アデル/ファラオと復活の秘薬のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アデル/ファラオと復活の秘薬

[アデルファラオトフッカツノヒヤク]
Les aventures extraordinaires d'Adèle Blanc-Sec
2010年上映時間:107分
平均点:5.27 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-07-03)
アドベンチャーファンタジー漫画の映画化
新規登録(2010-06-07)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2018-04-30)【イニシャルK】さん
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監督リュック・ベッソン
キャストルイーズ・ブルゴワン(女優)アデル・ブラン=セック
ジル・ルルーシュ(男優)カポニ警部
マチュー・アマルリック(男優)デュールヴー
フィリップ・ナオン(男優)メナール教授
岡寛恵アデル・ブラン=セック(日本語吹き替え版)
納谷六朗デュールヴー(日本語吹き替え版)
塚田正昭メナール教授(日本語吹き替え版)
石森達幸エスペランデュー教授(日本語吹き替え版)
多田野曜平ジュスタン・ド・サン=ユベール(日本語吹き替え版)
勝杏里アンドレイ・ズボロフスキー(日本語吹き替え版)
脚本リュック・ベッソン
音楽エリック・セラ
撮影ティエリー・アルボガスト
製作ヴィルジニー・シラ
リュック・ベッソン(製作補)
配給アスミック・エース
衣装オリヴィエ・ベリオ
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1.《ネタバレ》 ちょ!ちょっと待てい!評価が低すぎてビックリなんですがッ!!

いや、リュックベッソンてのは、そもそもはこういうハチャメチャアドベンチャーが大好きなんだと思う。

「フィフス・エレメント」も、彼が子供のころ作った話で、リュックは そもそもああいった「なんじゃそら!」的なヒロイン活劇がお好みなんだろう。

で、このアデルの話にしても、そういった問答無用のハイテンション冒険ストーリーに仕上がっていて、フィフスエレメントと同じくらい大好きな作品。

留置されている教授の脱走を手助け出すために、アデルが食事係や修道女や医者に変装してしのびこんでは失敗するシークエンスは何度見ても彼女がキュートで仕方ない。

教授がギロチンにかけられる寸前に、翼竜にサっとつかまれて救出されたその勢いでうっかりギロチン台に頭を乗せてしまった死刑執行人の上にギロチンの刃がドーン!って、ブラックすぎて強烈だ(笑)

ヒロインの妹の傷を治してもらうべくルーブル美術館にしのびこんだ場面では、傷あとを巻く包帯のために、仲間のミイラが巻かれた包帯をほどかれてクルクル回るところは、時代劇で悪代官に帯をほどかれて「あ~れ~・・・おたわむれを~!」ってやってる着物娘みたい。

ドサクサにまぎれてアデルの妹が覚醒する前にチュっとするとか、おちゃめな色ボケじじいのファラオも笑えるではないか。

そのファラオが従者たちと共に”散策”で美術館の外に出て、中庭を眺めながら「ここにピラミッドを建てると良いな」などとさりげなく言うのだが、実際今のルーブル美術館の中庭にガラス張りのピラミッドがあるので、「実はこのピラミッド、ファラオの命令だった!?」なんていう時代を超越させるギャグにも心底笑った。

この映画はそもそもドタバタ・ハチャメチャ・アドベンチャーコメディ。

アデルに品性や誠実性を求めてどうする!

(第一、アデルは最初から誠実キャラではない。それを証拠に、最終的には自由人アデルは一人旅に出かけ、彼女に片思いしていた青年は彼女の妹とハッピーエンドになる予感をさせる形で終わっている)

とにかくこの作品はつべこべ言わずに無心でャグの荒波に乗っかったもの勝ちだ。さぁあなたは乗れるかな?
フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2021-04-24 20:04:01)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.27点
000.00%
113.03%
226.06%
326.06%
4515.15%
5721.21%
61030.30%
739.09%
813.03%
913.03%
1013.03%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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