡黙、そして日本の情景の美、この映画で燦然と描かれたすべては、現代の日本人が「忘れている」ではなく、もはや「知らない」と言わざるを得ない日本という国の美学、サムライという生き様の崇高さに他ならない。ひとつひとつのシーン、何気ない言動までもにこれほど感動と興奮を覚えた映画は本当に久しぶりだ。紛れもない傑作である。渡辺謙、真田広之ら日本人俳優たちは本当に素晴らしかったが、私はあえて、この映画をハリウッド大作として、尊敬すべき侍魂をもって体現してみせたトム・クルーズに深い賞賛を送りたい。
鉄腕麗人さん 10点(2003-12-14 03:53:04)(良:1票)
29.丁寧にそして魅力的に描かれたサムライの里とそこに暮らす人々。そしてそのサムライ達が信念を貫きながら時代の波に追われ滅びてゆく様を俳優陣の素晴らしい演技と美しい映像で描かれた日にゃあ・・・もう映画館で号泣モンでした。そりゃもうボロボロと。あたしゃ文句無しで満点差し上げる!
光路郎さん 10点(2005-01-10 19:11:23)
28.これ観て素直に感動できる人は真の日本人。逆に感動できないひとは・・・
映画界の貴公子さん 10点(2004-06-12 20:21:54)
27.《ネタバレ》 最初に
まず日本の文化の根底にある「侍」という概念を、日本の最たる映画監督達ですら、十分に引き出せていないのに、海外で作るのに無理がある
それは邦画で円卓の騎士とアーサーやるくらい無理がある
時代考証としては
まず当時の軍事模範はフランス、継いでドイツに移り変わる頃ではないだろうかと推測されます、アメリカの当時の世界ランクは40~50位だったと思います、後に世界最強国となるアメリカが台頭するのは、第一次世界大戦で、戦争加わわらず、利潤のみを獲得したからです
だから軍事教練官を呼ぶのに、アメリカは無いでしょう
次にあの鎧で雄たけび
あの戦いは時代考察からすると、戊辰戦争だとうかがえますが
その頃には奇兵隊を模範とした軍事訓練の行った兵隊が多く参加していました
まちがっても
いや、一人くらいはいたかもしれませんが、あんな騎馬武者は絶滅したと言って過言ではないでしょう
そしてここが一番重要
彼らが賭けたのは「剣」に対する執着ではなく「未来」をもぎ取る、ための戦いだったはず
属国になったとはいえ、西郷さんがこれを見て喜ぶ今の若者を見たならば、草葉の陰で号泣してるでしょう
でも、トムクルーズがシークレットブーツ履いて演技してたり
さけ~さけ~
なんて、叫ぶもんだから、レインマンのトムがフラッシュバックして
チョッと涙目になりました
トムクルーズ好きな笑いマニアにはたまらない一品です
渡辺謙も残九郎のイメージが強すぎで、シリアスには見れませんでした
はまちさん 10点(2004-06-10 21:46:47)
26.ふとおもったのだが、ケビンコスナーか、メルギブソンが主演でも、よかったかな、と、ふと思ったのと、だが、かえって、主演の彼、いい男なのに、少し影が薄い、このへんが、似合ったのかとも思えるのだが、彼の映画失敗は、ミッションインポシブルあの役も彼がやったせいで、薄いコーヒーのように感じたのは、私だけなのかな。にほんで、とろうが、外国で取ろうが、ビッグに予算を撮れる映画、これだけの役者をそろえられた、素晴らしいし、感動しました。日本側の役者人も、素晴らしかったです。渡辺ケンは、無名時代にテレビにでていたときに、素晴らしい役者だなあ、と思って偉人物でした。フジテレビで、昔、素浪人みたいなテレビを一目見たときに感動したのを覚えています。時代背景や、細かいことを言うつもりはありません。映像として、綺麗にとれているし、やはり、素晴らしい映画なのでしょう、えいがって、本当に素晴らしいです。松本小雪だっけ、そそとした、雰囲気が良かったです。
yasutoさん 10点(2004-06-06 04:15:52)
25.渡辺謙かっこよすぎ。トムクルーズもかっこいい。レビュー読んでなんだかんだ考えるより今見終わっての素直な感想。かっこよかった。おもしろかった。感動した。
はなこさん 10点(2004-02-28 21:54:33)
24.日本人勢がとても良かったと思います。渡辺さんからは静かなる気迫を感じたし、原田さんは憎たらしい悪役を好演していました。台詞がかなり少ないけれどいい味を出していた真田さんや福本さんも格好良かったです。ストーリーは善が侍、悪が明治政府、の簡単な図式にしてしまったのはハリウッド映画ということで許しておいて、テーマが現代の日本人への深いメッセージがあって良かったと思います。全体的に見てトムとエドワードの日本への深いリスぺクトを感じました。日本人の心(本当に正しく描かれているかどうかはいろんな意見がありますが)を世界に発信したこの映画はとても価値があると思います。そこを特に評価して10点。余談ですけどトムは本当に和服が似合っていましたね。どなたかおっしゃっていましたがやっぱり前世は日本人じゃないかと思っちゃいます。身長も低いし・・おぉっとこれはタブーか!?
666さん 10点(2004-02-27 12:01:53)
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【点数情報】

Review人数 674人
平均点数 6.85点
010.15%
160.89%
2121.78%
3263.86%
4294.30%
5649.50%
611016.32%
716624.63%
813419.88%
98312.31%
10436.38%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review48人
2 ストーリー評価 6.02点 Review70人
3 鑑賞後の後味 6.70点 Review71人
4 音楽評価 7.01点 Review60人
5 感泣評価 5.66点 Review48人
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【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
助演男優賞渡辺謙候補(ノミネート) 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
美術賞リリー・キルヴァート候補(ノミネート) 
美術賞グレッチェン・ラウ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ナイラ・ディクソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
主演男優賞(ドラマ部門)トム・クルーズ候補(ノミネート) 
助演男優賞渡辺謙候補(ノミネート) 
作曲賞ハンス・ジマー候補(ノミネート) 

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