25.《ネタバレ》 全てをわかっていて お前が誰であれ、お前だったことが嬉しい (字幕だとお前だから許せるですが、 許しがたいほどの誤訳です!) その伝言をドニーに残し 一緒に暮らす彼女のために ありったけのお金になるものを残し 気づかないといけないからと、、、 レフティの優しさが苦しいです その見返りは500ドルとメダルでした レフティの全ての見返りとして。。 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 10点(2016-02-14 23:15:33) (良:1票) |
24.興行収入を上げる為であろうが殆どの邦題が原題からかけ離れており残念至極。本作品は[DONNIE BRASCO]であってそこに意味がある。ではこれが意味するところは何であろうか?原作者がJ.ピストーネだからだけではあるまい。制作者サイドに立脚して考察したい。潜入捜査官であるジョー=ドニー(デップ)は職務とはいえ極めて苦悩したことが映画の冒頭とラストで見せるアップの表情だけでもよく解る。冒頭ではコントラストの強いモノトーンで眼光鋭く、これから臨む命懸けの潜入捜査への緊張感と決意が表現されている。対してラストでは生涯忘却し得ぬ自己嫌悪をも含んだ疲れ果てた虚ろで生気のない表情である。愛妻や愛娘達との団欒生活を犠牲にしたばかりかレフティ(パチーノ)の無辜なる信頼を残酷に裏切ってまでも、よくぞ精神に異常を来さず重責を果たし終えたと驚嘆する一人の男の苦しみの物語なのである。原題には必然性がある。皆さんパチーノの入神の演技を絶賛しているが全く同感である。視点を変えよう。ドニーがマフィアの中で冷静な男を装いながらも心中では煩悶する相手役になる男優は他にいるだろうか?あの哀愁を漂わせ憂えをおびた目の持ち主は?パチーノしかいないのである。初主演作「哀しみの街かど」で既に悲哀を表現している。だからこそデップの表情も生きているのだ。一見無表情のようだが、よく観察すると身元がばれないように常に緊張し怯えている事が解る。これは実話なのである。それを研究せずに役作りするほどデップは大根役者ではない。『シザーハンズ』一つを例にしても納得がいく。字数制限のせいで話題は飛ぶが、レフティは「お前だから許せる」とは言っていない。「たとえお前が誰になったとしても・・・俺は『お前』だったことが嬉しい」と言っている。字幕翻訳者が見せ場を作ったのだろうが良いことではないと思う。制作者の意図を曲解することになる。それにしてもメダルの[DEPARTMENT OF JUSTICE]の文字は皮肉そのものである。 【心の金持ち】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-23 03:52:28) (良:2票) |
23.《ネタバレ》 レフティはうだつの上がらないマフィアの世界で家族を想いながら、ドニーは囮捜査官として正義を貫こうと、異なる世界で互いに必死に生きている。だがレフティもドニーもマフィアと警察、それぞれの歯車にしか過ぎず何も出来ませんでした。二人は強い絆で結ばれていたのに…。そこが悲し過ぎる哀愁漂う作品です。本作には極限状態にあるからこそ考えさせられる人間の性、友情、家族、仕事、社会と人間の表裏、そして〝信頼〟が描かれています。ですがやはり一番の見所はアル・パチーノとジョニー・デップの名演です。二人にはこういう悲しい役が良く似合います。特にパチーノ!ラストの家をあとにするシーンは圧巻の一言に尽きます。最期の時までドニーを信じきった、やる事なす事すべてがダメな情けないレフティが最高にかっこいいです。割りと地味な作品ですが隠れた傑作だと思います。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-06-16 18:52:22) (良:2票) |
22.ラストのアル・パチーノには、感動した。「ちょっと出て行ってくる」 帰りは遅くなるかもしれないから、先に寝ていろ」みたいな台詞だったような。 【ボバン】さん 10点(2005-02-12 02:27:26) |
21.すべて悟った上で、部屋を後にするアル・パチーノの姿、泣かせてくれます。立場は違えど互いに理解し合えた二人、こんな熱く、それでいて切ない映画はあんまりないですよ。囮捜査の緊迫感とかも鋭く描いているし、妻との間にも妥協を許さない刑事の厳しさとつらさなども見事に伝わってきます。でもやっぱり、アル・パチーノの最後(最期)に見せる表情に勝るものはありません。傑作です。 |
20.最近観た映画の中ではコレが一番!芽生えてはいけない友情。苦悩するデップ・・・最後のシーンは泣きそうになった。 【両】さん 10点(2004-05-18 23:03:13) |
