9.(故)坂本多加雄氏の著書『スクリーンの中の戦争』に紹介されていたのをきっかけに、ようやく手にした作品。坂本教授を敬愛する自分としては、教授の解説を多聞に受けているのですが…3年ぶりにつけた満点評価です。「そりゃないだろ」と思う方は、前掲書をお読みください。本作が如何に丁寧に作りこまれたものであるか、ご理解戴けると思います。当時の英国・中国・日本・米国の4国の描かれ方が、誠に見事!!このような書き方は、レビューとしてふさわしくないでしょうが、拙い感想を述べるよりは(自分として)納得のいく表現方法です。 【ロウル】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-13 22:00:44) |
8.公開されてから随分たって見たのですけど、こういう戦争ものの映画って私は好きです。 スウィングキッズにしても戦争の中でのドラマとか好きで見てしまいます。 少年の視点で見た日本とかこんな感じだったのかなぁと。純粋に日本の飛行機に憧れる姿よかったです。 【栗原 あやや】さん 10点(2005-02-28 20:11:06) |
7.《ネタバレ》 dvdのパッケージを見たときは、南米あたりでのお話かと想っていました、この映画を見て、スピルバーグのなかでは素晴らしい映画なのかなと想いました。映像も美しいし、カメラワークも素晴らしいし、主演の彼も、かわいい。物語のなかで、だんだん、たくましくなっていく。収容所でイブマサトウに、彼が謝るシーンがとても、印象的です。「これは何かの間違いです。戦争のせいです」と、どげざして謝る。いぶまさとうが、若くて、ガッツも若くて、山田もわかくて、マルコビッチも、若い、戦争映画は、あまり好まないのだが、つい、引き込まれてみてしまいました。たまに、良い映画にあたると、画面から離れられなくなる、それは、画面や、映像の雰囲気で、頭が勝手に感じ取ってしまう。映画って、本当に素晴らしいです。主役の彼が、日本軍に「降伏します」アメリカ軍に「降伏します」と、いっていたのも印象的でした。そして、英語で日本軍にしゃべっても、誰も、解る人がいない、あの当時の日本兵なら、そんなところなのだろうが、とても怖く感じた。これが、もし逆で、韓国や、中国に攻められたら、英語圏でも、自分の語学力なら、おなじかな、主役の彼が、自分だったら、あんなに、たくましく生き延びられないかも、あと、虫を食べるシーン、私は飢え死にしても死んでやる。好ききらいが、はげしい、虫は絶対食べれない。 【yasuto】さん 10点(2004-07-30 04:03:46) |
6.《ネタバレ》 子供の頃、リアルタイムで見たので、主人公に感情移入しっぱなしでした。戦争という激動の時代にのみ込まれながらも、少年の心を失わず生きてゆく主人公の姿に、とにかく感動しました。ラストの放心した少年が、両親に会うシーンには涙が止まらなかった・・・。音楽も素晴らしく、ジョン・ウィリアムスのスコアは、映像と共に心に響きました。 【sirou92】さん 10点(2003-11-11 03:21:02) |
5.日本軍の基地の一角にある捕虜収容所に連れてこられた主人公ジムは、飛行機好きで、日本の零戦にあこがれる、イギリス人少年。そこで始めて本物の零戦をまじかでみて、すいこまれるようにそばへ行き、まるで愛しい人のように機体に抱擁する。そこへ三人の日本軍パイロットが来て、ジムは自分のヒーローを見るように思わず敬礼する。そして三人のパイロットが威厳をもってそれに敬礼して応える。飛行機を通した敵味方を超えた心のつながり。ハリウッド特有の、日本人へのステレオタイプ的描写もありますが、全体にわたる、映像と音楽の美しさもさることながら、胸の熱くなる大傑作だと思う。 |
4.どんな映画か誰が監督か何も知らずに見ました。見れてよかった。 【あいる】さん 10点(2002-12-07 17:26:48) |
【でででん】さん 10点(2002-12-06 18:09:41) |
2.おじんですけど、忘れられない映画のひとつです。音楽の使い方も印象的です。原作も読みました。 【横浜】さん 10点(2002-09-29 23:36:49) |
1.主人公のクリスチャン・ベールがとてもよかった。忘れられない。 【夕顔】さん 10点(2000-08-07 14:42:00) |