1.《ネタバレ》 ウォーレン夫妻の悪魔退治ものパート2。実話がベースだが、もちろん、今回もこんな激しい心霊現象が本当にあったとは到底思えないほどの悪魔の暴れっぷり。警官の観てる前でも、平気でポルターガイストしたり、ある女の子にターゲット決めて、拉致監禁、操りと色々な技を披露してくれます。怖いかと言われれば、ホラー見慣れてる人には、今までと同じ感じの幽霊館+エクソシスト的なホラーで、展開とかよく出来てる方だけど、期待はするなって感じかな。ただ、僕はこの映画面白かったです。なんか引き込まれた。ちょっとウルッとくる場面もあったりして、なんかいいんよね、主役のウォーレン夫妻が。二人とも、それぞれが霊的なものと対峙してきて、そのせいで、周りから白い目で見られて、それでもがんばって、いつか味方が現れて、それで結婚したって話が、なんかいい。だから、最後の少女に味方が二人もできたっところにウルウルしたりしちゃいました。霊現象の謎的な推進力も映画に退屈しない感じで、また、その演出も、ありきたりかもしれんけど、撮り方がいいのか、なんか映画に没頭しちゃいました。悪魔が事前に自分の名前を教えてるってのも、なんか悪魔にも超自然的なしきたりみたいなもんがあって、そーゆうの想像できたりして、楽しいと僕は感じます。