19.《ネタバレ》 最高に好きな作品。相手を信頼すること、自分の意志を信頼すること。そして、その信頼したものを、無条件に許容すること。この姿に男としての崇高さを感じざるおえない。死んでもアル・パチーノは満足感を得たはずだ。自分は100%ジョニー・デップを信頼していたという事実があるから、100%許すのである。そして生きても、勲章や金をもらっても、ジョニー・デップは満足感どころか虚無感を抱いたはずだ。彼は後に「お前だから、許す」という言葉を伝え聞いてひざまずくと思う。100%の信頼と許容という、崇高な精神を見せられて、罪悪感にさいなまれるだろう。「お前、許さないからな」と激高されたほうがよほど楽だったと思う。悲哀に満ちた感動。 【ダブロン】さん 10点(2004-04-21 21:37:18) (良:1票) |
18.大好きな映画。実話だからスゴイ。そしてセツナイ。。。 【momo】さん 10点(2004-04-20 23:59:31) |
17.アル・パチーノの哀愁漂わせるあの表情がたまらなかった。ジョニー・デップも良い味出してたし内容的にも文句なし。仕事とは何だろう?人間の情とは何だろう?家族とは何だろう?と本気で考えさせられた作品。それにしても囮捜査官、すごい仕事ですね。 【ゆきむら】さん 10点(2004-04-02 03:15:21) |
16.主役の二人が格別。事実発の名作。とにかく演技が素晴らしいこと。アル・パチーノの悲哀がにじみ出てくるラストが秀逸。 【ひで】さん 10点(2004-03-27 00:42:13) |
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15.男のロマンが切なく,カッコいい。ジョニー・デップが作り出す表情の細やかさにうなり,アル・パチーノの身体全体から醸し出されるやるせなさに,胸を締め付けられる。衣装も良い。アル・パチーノの部屋着(ジャージ?)にも注目!何度観ても飽きないほど大好きな作品。 【ロウル】さん 10点(2003-11-04 18:43:01) |
14.アルパチーノの一生懸命になればなるほど、哀愁がにじみ出るあの演技に尽きるでしょう。そして、最後の家をでていくシーン。最初から最後まで胸を締め付けられるようでした。パチーノとジョニーデップの競演がこの映画を傑作の域まで押し上げていますね。 【犬】さん 10点(2003-10-29 00:55:46) |
13.「ドニー、お前だから許せる」というアル・パチーノの最後の台詞にこの映画のすべてが凝縮されている。騙し、信じ合い、裏切る。この切な過ぎる男のドラマにはもう言葉がでない。板ばさみの葛藤を演じるジョニー・デップは素晴らしかった。しかし、結果的には騙され、裏切られた落ちこぼれの老マフィアを演じたアル・パチーノはさらに素晴らしかった。 【鉄腕麗人】さん 10点(2003-10-28 14:50:27) |
12.渋すぎるゼ!「お前だから許せる、そう伝えてくれ。」涙がとまりませんでした。革ジャン買っちゃったよ思わず。生きてる世界の違う男の友情は美しいの一言!ドニー、あんたのうだつの上がらなさ加減が素敵です。 【もりしげひさや】さん 10点(2003-06-21 04:34:44) |
11.男の友情に涙。それしか言えない。そのくらい切ない。男の人に是非観て欲しい!ジョニー・デップ、アル・パチーノの双方の抜群の演技力が最大限に発揮できていると思う。無理に劇的に作られていないところが良い。 【えりっぺ】さん 10点(2003-06-04 11:09:06) |
10.心の中でじわりと泣ける傑作。ジョニー・デップ、アル・パチーノ両人とも絶品の演技を見せる。特にアル・パチーノのラストの切なさは彼しかありえないほどの名演。「ドニー、お前だから許せる」って最後のセリフが深く心に突き刺さる。 【スマイル・ペコ】さん 10点(2003-05-28 02:01:44) |
9.最高だね。映画として一流やね。ビデオで借りて一週間のあいだに4回も観てしまった!!アルの演技がGOOD! 【スズメ】さん 10点(2003-05-27 01:50:34) |
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7.面白い。マフィア映画といえばコレって感じです。 【あああ】さん 10点(2003-02-02 15:18:09) |
6.だめやくざ役のあるぱちが、今までのどの役よりかっこよく思えた。ラストで泣いた。 【まるむし君】さん 10点(2002-11-17 00:04:04) |